スポーツ

フィギュアグランプリシリーズ2011 中国杯

リザルト:(ISU GP Cup of China 2011) 男子。 SP、ガチンスキーと羽生くんが素晴らしくて、昨シーズンのチャン&こづという世界選手権金銀コンビもバンクーバー後の新星だったのに、それから半年ちょっとで、すでにポスト・ポストバンクーバーのニュー…

フィギュアグランプリシリーズ2011 スケート・カナダ

リザルト:ISU GP Skate Canada International 2011 フリーのあとのインタビュー。総合3位にはつけたものの、「技術点が7番目くらいだった。これじゃ勝っていけない」と強い反省というか危機感というかを語る高橋大輔。それを受けてインタビュアーが発した…

テグ世界陸上最終日! そして

男子マラソン、キルイの連覇あっぱれ! 堀端選手の7位入賞もおめでとう〜! びわ湖のときだったかな、「こんなデカいんじゃラストまでもたないだろう」と見てたのに全然もってて、すごい粘りのある選手だなって思った記憶があるんだけど、その印象そのまま…

テグ世界陸上8日目!

夜7時前、テレビをつけたらスタジオから出張中の織田さんの笑顔。出たーっ、これは、世界陸上名物、「織田さん、サブトラックへ!」だ!!小谷さんがいるじゃないかいるじゃないか、と思うわけだが、もとより必然性あっての行為ではない。織田さんは、行き…

テグ世界陸上7日目!

女子200mの決勝、ここ最近の成績をさらっておくと、 2004年オリンピック(アテネ):1位 キャンベル 2位 フェリックス 2005年世界陸上(ヘルシンキ):1位 フェリックス 2位 キャンベル 2007年世界陸上(大阪) :1位 フェリックス 2位 キャンベル 20…

テグ世界陸上6日め!

主催者側が作成している日ごとのプログラムについてのネタが人口に膾炙してて、ヤフートピックスにまで上がってる。フッカー、ボルト、イシンバエワ、ロブレスなど、表紙を飾った選手が軒並みメダルを逃しているのは、プログラムに「呪い」でもかかっている…

テグ世界陸上5日目!

今日の競技は女子競歩のみ。こういう中休みみたいな日って、いつもあったっけ? ◆ 連日、アスリートゲストとして出演している為末大がいい感じ。日本人選手の誰が走るときだったかな、「初めて世界の舞台に立つときのショックはすごい。ピストルが鳴って走り…

テグ世界陸上4日め!

今日も、たくさんの負けと、その上に立つ勝ちを見た。 ◆ 女子棒高跳び決勝、イシンバエワはメダルなしに終わった。そうかーと思った。織田さんも言ってたけど(と、ネタじゃなしに、普通に彼の言を用いるわけだが)、絶対女王じゃないんだな、また一歩ずつな…

テグ世界陸上3日め!

男子ハンマー投げ決勝。室伏が終始の大投擲で他を圧倒するゲーム展開。結果的になんと6投すべてがシーズンベストだったんだから、これはもう、横綱相撲といっていいでしょう(ハンマー投げだが)。とはいっても、一発逆転のある競技だから、最後までドキド…

テグ世界陸上2日目!

男子10,000m決勝。もうここ5,6年は敵なしで君臨する皇帝ベケレ(エチオピア)、ラスト1周で赤子の手をひねるかのように涼しい顔でスパートを決めるベケレが、中盤で遅れ出したかと思うと、そのまま首を振ってレースをやめてしまった。信じられない! 故…

テグ世界陸上初日!

始まった。ついに始まったよ〜! 待ってたよ〜〜〜! ◆ 男子100m予選。世界陸上1日目の花形といったらこれでしょう。ボルト(ジャマイカ)、ルメートル(仏)、ガトリン(米)、ディックス(米)、ブレイク(ジャマイカ、ボルトの練習相手)など、有力選手…

朝原宣治@サンデーモーニングに見る真髄

日曜日、関口宏のサンデーモーニングを見るともなく見ていると、名物、御意見番のコーナー(?)に助っ人御意見番として朝原宣治・元選手が登場。わーーー!と朝からテンションが上がったテレビの前の私(や全国の陸上競技ファン)をよそに、朝原さんは今日…

世界フィギュア2011 エキシビション その2

今さらということになってしまいますが、安藤美姫選手の世界選手権Vは見事でしたよね〜。限りなく黒に近いグレーであるジャッジの採点基準のあいまいな部分でまともに勝負せず、後半にジャンプを固めてくるというモロゾフコーチのの見事(と言い切っていい…

世界フィギュア2011 エキシビション『千と千尋の神隠し』

『Hello,Goodbye』『Safety Dance』でこづこづらしい衣装センスと足で帽子を拾う技、そしてもちろん高いスケーティング技術を堪能したあと、ロシア代表のスミルノフ・川口ペアが出てきて流れ出した曲が『いつも何度でも』だったので驚いた。『千と千尋の神隠…

2011世界フィギュア・男子

フリースケーティングの最終グループは、第1滑走のPチャンことパトリック・チャン選手の演技に二度見してもまだびっくりし足りないような高い得点がついて始まった。まあ、ショートプログラムの時点で既にアレだったんで、他の選手ももう腹を括るしかない…

【いきなり氷上列伝】羽生結弦

「セクシュアリティを(ことさらに表現しないことも含めて)どのように表現するか」というのが、フィギュアスケートを見る際の私の興味のひとつなのだが、その視点は、ジュニア時代の羽生選手によって与えられたようなものだ。当時の日記(2009-12-06 - moon…

【いきなり氷上列伝】安藤美姫

不調でも復調でもやっぱり真央ちゃんは話題をさらうし、佳菜子ちゃんは新星として華々しくフィーチャーされて*1いますが、成績を見れば、全日本に続いて四大陸選手権も制した安藤美姫のシーズンと言っても過言ではなくなりつつあります! いやー、ムムムです…

【いきなり氷上列伝】村上佳菜子

いつのときも、ニューヒロインって求められているのね。と痛感した、佳菜子フィーバー。そりゃもう、いろんなニュース番組・情報番組で数え切れるほど見たもんですよ、ジャンピング・ジャックの軽快な音楽に乗せて踊る、黒とピンクの水玉の衣装で踊る佳菜子…

【エミの氷上列伝】小塚崇彦

「サラブレッド、覚醒!」みたいなフレーズを今シーズン何度聞いたか。でも、たぐいまれなる血統や恵まれた練習環境が簡単にあたりまえに結果に結びつくと思ったら大間違いだよ! 佐藤信夫先生は「今年の春にひとりで行った海外合宿*1から帰ってきたら、いき…

【エミの氷上列伝】織田信成

ネット上では「殿」の愛称で親しまれている彼。どうもおっちょこちょいっぽかったりメンタル的な不安があったりと、いまいち頼りなくもあるけれど、だからこそ、心配しつつ応援せずにはいられません。今季もジャンプの種類のカウントミスで順位を下げるって…

【いきなり氷上列伝】高橋大輔

残す主要大会も少ないが、ここまで存分に楽しませてもらったので書きたい気持ちがむらむらと。世界選手権までにスター選手についてつらつら綴ります。 ◆ バンクーバーで彼より高い表彰台に上った二人が今季は不参戦ってことで、世界の本命になってるはずなん…

第87回箱根駅伝

最後の最後までもつれた来年のシード権争い、残り3つの枠を争って併走する4人。最後の力を振り絞ってのラストスパート勝負になることは間違いない。歯を食いしばり、もはや気力だけで手足を大きく動かす選手達が、もう、ゴールテープの見えるところまで・…

師走の十二

●12月25日(土): 昨日「明日も来てね」と言われたので、また雪の中、朝からサクを病院へ。普通の風邪で、しかも大した症状ではないように思うけど、例の*1髄膜炎なんて可能性もまったくのゼロであるとは否定できないから、毎日経過を見るってことなん…

サク離れ&日本シリーズ前夜

明日は6時間くらいひとりで外出する予定。もう既に緊張している。今までサクと長時間離れたのは4時間半が最高で、そのときもかなりどきどきしたんだけど、結果的には夫ひとりでだいじょうぶだった。サクも夫も、こちらが思ってるよりずっと逞しいってことよ…

ソフトバンクホークス、パ・リーグ制覇!!

♪玄界灘の潮風に 鍛えし翼たくましく♪ 今年のペナントレースは面白かったよね! って、あれ? まだ終わってないとこもあるんですっけ? ごめんごめん。てっきり9/26までだったかと。いやはや、今年は、やったばーい! 高校時代の友人takaneito(takaneito 熱…

ああ栄冠は君に輝く

初めて高校野球に夢中になったのは小学2年生のとき。日本地図が頭に入り始めるとともに、「地元を応援する」という感覚が芽生えてきたんだと思う。翌年夏の大会で福岡第一高校が決勝まで勝ち進むに至って、その熱は第一次ピークを迎えた。華奢な体でひとり…

7/25放送「中田英寿が見たワールドカップ」

気づけばNHKの番組ばかり・・・。そんなにまでして元を取りたいってわけでもないんですが。結論としてはタイトルどおりの内容だった。でも、思ってたのと違った。日本人のサッカー選手でもっとも“ビッグな”中田が、ワールドカップ、特に日本代表の試合に…

7/10放送 NHKスペシャル「サッカー日本代表」

北京五輪の女子ソフトボールやWBC、バンクーバー五輪へ向けての浅田真央など見てきたが、戦前、戦後どちらにしろ、このテのNHKスペシャルに間違いはないので、産後のバタバタの時期だったが録画しておいた。今ごろ視聴。民放の特集と違って笑いはいっ…

日本3−1デンマーク

●6月24日(木) 朝6時半から散歩。いよいよ健康診断当日の夫は、朝食抜き(これは検査のためだけど)のうえ水分を控え、朝ジョグをしてから出て行った。オマエはボクサーか!っつーの。その甲斐あって、昨年より若干の減量が記録されたらしいが、この日…

日本0−1オランダ

●6月19日(土) 福岡大空襲から65年。この数日、ローカル局ではあちこちでそのニュースをやっていて少し安心。私も小中学生の頃は、この日、学校で被災した人の話を聞いたり、読み物を勉強したりしたものだ。子どもに対する平和教育は、やりすぎには注意…