2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『経産省の山田課長補佐、ただいま育休中』 山田正人

経産省の山田課長補佐、ただいま育休中 (文春文庫)作者: 山田正人出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/01/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 126回この商品を含むブログ (14件) を見る妊娠中、初読の感想はこちら→(2010-02-07 - moonshine) いやー、…

『龍馬伝』第35回 「薩長同盟ぜよ!」

こ、これが薩長同盟か・・・! と、鈍い衝撃を受けた私は、ええもうやっぱり『竜馬がゆく』の世界の人ですから。もちろん、たとえ戸籍上で200歳の人が生存していようと、薩長同盟の現場なんて見た人はこの世に誰もいないわけだし、これが「無し」とは言い…

出産前ラスト数日

なんとなく思い立って、[妊娠]カテゴリを作ってみた。カテゴリを意識して書いているわけではなかったので、妊娠期間中の日記はすべてそのカテゴリに入るといえば入るのだが、まあ、適当に、(これは妊娠についてたくさん、あるいは大事なことを書いてるよ…

『三四郎はそれから門を出た』三浦しをん

三四郎はそれから門を出た (ポプラ文庫)作者: 三浦しをん出版社/メーカー: ポプラ社発売日: 2010/04/05メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (22件) を見る三浦しをんが各所で書いた書評や、本まわり(註:“水まわり”みたいに理解し…

日曜9時(ひいては8時)のゆくえ

ここんとこ数クール、パッとしないフジのテレビドラマ。どげんかせんといかんばい、っていう気持ちは非常によくわかるけど、こんなことしてどうする。 フジテレビが10月から、日曜午後9時に新たな連続ドラマ枠を設けることが25日、分かった。第1弾は、…

2010年夏クール

フジテレビのばか! 日曜9時にドラマ枠新設って、なんでそんなことするんだ! こっちの事情を少しもわかってない!!・・・と、怒り心頭に達しているが、いったん抜いた刀を鞘におさめ、そろそろ最終回シーズンに突入の夏ドラマのことから。私は物事の順序…

君の瞳に恋してる

それは先週の土曜日の昼下がり、授乳ののちソファでサクを抱っこしていたら「パラパラパラーッ」と威勢のいい破裂音が立て続けに鳴り響いた。ウンチだな、と思いはしたが、さっきオムツを換えたばかりだし、サク自身もお腹いっぱいでご機嫌だったので、「よ…

8/21放送『佐野元春のザ・ソングライターズ』岸田繁part2

音楽における言葉の世界を探求する、というのが番組のテーマらしい。こないだミスチル桜井さんが出てたときもあったよね。見ればよかった。なかなか面白い番組だ。佐野元春ってすごくロックンローラーなイメージだが(何曲か知らないけど知ってる曲はみんな…

「プロフェッショナル 仕事の流儀」市川海老蔵

いちばん「へぇーっ そうだったのか!」と激しく思ったのは、 「忙しいときは剃ってますけどね」 という海老蔵の言葉。眉のことだ。舞台化粧をするときに、眉をつぶし塗りする手間が省けるからなんだって。どおりで! ふだんの顔で、えらく怖いときとそうで…

帆をあげてゆく

子育てのストレスは意外に少ない。もちろん、今のところは、という限定つきかもしれないけれども。それどころか、子どもが、も、かわゆーて、かわゆーて。毎日百回は口に出してるし、心の中ではもっと言っている。子どもに対する愛情ってほんとにすごい。日…

『龍馬伝』第34回「侍、長次郎」

基本的に、なんでもかんでも美談に仕立てるような描き方には懐疑的なわたくしですが、今回については否定しません。相変わらず学生サークルみたいな亀山社中、夢ばかり追ってるお子チャマみたいな隊員たち vs 一人せちがらい現実と向き合っていた長次郎、と…

ああ栄冠は君に輝く

初めて高校野球に夢中になったのは小学2年生のとき。日本地図が頭に入り始めるとともに、「地元を応援する」という感覚が芽生えてきたんだと思う。翌年夏の大会で福岡第一高校が決勝まで勝ち進むに至って、その熱は第一次ピークを迎えた。華奢な体でひとり…

『龍馬伝』ちょっとちょっと!

8/15に第33回の放送が終わり、あと15回しかないんですってよ! そうよ、考えてみればもう8月も後半なんだもん。師走にはまた『坂の上の雲』やるんだし。武市さんが「大殿様のため!」と叫んでるところとか、以蔵が拷問されてる姿とかが脳裏に焼きついて真っ…

『イレギュラー』 三羽省吾

イレギュラー (角川文庫)作者: 三羽 省吾出版社/メーカー: 角川書店(角川グループパブリッシング)発売日: 2010/07/24メディア: 文庫 クリック: 7回この商品を含むブログ (3件) を見る出産後、夫に子どもを託し初めてひとりで外出したときに買った本。初めて…

8/13 A-Studio 向井理

宣伝などのため、タレントが同時期にトーク番組のはしごをするようなことはよくある。すると、話のネタはどこでも似たようなもんだったりする。田村淳の野菜ソムリエや城マニア、比嘉愛未のワークアウト、高橋克実の妄想話(?)などがその一例。ファンなら…

大人の夏休みの日

子どもの成長を心から喜んでくれる人と会うのはうれしい。その代表格といえばやっぱりジジババだ。13日には私の両親が来た。翌14日は夫の実家、篠栗へ向かう。1時間のドライブはサクにとって人生最長なので行く前は少し心配もあったが、ぐっすり眠りっ…

あさイチ プレミアムトーク 福山雅治

6/11放送のアンコール。長崎はグラバー邸に龍馬の扮装のまま登場の福山。てか、キャスターたち、ましゃのこと好きすぎ! さすがは自らもアイドル出身(や、今もアイドルなのかな)だけあって、イノッチはいつもどおりに見えたけど、あとのふたり! ピーーー…

『桃色トワイライト』三浦しをん

桃色トワイライト (新潮文庫)作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2010/02/26メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 40回この商品を含むブログ (54件) を見る相変わらず冴え渡っている三浦しをんのエッセイ集。これはもう、四の五の論じるべき本じ…

8/12放送グータンヌーボ 後藤真希・夏帆・長谷川潤

長谷川潤って今レギュラーなの?! 前から好みのルックスだなーと思ってたけど、喋りもキュートすぎ。完全にノックアウトされました。鼎談(って何時代の語彙・・・)に彼女が出てくるときはこれからも見たい。男友だちいないっていうのは意外な気がするけど…

ハイ・プライオリティ

こないだも書いたとおり、赤ちゃんと一緒だと、おっぱいだーおむつだーの繰り返しで、およそ何事も成さずに1日は過ぎていくのである。なのでふとした拍子に時間ができたら、あるいは合間を縫って、成すべきこと成したいことについて、思いつくたびに手帳に…

古代史ドラマスペシャル『大仏開眼』

HD録画のメニューリストに表示された番組タイトルを見て、夫が「なんじゃこりゃ?!」と仰天していた作品。4月に放送されたもの。やっと見た。おもしろかった。奈良時代って、けっこう盲点なんだよね。大仏といえば聖武天皇で、奥さんが光明皇后で、その娘…

赤ちゃんと暮らす

実家から戻り、子どもをひとりで見る最初の一週間。意外にも(?)大過なく乗り切ることが出来た。最初にひととおり嫌な想像をしておく体質のせいかもしれない。赤ちゃんと一緒だと、およそ何事も成さずに1日は過ぎていく。おっぱいを10回、おむつを15…

7/25放送「中田英寿が見たワールドカップ」

気づけばNHKの番組ばかり・・・。そんなにまでして元を取りたいってわけでもないんですが。結論としてはタイトルどおりの内容だった。でも、思ってたのと違った。日本人のサッカー選手でもっとも“ビッグな”中田が、ワールドカップ、特に日本代表の試合に…

8/6放送 スタジオパークからこんにちは 大泉洋

生放送。冒頭から投げキッス、ウインクの嵐。やる気がみなぎっている。司会のふたりと役者の違い、こなしてきた場数の違いを見せつけられた格好。入り口からスタジオの中まで、ファンがびっしり詰まって歓声を浴びながらの花道でも、仰々しく胸を張って鷹揚…

朔太朗的日常:1ヶ月

moonshine---こども日記 先月の今ごろは・・・や、痛いほう等の詳細はもう思い出しますまい。でも、ちんまい朔太朗がお腹から出てきてほんげーほんげー泣いたあと、30分以上も、それこそ世界にびっくりしたように目を見開き続けていたこととか、右も左もわ…

『昨日・今日・明日』曽我部恵一

昨日・今日・明日 (ちくま文庫)作者: 曽我部恵一出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/11/10メディア: 文庫 クリック: 44回この商品を含むブログ (27件) を見る産後はしばらく本屋参りもままならないだろうということで、妊娠後期に入ってから、ちびちびと…

7/30放送 スタジオパークからこんにちは 窪田ミナ

『ゲゲゲの女房』音楽担当。福岡出身、1972年生まれ、金に近いような茶髪でほんわりとした雰囲気の人。4歳から作曲をはじめ、18歳でイギリスの王立音楽大学(?)に留学したっていうんだから超エリートなんだろうなあ。どうでもいいけど、いま「エリート…

7/10放送 NHKスペシャル「サッカー日本代表」

北京五輪の女子ソフトボールやWBC、バンクーバー五輪へ向けての浅田真央など見てきたが、戦前、戦後どちらにしろ、このテのNHKスペシャルに間違いはないので、産後のバタバタの時期だったが録画しておいた。今ごろ視聴。民放の特集と違って笑いはいっ…

市川海老蔵・麻央結婚披露宴

視聴率18.7%だって! なーんだ結構ミーハーなんじゃないですか、世間のみなさんも。これは2000年代に入ってからは、谷佳知・田村亮子や小室哲哉・KEIKOを抜いて披露宴のテレビ放映としては第2位の数字! ちなみに第1位はもちろん紀香と陣内で24.7%だそう…