2012-04-01から1ヶ月間の記事一覧

『平清盛』 第17話「平氏の棟梁」

あら?なんかアバンタイトルが解説ふう、しかもえらく長いダイジェストやな…と思ったら、今回から第二部だそうで。三部構成なんですかね。ま、忠盛が死んだら、そら部も変わるってなもんでしょう。荘園の経営やらお偉いさんの道中警固の手配やら、一族の中で…

卯月の五

●4月某日: 起きたらいろんないい匂い〜。すでにあらかたお弁当ができあがっていて、「さあさ、急いで、着替えて準備して、早く早く」と夫。今日は家族花見だ。めあての南公園は、市の動植物園も含んでおり、この時期、駐車場は満杯。よって平尾に車を停め…

卯月の四

●4月某日: 出勤する夫を、玄関先で立ちつくして見送ったサク。さすがにもう慣れたのかな〜と思っていたら、扉が閉まったとたん、ハッとしたように大声で泣き出した。寝ぼけていて反応が遅かっただけらしい。お昼前、友だち親子と待ち合わせて花見がてらの…

卯月の三

●4月某日: サク、カーブの入ったすべり台にふとチャレンジし、1回でクリア。そこからはとり憑かれたようにカーブのほうをリピート。砂場で遊んでいると、ひとりの女の子が寄ってきた。「何歳?」と聞くと「4さーい」。「4歳かー幼稚園生だね」「うん、○…

『平清盛』 第16話「さらば父上」

そのものズバリなサブタイトルから、いったいどんだけの愁嘆場が用意されているのかと、ゾッとしないでもなかったんだが、蓋を開けてみると、さあ泣けと言わんばかりのウェットな描写は極力抑えられていて、とても良かった。おかげで、鼻白むことなくミキプ…

『教育について』宮崎駿ほか 聞き手:太田政男(感想・下)

教育について作者: 宮崎駿,岸田今日子,落合恵子,山田太一,網野善彦,窪島誠一郎,太田政男出版社/メーカー: 旬報社発売日: 1998/09メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログを見る●山田太一 一読したとき、「ふつうだな」と思ったんですよね。驚く…

4/22 8.6キロ 51分

10時40分より。雨上がりで、風が強そうで冷たそう…なんて長袖着ていったら、あちーのなんのって。めっきり晴れ上がってくるし。額の汗を、何度タオルで拭ったことでしょう。しかし、薬院から警固、今泉と、元気に息を切らしながら、走ってきました。やっぱり…

『カエルの王女さま』 第2話

脚本・演出にもうちょっとがんばってほしいんだよなあ。コミカルなのが悪いんじゃないけど、周囲のゆるい描写と、あまみんの熱いメッセージとがどうも乖離してて、ちぐはぐに見えちゃう。シャンソンズの面々も、もっと全員愛させてほしい。いくらプロポーズ…

卯月の二

●4月某日: 天神へ。向かいのホームに止まる電車、通り過ぎてゆく特急や急行など、待ち時間も満喫しているサク。まだまっさらなんだなあと思う。ロフトにて、4月始まりの手帳をようやく入手。3月31日に買いに行ったのだが(遅すぎ)品切れ中で、入荷し…

『教育について』宮崎駿ほか 聞き手:太田政男(感想・上)

教育について作者: 宮崎駿,岸田今日子,落合恵子,山田太一,網野善彦,窪島誠一郎,太田政男出版社/メーカー: 旬報社発売日: 1998/09メディア: 単行本 クリック: 13回この商品を含むブログを見る出会えてよかったなと心から思える本。知ったきっかけは、twitter…

『リーガル・ハイ』 第1話

よくぞ、やってくれました。すばらしい割舌、キレのある動き。あれほど奇天烈なキャラを演じて、初回から、このこなれぶり。さすがは堺さんです。ちょっとでも下手だったら、かなり痛々しさが漂うはずだよ、古美門…。誰が見ても面白い、しかも好感度高い、っ…

4/15 8.1キロ 48分

16時10分より。昼寝してて、始めるのが予定より遅くなっちまった。気温は20度近くあったのでは? 残念ながら、ランニングシーズンも終焉です。あちーあちー。これからは激しい発汗および喉の渇きとの戦いになります。ランナーのみなさん、ぼちぼちがんばりま…

弥生の十四・卯月の一

●3月某日: 春の嵐。公園にて、ストッパーをかけずにベビーカーを置いていたら、強風にあおられて車道のほうにまで転がっていってしまった。子どもはかまわずすべり台に精をだしている。先日、甥っ子が貸してくれたなわ跳びをいたく気に入り、今日もなわ跳…

『平清盛』 第15話「嵐の中の一門」

これまで見てきていると、今週の流れにはひとつも無理がない。悪左府頼長に何もかも差し出してしまった(!)家盛が失意のうちに落命するのも、母・宗子が亡骸に触れようとした清盛を激しく制するのも、堪えてきた義姉が取り乱す姿を見て、身内に情の深い叔…

弥生の十三 / 櫻井翔くん、てか嵐、レベル高すぎワロタww

●3月某日: 夫の実家で合宿(?)している甥っ子に会いに行く。平日なので、サクとふたり、バスと電車を乗り継いで片道1時間の道のりだ。意外と道路が混んでいて電車の時間ぎりぎりになり、真新しく人の多い博多駅の構内を、サクを抱っこしていちばん端っこ…

『図書館の神様』 瀬尾まいこ

図書館の神様 (ちくま文庫)作者: 瀬尾まいこ出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/07/08メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 32回この商品を含むブログ (74件) を見る正直なところ、読んでいる最中はさほどぐっときていなかった。文学の香りも、文章の魅力…

『カエルの王女さま』 第1話

予告の面白くなさが異常だった。あれで視聴者をどれくらい食いつかせるつもりだったのか…。しかも、タイトルが悪すぎる。「さびれた町のママさんコーラス立て直しの話で、「カエルの王女さま」でっす!」といって、「おもしろそう、見てみるわっ☆」てなる人…

弥生の十二

●3月某日: 帰省中の友だちが遊びに来る。事前の公園遊びで体力を使ったサクは寝地蔵状態でお出迎え。友だちの娘ちゃんはサクと1カ月違いなのだが体もしっかり、言葉も達者で、どこに行っても2歳過ぎていると思われるそうだ。ねんねだったふたりが、今や…

弥生の十一

●3月某日: 結婚しても子どもができても、私が独身の頃に買った3合炊きでがんばってきた我が家だが、最近なんだか、まずーく炊けるようになってきた。ヤマダ電機に行ってすすめられるがままに新しい炊飯器を買う。店の人は「奥様、奥様」と私メインに話を…

『SPEC〜翔〜』

テレビドラマ終了から早1年、あのころの熱狂も遠ざかり、なんせいろいろ細かいところを逃さぬように見ねばもったいない類のドラマなので、見るとなると気構えが必要で、録画はしたもののちょっと寝かしておいたんだけど、いざ見始めたら笑いが止まらないじ…

4/7 6キロ、32分20秒

15時20分より。11度くらいか、外に出たときは寒いと感じるんだが、走り始めるとちょうどいい。長袖。あとの予定が詰まっていたので普段の半分の距離。しかし普段と同じくらい消耗したと思い、じゃあ普段の2倍のスピードで走ろう…ってそれは絶対無理なので、…

弥生の十

●3月某日: Apricaの靴、とても履かせ心地(?)がいいのだが、いかんせん甥っ子のおさがりなもんで、靴底がめくれてきてしまった。砂が入ってくるので、急きょ、新しい靴を買う。夕がた、それを履かせて家の周りを散歩させてみると、慣れないのかちょっと…

ことば・3 満1歳9カ月

●「いないいないばあ」の「ばー」とか、「にらめっこしましょ」の「あっぷっぷー」とか、歌のフレーズみたいなものをタイミングよく言いだすようになったのが、1歳2か月。「サクちゃーん」と呼ぶと「はー」と手を挙げ、バイバイ、と言うと手を振るだけだっ…

『平清盛』 第14話「家盛決起」

いやはや、いやはや、なんともはや。家盛決起、というよりは「家盛、無念」(cf.龍馬伝 第20話「収二郎、無念」)とか「家盛無惨」(cf.独眼竜政宗 第12話「輝宗無惨」)といった内容でしたな。悪左府頼長の勇名(笑)が学者も認めるところであるのは存じてい…

弥生の九

●3月某日: 夫が前夜仕込んでおいた炊き込みごはんの炊けるいい匂いに起こされたかったのだが、あいにく、サクのギャン泣きで起床。とはいえ炊き込みごはんは素晴らしい出来で、朝からほっこり(おなかぽっこり)させてもらいました。サクは早朝ハッスルが…

『今日も夫婦やってます』 南Q太

今日も夫婦やってます作者: 南 Q太出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2009/03/12メディア: 単行本購入: 5人 クリック: 125回この商品を含むブログ (21件) を見るそういえば、独身時代および子どもができる前、結婚生活および妊娠出産・育児生活についての物…

弥生の八

●3月某日: まあ、これだけべたべたしてりゃそれも道理なのだが、サクの風邪が完全にうつった。鼻の下を赤くしてるあの子を、もう笑えない…。薬がなくなるのでまた小児科へ。サク、ついにおじいちゃん先生にも馴染み、「ばっばーい」「たっち!(ハイタッチ…

朔太朗的日常:満1歳9ヶ月

もうすごい。元気元気の元気すぎ。わるそう坊主(わるそぼうずって博多弁か。悪いことしぃ=いたずら坊主ね)。もちろん、すごいなーって感心することも、多々あるけどね。●初めて見たもの、経験したことを、その場でじゃなく、しばらく時間が経ってから身振…

『カーネーション』終わりました

最終週、いちばん泣けたのは木曜日、母親の意識が戻るやいなや慌ただしく仕事に戻っていく娘たちを優しい笑顔で見送ったマリ糸子のモノローグ。娘や従業員らひとりひとりに「おおきに」「おおきに」と礼を言ったあと、「…うちは果報もんです」と続けるのだ。…