2012-05-01から1ヶ月間の記事一覧

皐月の四

●5月某日: 家から歩いて15分ほどのドラッグストアに行き、そこから引き返し、さらにウンショウンショと坂をのぼって25分。高台の神社に着いた。夫とサク、土日の男の珍道中では、散歩ルートに入っているらしいが、母子コンビで来るのは初めてではなかろー…

皐月の三

●5月某日: 連休最終日、夫が昼食に作ってくれたトマトソースパスタがうまー。その後、きのう夫の実家の裏山から仕入れてきた(!)たけのこを友人宅に届けに行くツアー。おすそわけというにはいささか量が多すぎる気もしたが、すでに茹で済みで、すぐに使…

万座ビーチより

ひと足早いサマーバカンスを楽しんでおります。

『平清盛』 第21話「保元の乱」

今から週半ばまで旅行なので、チャチャッと更新しときます。普段あれだけ書いといて、こんな大イベントの回を、チャチャッとなんて…ううう、忸怩たるもんがあるぜ。桶狭間や関ヶ原なら、民放も合わせりゃ3年に一度は見られます。川中島や吉良邸討ち入りだっ…

5/26 10.2キロ 60分

8時15分より。18,9度か。この時間だとさすがにまだ爽やか。土曜日だけどいつもどおりの時間に起きたので、さっさと走ることにした。日赤通りからそのあま渡辺通りに入り、ロフト前、三越前、西鉄福岡駅前、パルコ前と天神のど真ん中を通り過ぎて(すっぴんで…

『春秋の檻 獄医立花登手控え1』 藤沢周平

新装版 春秋の檻 獄医立花登手控え(一) (講談社文庫)作者: 藤沢周平出版社/メーカー: 講談社発売日: 2002/12/13メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (24件) を見るこの大作家の本を前にして、わたくし如きが何をか言わんや、って感じなんだけ…

皐月の二

●5月某日: 朝9時に家を出て大濠公園へ。肌寒く、小雨が降ったりやんだりだったけど、気にせず。サクがパパと遊んでいる間に、2周半走る。4.5km、24分45秒。サク、ビニル傘をもって歩くことに執着。ふとん叩きとか、クイックルワイパーとか、傘とか。子…

先入観か、信条か

ええ。だから何?って話ですよ。◆ 「アメトーク」の「嫁大好き芸人」。仲良きことは美しきかな、のはずだけど、私の感想を一言で言うと「気持ち悪い」。奥さんの写真を出すとかは別にいい。ひょー、美人だな!とか思うし。キングコングのどっちかが言ってた…

『風のかなたのひみつ島』 椎名誠

風のかなたのひみつ島 (新潮文庫)作者: 椎名誠出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/05/28メディア: 文庫 クリック: 3回この商品を含むブログ (9件) を見る椎名さんの多数の著作の中でも、この「かくれ島シリーズ」(と勝手に命名)が特に好きで、折に触れて…

皐月の一

●5月某日: 風薫る5月の始まりです。と、サクが空前絶後の機嫌の悪さ。朝起きた時はニコニコしていたものの、夫が出勤したあたりから急降下。朝ご飯は粘っても2,3口しか食べず、私がちょっとでも家事雑事に手をつけたり、せがまれたおっぱいを拒んだり…

卯月の十五

●4月某日: 百道浜でやってる地ビール祭りへ。去年のGWに引き続いて二度目の参戦だ。「恒例行事になりそうだな」と夫。午前11時過ぎから生ビール〜! 沖縄のニヘデビール、宮崎ひでじビール、月のダークラガー(黒ビール。乳糖が入っているとかで、甘みがあ…

『平清盛』 第20話「前夜の決断」

ハイクにも書いたが、破格ですよ。破格の面白さ! 清盛。バカ盛、アホの子って言われてきたけど、もう、清盛の成長が面白くて仕方ない。主人公が、こんなにも順を追って、まっとうな成長をしていく大河が、ここ数年で、あったでしょうか?! 誕生。母、壮絶…

『リーガル・ハイ』 第5話

いやー、何度も書いてますが、堺さんがワンアンドオンリーの見どころかと思いきや、ガッキーのかわいさたるや! や、かわいいことは前から知っていた。わかりきってた。しかし、いまだかつてないレベルのキュートさ。田中真紀子のモノマネするガッキーばんざ…

5/20 7キロちょっと、43分

全然暑くなかったのにすっごいきつくてショボン。煙草やめて久しいのに胸がつっかえるような、いつもより肺活量が3割減、てな感触。開始25分過ぎぐらいからは、もうやめちゃおうか終わっちゃおうかって感じ。こういうときは、●すぐ近くに目標をさだめて、そ…

『日本の歴史を読みなおす(全)』 網野善彦

日本の歴史をよみなおす (全) (ちくま学芸文庫)作者: 網野善彦出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2005/07/06メディア: 文庫購入: 22人 クリック: 380回この商品を含むブログ (178件) を見る本棚から引っ張り出して久しぶりに読み始めた数日後、とある本屋に…

卯月の十四

●4月某日: 少し前から、縁あって中学生の男の子の勉強をみている。なんちゃって赤ペン先生だ。朝、サクが起きる前に、そういったこまごまとした作業。午前中、コンビニ、銀行、郵便局、クリーニング…とはしごして用事をすませ、さあ公園だ、とサクを解き放…

卯月の十三

●4月某日: 夫、いくつもの店での念入りな下見を経て、無事に夏物の新しいスーツを購入。お風呂の前にサクの髪を切る(実際に切るのは夫で、私は押さえる係だが)。前回切ってから1か月なのに、だいぶ伸びていた。今回はかなり思い切ってハサミを入れたの…

ことば・4 満1歳10か月

●語彙がどんどん増えてる。 あっぱ(葉っぱ)、ちょーちょ(蝶)、シュー(すべり台)、ボー(ボール) きーぃ(きりん)、えーび(エビ)、ゲオ(げろ=かえる)、パンナ(パンダ)、 トント(トマト)、ヨート(ヨーグルト)、お、ちゃー(お茶)、 あんよ…

『平清盛』 第19話「鳥羽院の遺言」

大河ドラマって昔からの国民的娯楽とされていて*1、視聴者は中高年が中心で、なじみ深い戦国の三傑とか、豪華な着物のお姫さまとかが出てきて本能寺だの関ヶ原だのやるのが視聴率獲りには鉄板だ、という面があるんだけど、一方で、「歴史、この深遠なもの」…

卯月の十二 : 古湯温泉(後)

●4月某日: 大浴場に朝っ風呂を浴びに行く。夫、男風呂の脱衣所でサクのおむつを外した途端、ジャーッとおしっこされたとのこと。壁を隔てた女風呂にも、サクがギャーコラギャーコラわめく声と、「うわっ、ちょっと待て」「だいじょうぶだから!」「ちょ、…

卯月の十一 : 古湯温泉(前)

●4月某日: 久しぶりに行った公園でご近所さんたちに会う。子どもちゃんがサクのことを覚えていてくれたようで、そういうのってやっぱりうれしい。雑誌の「結婚10年特集」で、大塚寧々−田辺誠一夫妻のインタビュー記事。数ヶ月前、別の雑誌でも夫婦でのイン…

『カエルの王女さま』 第4話

ゼルエルさんww の絡ませ方が無理くりすぎるんだよなァー。「みんな、あなたに見守ってほしいと思うの」って、え、なんで?!としか思えない。ビジュアル的にいい男が必要、っていうドラマ上の要請はよくわかるので、もうそっちを全面に出した脚本でもよかっ…

5/3 4.5キロ 24分45秒

朝10時半より。家族で大濠公園まで、車に乗って行って、夫とサクが遊んでる間に、ひとりで走りました。13,4度かな。半袖ではいられないほど肌寒く、ちらちらと小雨も降っていたけど、たくさんの人出。大濠公園の何がいいかって、距離表示が親切だし、舗装…

5/12 8.8キロ 53分

朝9時10分より。天気は晴れ、気温は17度くらいかな。ずっと日なたで走ると汗がぶわっと出てくるが、日陰に入るとちょうどいい感じ。休日の朝は、特に都会のほうを走りたくなります。ってことで、警固のほうまで出てから国体道路に折れて、おしゃれなTSUTA…

『一日江戸人』 杉浦日向子

一日江戸人 (新潮文庫)作者: 杉浦日向子出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2005/03/27メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 137回この商品を含むブログ (111件) を見る杉浦さんによる大江戸案内書。おもしろすぎる。こんなに専門的で奥深い知識を惜しげもなく開…

『ゼラニウム』 堀江敏幸

ゼラニウム (中公文庫)作者: 堀江敏幸出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2010/09/22メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 6回この商品を含むブログ (18件) を見る芥川賞作家って気になる。賞の性格上、人口に膾炙するのは直木賞作家であることのほうが多い…

卯月の十

●4月某日: 6時前からハッスルしてたサクが10時半すぎから安らかに昼寝を始めたので、熱いコーヒーを淹れて午前中のティータイム。し、しあわせだ。午後、いつもとは違う図書館へ。思わぬ掘り出し物を見つけて即、借りる。ホクホク。本屋とか図書館とかって…

『リーガル・ハイ』 第4話

におうっ! におうよ、名作のかほりがぷんぷんと…。大手ゼネコンというステレオタイプな悪役の下請をして必死に生活を守っている、という深イイ話…は古美門センセイの口からでまかせで、だけど見えない真実なんていくらでもあり、正義の在処はますます謎に……