2009-01-01から1年間の記事一覧

2009年にみちたりる

2009年もっとも大きな出来事はといえばやはり妊娠ということになるんだろうけど、これはまあ現在進行中であり、来年以降が本当の一大事業(?)だからね。ただ、10月後半にそれがわかってから、生活も多少は変わったし、またこれからもどんどん変わってい…

『三谷幸喜のありふれた生活8 復活の日』

三谷幸喜のありふれた生活8 復活の日作者: 三谷幸喜出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2009/12/18メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 30回この商品を含むブログ (23件) を見る朝日新聞の週刊連載エッセイをまとめたシリーズの最新刊。ふだん文庫本以外…

『おもちゃ』 新藤兼人

再読。もう何度目だ。おもちゃ (集英社文庫)作者: 新藤兼人出版社/メーカー: 集英社発売日: 1998/12メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 27回この商品を含むブログ (6件) を見る1912年生まれの映画監督である新藤兼人が、1936年に公開された溝口健二監督の映…

『藤壺』 瀬戸内寂聴

藤壺 (講談社文庫)作者: 瀬戸内寂聴出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/06/13メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る再読。 源氏物語には、幻の帖(巻)と呼ばれるものがいくつか存在する。そのひとつが、『輝く日の宮』…

4か月目の日々・健診

基本的に毎日眠い。一般に「つわり」の時期とされるころが終わればおさまるのだろうと安易に考えていたが、4ヶ月目に入ってもその猛威はいっさい衰えることがなく、これは妊娠中期くらいまでずっと続くんじゃないかという気がしてきている。たかが睡魔とは…

恒例のクリスマス休暇ですの!

●12月21日(月) 有休の強制消化制度(?)により、月、火、木とお休みで季節はずれの6連休。私の仕事は年末が割とひまなので、例年この時期に休暇をとっている。母親と待ち合わせて春日市のショッピングモールへ。子どもの頃は「ニチイ」だったのが今…

『福岡町名散歩』 井上精三 葦書房

図書館で借りた本。福岡町名散歩作者: 井上精三出版社/メーカー: 葦書房発売日: 1983/10メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 12回この商品を含むブログ (1件) を見る 奥付より 昭和54年から3年間にわたっての朝日新聞連載をまとめたもの。 作者は明治3…

『JIN〜仁〜』 最終回

予告を見た限りでは、「あー、また言わずもがなの大仰な長せりふに辟易するんだろうなー。それで25分拡大とかつらいなー」なんて、むしろうんざりするぐらいだったのに、なんということでしょう。実際には、80分の間じゅう、ぼろぼろ泣きながら見ている…

『小公女セイラ』 最終回

うー・・・ん、期待しすぎたかも。きれいにまとまったけど、予想の域を超えはしなかった。世界名作が原作なんだから、最後はセイラがお嬢様に戻ることはわかっている。しかしドラマオリジナルの紆余曲折ゆえに、院長や意地悪なクラスメイトにセイラが一矢報…

覚書き程度に、あいた日々のことを。

●12月16日(水) 薬院の和食屋へ。1年半ほど前か、夫と行ったとき美味しくて落ち着いてて好印象だったのだが、この日は団体客にてんてこまいの店員さんたち。カウンターに座ると大将が若いバイト君(森山みらい似)を怒り散らしているのも聞こえる。こ…

M−1グランプリ2009

「M−1に合わせて晩ごはんにしよう」という意見で一致し、6時半ぴしゃりに「いっただっきまーす!」の号令をかけた我が家。夫の調理スキルすごすぎ(ええ、ふつうに作ってもらってます)。で、まあ、わたくしもいっちょまえにですね、小賢しく審査員気取り…

『小公女セイラ』 最終回に期待!

(TBSサイト内 ドラマ公式HP 三村千恵子役 : 樋口可南子インタビューより) もう最終回の脚本ができたのですが、それがとってもステキな終わり方で、とても感動しました。 まだ詳しくは言えませんけど、このエンディングのために今までやってきたんだなぁ…

不毛地帯 第10話

やはり、唐沢さんと小雪さんがムムム・・・となって前半戦終了のゴングが。いやー、しかし、このふたりがあーだこーだやってるシーンって、どういう態度で見るべきか悩みます。どきどきすることもできないし笑うとこでもないし、、、天海さんとのときぐらい…

『JIN〜仁〜』第10話

なんか・・・なんか・・・先週感じたあの胸の昂ぶりが、消えた・・・。プレ最終回って、ある意味、最終回以上に盛り上がってくれないと困るのに・・・この回は、やっぱり語らせすぎのほうに傾いてた。 「そうか・・・(綾瀬はるか作の揚げ出し豆腐)もう食べ…

最後の「涙」がキモなのよ

今日も夜ごはんを作る必要はなく、私はかしわごはんとかがめ煮とか、かぶの酢の物とかで食べる。夫は、実家のもらいものに飽きたと言って、焼きそばを作って食べていた。世話なしです。今日は日テレで生放送の音楽特番をやってたんだけど、FNS歌謡祭ほどの訴…

中国・習近平副主席との特例会見

小沢・鳩山が中国と仲良くしたがるのは政権をとる前からわかっていたことだし、ここで天皇というカードを切ったのは、180人(だっけ?)の国会議員を引き連れて中国まで行ったのに国家主席となかなか会えなかったからなんだろうけど(まあそれもね、小沢君…

『アラミスと呼ばれた女』 宇江佐真理

図書館で借りた本。アラミスと呼ばれた女作者: 宇江佐真理出版社/メーカー: 潮出版社発売日: 2005/12/01メディア: 単行本 クリック: 3回この商品を含むブログ (4件) を見る釜次郎という名で登場した男が榎本武揚であることに、しばらく読み進むまでまったく…

『坂の上の雲』第3回「国家鳴動」

香川照之が上手い役者であることはもちろん知っていたが、こんなに泣かされる日がこようとは・・・。作り込むタイプの演技がちょっと苦手だなーと思うこともあったのだ。しかし、正岡子規。これが今までのところ、私にとっての香川照之のベストであることは…

みなさんのおかげです

帰宅後、ご近所の南くんちへ行く。大学の同級生たる南くんは仕事で不在だったけどそれも良し(?)。奥さんのしほちゃんと2歳3ヶ月になるゆたかちゃんと遊んできた。ゆたかちゃん、言葉でのコミュニケーションもできるようになってて超かわいい。おみやげ…

全日本実業団女子駅伝

昼ごはんをいただきながら、ちょいちょいテレビで見ていた。福士さん絶好調だったぞなー。ほかにも、渋井さん、尾崎さん、中村さん、赤羽さん、佐伯さん、太平さん、堀江さんなど、さすが女子駅伝の最高峰だけあってそうそうたるメンバーだった。初めて見た…

上げ膳 据え膳の国々

●12月12日 土曜日 11週1日目。終日、頭痛に悩まされる。 朝起きて頭痛。中央図書館を徒歩で往復して頭痛。昼食を食べ終わって頭痛(食べてる間は忘れている)。2時間半も昼寝しても頭痛。夕食を食べ終わっても頭痛(食べてるあいだ・・・以下略)。…

『不毛地帯』第9話

「お父さん、一人でだいじょうぶ?」「直子、幸せにな」 こんなささいな会話で泣かせるところにこのドラマの力を感じます。言葉を連ねずに心を揺さぶる。しかもまったくの正攻法。多部未華子ちゃんも、昭和の雰囲気、似合うね〜。唐沢寿明と天海祐希のラブシ…

『小公女セイラ』第9話

プレ最終回にふさわしい盛り上がり! 冒頭の、アラン田辺誠一×ミンチン(千恵子)樋口可南子のやりとりには固唾をのみ(その背後で、二人にとって完全に背景と化している斉藤由貴も良し。)、その後のアラン先生のどこまでもかっこいい去り際、うさんくさい…

『博多チンチン電車物語』

図書館で借りた本。博多チンチン電車物語作者: 平山公男出版社/メーカー: 葦書房発売日: 1999/08メディア: 単行本 クリック: 6回この商品を含むブログ (1件) を見るかつてはこの福岡・博多の町にも路面電車が走っていた。この本は、昭和30年代にその運転士…

『いしいしんじのキューバ日記』

図書館で借りた本。いしいしんじのキューバ日記作者: いしいしんじ出版社/メーカー: マガジンハウス発売日: 2006/12/21メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 6回この商品を含むブログ (40件) を見る南の島、キューバ。「社会主義国はみんな平等に貧乏なんで…

夢をしかけたら さあぐっすり眠ろう!

●12月10日 木曜日 冬ボーナス。なんのかんのいっても、毎回律儀に相当額の出るうちの会社はいいほうなんだと思う。もちろん社員のがんばりあってこそだが・・・。 しかも今回、思っていたより15%ほども多かった。というのは額面上の話なので、手取りは…

イタリアンはクリスマス前に済ませておきましょう

●12月8日(火) 女同士でイタリアンのゆうべ、今泉のクッチーナ・クラウにて。 前菜2品、パスタ1品、メイン1品、デザート2品(コーヒーor紅茶つき)が選べるコースをふたりでおとりわけ。やっぱり美味しーい。 白ワインもボトル1本頼んで、私はちび…

『JIN〜仁〜』 第9話

野風おいらんこと中谷美紀が、このドラマ最高の美しさを見せていた。本気出したらこれか!て感じ。お見それしました。それに演技がやっぱりうまい〜。これだけうまいと、具体的な色事が何もなくとも、かなりのムードになりんす。いやー、これまでいろんな女…

 片手間ハンバーグ

夜ごはんはハンバーグと昨日の残りあれこれ。ハンバーグを作ると、夫はたいそう喜び、決まって「平日によくこんなの作る気になったね〜」と感嘆してくれるが、ハンバーグってそんなに面倒だろうか? 工程も少ないし、それほどの手間でもないと思うのだが。我…

『坂の上の雲』第2回 青雲

前回のサブタイトルは「少年の国」だったことをあとで知った。なんてぐっとくるんだろう。司馬さんのしわざ(?)ですか? 「まことに小さな国が、開化期を迎えようとしている。・・・・(中略)のぼってゆく坂の上の青い天にもし一朶の白い雲がかがやいてい…