2010-01-01から1年間の記事一覧

今年最後の自分語り

これから夫の実家に帰省するので、今年最後の日記です。自分の日記は写真のようなものだと思う。個別のできごとを具体的に書き留めている。光景を、読んでくれる人(こんな文字ばかりのブログに来てくれる人に活字嫌いさんはいないだろう)に思い浮かべても…

師走の十二

●12月25日(土): 昨日「明日も来てね」と言われたので、また雪の中、朝からサクを病院へ。普通の風邪で、しかも大した症状ではないように思うけど、例の*1髄膜炎なんて可能性もまったくのゼロであるとは否定できないから、毎日経過を見るってことなん…

『父として考える』(東浩紀・宮台真司)

父として考える (生活人新書)作者: 東浩紀,宮台真司出版社/メーカー: 日本放送出版協会発売日: 2010/07/10メディア: 新書購入: 8人 クリック: 276回この商品を含むブログ (75件) を見る社会学専攻の友だちから借りた本・第4弾は、これまでに借りた本の著者…

師走の十一

●12月23日(木): 本当に珍しく・・・というか、初めて?自発的に掃除機をかけていた夫、軽く腰をピキッとやってしまう。「う・・・だいじょうぶだいじょうぶ。湿布貼っとく・・・・」という夫を残して、予約していた整体へ。「いやー子育てがんばって…

師走の十

●12月20日(月): 『SPEC』の最後の10分を見逃したという友達に録画を見せる。3歳の子どもちゃん、血みどろの出演者たちを見て「違うのがいい・・・」とおびえたように小さな声で言いながらも目が離せない様子。こんなの見たのは初めてだったようです。…

『きのう何食べた?』第4巻 よしながふみ

きのう何食べた?(4) (モーニング KC)作者: よしながふみ出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/10/22メディア: コミック購入: 25人 クリック: 935回この商品を含むブログ (257件) を見るシロさんの地に足のついた料理上手っぷりが最大のウリだとしても、やっ…

師走の九

●12月18日(土): 美容室へ。勇気を出してオーダー、「前田敦子ちゃんみたいにしてください!」。前髪の感じはちょっと違うんですが、おおむね思ったとおりになりました。けっこうこうひょうをはくしているとじふしております、わたしは32さいですが…

師走の八

●12月15日(木): 寒くなりはじめた頃からほっぺがカサついて、風呂上りなんかには赤くなっていたサク。赤ちゃんは乾燥肌っていうしね・・・とローションなんかつけてしのいでいたのだが、この数日、私の胸に顔をこすりつけたり、自分の手でもごしごし…

『坂の上の雲』第8話「日露開戦」

いやはや、いやはや〜。何から何まで豪華なんですわ。そして、その豪華さが嫌な方向に向かってない。大国ロシアと開戦してしまうまでの歴史の表側の描写、ことさら詳しくやったわけではないのに緊張感がすごかった。内閣や軍部の面々はまさに「お歴々」とい…

師走の七

●12月14日(火): 朝8時、サクを抱っこし荷物を抱えて家を出る。駅で交通安全運動関係のティッシュを配っていたおじさんに「大変ですね〜」と言われながら電車に乗り、実家へ。トロトロと眠りかけていたサク、到着するとぱっちり目が覚め不思議そうな…

セクシー診断とやら

やってみたよ。

師走の六

●12月12日(日): 夫、休日出勤。日中はサクとふたりで過ごす。久しぶりに抱っこひもで出かけると、重いったらない。30分ほど経ったところでベンチに座って休憩。帰宅後、読みかけの新聞をひらいたままソファに置いて、ちょっと台所に立っていると、…

師走の五

●12月10日(金): 夜中3回起きたものの、おっぱいを飲むとすぐ寝たサク。こんな安眠は約1週間ぶりだ。素敵よサクちん! 友だちが親子3人で遊びに来る。「だって○○したかったんだもん」「せっかく○○したのに〜」など、3歳4ヶ月にもなるとすっかりい…

私の夫という男

夫のことを書く。私がいかにも我が強く気難しくかわいげのない人間に見えるからなのか、「あんたを嫁にするとはどんな男だ」としばしば言われる。

師走の四

●12月8日(水): 寒くなってきた。昼間もホットカーペットつけたりしている。主婦向けの雑誌やフリーペーパーでは大掃除について特集される季節になり、立ち読みしてモチベーションを上げることにいそしむ日々でもある(実践への道は遠い・・・)。夫が…

『坂の上の雲』第7回「子規、逝く」

実際、放送が1年あいたわけだから、至極もっともな感想ともいえるのだろうが(笑)、じゅんさん(本木雅弘)とノボさん(香川照之)、りーさん(菅野美穂)の3人を見て、松山で無邪気に駆け回っていたころからずいぶん時が経ったんだなあとしんみりした。…

師走の三

●12月6日(月): 夜中2時間おきくらいにサクが起きる。抱っこしとくとトロトロするけど下ろすとすぐに手足をバタバタ。ウンチもしたので6時には寝室からリビングへ。これが毎日続くとつらいなー、と、なんとなく暗い気分で週明けの夫を送り出す。育児…

『Q10』 最終回

えええええ「10の質問」でQ10だと思ったのに9話で最終回! 全9話のうち3話も見逃したわたくし。痛恨である。先週の第8話も録画予約を忘れて義実家に・・・。なのでドラマ全体についてあーだこーだ書く資格はない(ってドラマごときで何をオーバーなって…

『日本の難点』 宮台真司

日本の難点 (幻冬舎新書)作者: 宮台真司出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2009/04メディア: 新書購入: 28人 クリック: 233回この商品を含むブログ (228件) を見る同級生から借りた社会学の本、第3弾。2009年の著書とあって、'90年代前半に書かれた『終わりな…

師走の二

●12月4日(土): 夫、ひと晩寝たらすっかり熱も下がったもよう。予定どおり彼の実家に泊まりに行くことにするが、夕方に家を出ると道路は大渋滞。いつもは50分程度で着くところ、たっぷり1時間半もかかってしまった。車中、サクは途中から寝てしまったの…

師走の一

●12月1日(水): とてもあたたかく日差しの強い日。洗濯物がよく乾いてうれしい。家から徒歩圏内の施設に「イクメン写真展」なるもの見に行く。実は、昨日も行ってみたのだが施設の休館日だったので再チャレンジなのだ。すると、今日から月が変わると同…

朔太朗的日常:満5ヶ月

動く動くー。 うつぶせの状態からお尻をヒョコッと上げ、足をふんばって進もうとする。滑稽な格好だが、こうやってハイハイするようになるのか・・・という進化の過程を感じさせて興味深い。 そうやって、ズズズっと前に進んだり、斜めにいったり、勢いあま…

『坂の上の雲』 第6回「日英同盟」

番宣も全然見ていなかったし、ハテナと思うところもいろいろあったにせよ、一年間見続けた『龍馬伝』が終わって間もないものだから正直なところそれほどテンションも上がっていなかったのだけど、見るとさすがの出来ばえ。90分といえば大河ドラマの2倍の時…

霜月の九

●11月28日(日): 昼、夫とはもしかしたら初めてかもしれないマクドナルドへ行く。サクはゴキゲン。そのうち、ここでオマケつきのセットを欲しがって地団駄を踏んだりするようになるのであろーか。それにしても土日は夫がいるので心身ともに本当に楽だ…

ケチケチチマチマ

仕事を辞めて、つまり自分のお給料というものがなくなって半年あまり。変わりましたよ、金銭感覚。働いていたころは、3,000円、つまり、飲み会1回分くらいは「消え金」でOKってな具合で、あまり深く考えもせずに財布から出していた。今は1,000円でも、い…

『Q10』第7話

平太(佐藤健)とQ10(前田敦子)の出番が相当少なかった気がするんだけど・・・気のせい?「Q10をどこかに隠すため」に逃げようとする平太が切ない。最初から「めでたしめでたし」を望んでいない。別れるのは決定事項で、それならせめて、と明るい映画を撮…

霜月の八

●11月25日(木): 夜中の授乳時、凍える(大げさ)季節になってまいりました。そういえば今のパジャマも3−4年着てだいぶくたびれてきたし、ってことで、ネット上で物色しまくる日々が続いていたのでございます。授乳用のパジャマにするか普通のにする…

まだ誰も知らない君の

目が合うと、ニッコリと笑う。あやすとキャッキャと声を上げて喜ぶ。席を立つと途端に泣き出す。サクを見てると、人間って原始、人が大好きで、かつ、淋しがりなんだなーと思う。赤ちゃんのころって、きっとみんなそうなんだよね。同時に、その姿を見て、ほ…

『龍馬伝』最終話「龍の魂」その2

思いつくままにつらつらと。福山雅治という(専門の役者でない)スターに演じさせることによって龍馬イコール英雄であるというイメージを一目瞭然に提示し、主人公の内面をじっくり描くというよりも、むしろ外側から描いたのが『龍馬伝』だったと思う。つま…