師走の十
●12月20日(月): 『SPEC』の最後の10分を見逃したという友達に録画を見せる。3歳の子どもちゃん、血みどろの出演者たちを見て「違うのがいい・・・」とおびえたように小さな声で言いながらも目が離せない様子。こんなの見たのは初めてだったようです。昨日とどいたフェリシモのおんぶひもでサクをおぶって家事をする。いろんなものが気になるようで、背中のうしろからムニーと小さな手が伸びてくる。夜ごはんはマーボ豆腐、茶碗蒸し(出来合い)、トマト。夫は今日も飲み会です。サクと二人だと1日はけっこう長いのよね。
●12月21日(火): サク離乳食3日目。重湯っていうんかね。けっこう意欲的(?)に食べてくれます。まあ最後はおっぱいで流し込むのだが。アレルギー検査の結果を聞きに病院へ。まだ特定の食品に反応は出なかったが、アレルギー体質かどうかの包括的な指標(?)の数値はちょっと高かった。7ヶ月くらいになったらまた検査してみることに。夜ごはんは鶏手羽の甘辛焼き、ベーコンと白菜の蒸し煮、トマト。ものまね番組、コロッケはもはや芸能の域に入っていると思う。つんくの「途中から五木ひろしさんを超えてた。本人を超えてた」というコメントも秀逸。
●12月22日(水): 有休をとった夫にサクを託してハローワーク。今すぐ!職に就きたくてたまりません!というわけでは実はないんだけど、マザー専用窓口でいろいろ話を聞く。とても親切な女性の職員さんだった。他人であっても、たとえ相手は仕事であっても、こうやって相談に乗ってくれる人がいるって気が楽になるなあというのが身に沁みてわかった。あと、ノウハウ、実務的手続きがわかるってことの大切さも。不安って、漠然としたものに対して起こるよね。サクが健やかに育つようにとの願いを(じぃじ・ばぁばが込めてくれた笑)破魔弓が届く。夜は開店間もない焼鳥屋さんへ3人で。半個室だったしサクはまあまあ機嫌よかったけど、もちろんそんなに長居はできず。焼鳥屋って味濃いもの、しょっぱいものが多いわけで、1時間程度でそれを次から次に胃に流しこむのって、けっこうきついな、と思った30代の私であった。でも、サクを産んでからというもの、こういう外出はいつでも新鮮で楽しいです。