2015-01-01から1ヶ月間の記事一覧

師走の三 / ケーキの作り方を必要以上に詳細に説明する

●12月某日: この時期にしては異常に長い滞在らしい、今度の寒波。朝、サクは「きょうも、すっごくさむい?」と聞くのが恒例になっている。「寒いよー自転車で行くよー」と答えると、「えー さむいのヤダなんだけど!」と、ひとしきり悪態をついてからでない…

『戦国大名の外交』 丸島和洋 (メモ3)

戦国大名の「外交」 (講談社選書メチエ)作者: 丸島和洋出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/08/09メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (7件) を見る ●交渉ルート ・外交の交渉ルートを「手筋」という。・北条氏康と上杉謙信との「越相一…

サクことば46 ・ いくつもの修飾を含んだ複文

レストランごっこを始めたサクが、すらっと言った。「ここは、さいこうに おいしい りょうりが たべられる レストランだよ。」こんなに複雑な構造の文を喋れるようになったのか、と感嘆。つまりは、こうだ。主語(S)、述語(V)だけを抜き出して要約すると、…

朔太朗的日常: 満4歳6か月 誰にでも過去や未来がある

●「おとうさん / おかあさんは、こどものとき、ナニぐみ(組)さんだった?」●「おとうさんは、こどものとき、めがねかけてた?」●(私が手帳にメモしてるの見ながら)「ぼくも、おとなになったら、そんなにじょうずに かきたいなあー」●「たんじょうびがき…

『デート〜恋とはどんなものかしら〜』 第2話

ネットでよく見る「ちょw 腹筋崩壊するわwww」って状況にリアルでなりましたw 予告でチラッと見せられてはいたのに、フラッシュモブプロポーズの威力がすごすぎてww 国仲涼子の「巧くんのパート、超簡単にしといたから絶対覚えられる!」ってセリフ、…

師走の二

●12月某日: 雨ー。友だちの車で幼稚園に送ってもらって、いったん帰宅し、バタバタと準備して家を出て、またその友だちと駅で待ち合わせて、大宰府へ。今日は「ママじゃな」取材! 電車を降りると雨はやんでいて、なんだか空気が市内よりヒンヤリしている。…

『問題のあるレストラン』 1話、2話

キャストや設定だけを何かでチラリと読んで、坂元裕二脚本の木10だからと気軽に見始めたら、とんでもなくヘビーなセクハラ・パワハラ描写が続いて度肝を抜かれました。正直、謝罪のためと称して(しかも男女平等を標榜して)女性社員を脱がせるシーンも、最…

師走の一

●12月某日: サクを幼稚園に送り届け、ほとんどそのままの形で所用に回る。電車が行ったばかりで10分ちょっと待ち、銀行では長蛇の列で、次の銀行も同じく。「ちょっと1点買うものが」と100円ショップに寄ると、最近オープンしたばかりだからか、こちらもフ…

【「“ママじゃない私”ポートレート」更新情報】

http://mamajanaiwatashi.hatenablog.com/entry/2015/01/21/113718 先日、「ママじゃな」第一部完結を祝って(?)、これまでのモデルさんたちをお誘いしてランチ会をしました。もともと友だちだった子や、子どもを通じてご縁があったママさん、ちひろちゃん…

『花燃ゆ』 第4回「生きてつかあさい」

まったくもって面白くなりそうな気がしなくて気が重くなっている。まだ当分は、私的「大河ドラマのデータベース構築」のために視聴を続けなければならないのに・・・(ならないってこたァないですけどね、ええw)。松陰の密航〜取り調べ〜入牢のくだりも、…

『デート〜恋とはどんなものかしら〜』 第1話

冴えわたる古沢良太脚本! を、軸にした演技・演出・音楽の調和を堪能!!放送前、長谷川博己がキャスティングされたと聞いて深く深く頷いたものだ。膨大な量、怜悧な内容の古沢脚本はハキハキ滑舌よく理知的に喋る必要がある。堺雅人ばりにバリバリ完璧にこ…

霜月の十八 / NHK杯 村上大介!

●11月某日: ゆっくり起きて、ランニング。なかなか調子がよかったので10キロ。実は途中、夫から連絡があり、サクが37.6度ほどの熱で機嫌が悪く、買い物にも出られないとのことだったが、そのとき家から4キロほど離れた地点でバスも通っていないところだし、…

『戦国大名の外交』 丸島和洋 (感想2)

戦国大名の「外交」 (講談社選書メチエ)作者: 丸島和洋出版社/メーカー: 講談社発売日: 2013/08/09メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブログ (7件) を見る ●外交書状の作られ方 ・取次の副状は必須。その意味とは、「取次がこの案件に賛同し、…

サクことば45 ここにいない人を思う・誰かの気持ちを推測する

子どもは、まだ言葉も出るか出ないかのような、かなり小さいころから、「みてみてー」「すごいでしょ」という表情や仕草を見せる。お客さんが来た時にだけ、もう最近では飽きていた遊び(たとえば積み木を高く積み上げる)をやってみせるとか。かわいい様子…

霜月の十七 / NHK杯

●11月某日: 朝、なんかサクに元気がない。ちょーっと熱がある。37度2分。喉、鼻は特に。朝ごはんは、いつもより遅いけど何とか食べた。吐き気や悪寒、腹痛はないみたい。無理して行かせることもないと思うけど、これぐらいなら寝込むほどでもないかな、いつ…

サクことば 44 大みそか・元日

大掃除や帰省、紅白歌合戦、お節料理にお年玉・・・年末年始が特別だということが分かる年齢だ。自然、「今日は12月31日で、一年で最後の日だよ。“おおみそか”っていうんだよ」とか、「今日は1月1日、一年で最初の日だよ。“がんじつ”だよ」というようなこと…

霜月の十六 / 最近のフィギュアスケート

●11月某日: なんとなく勢いでガス台や五徳の掃除を始める。どうしても油が落ちない部分がある。助けてようドラえもん。今日は50%の降水確率で、よく降った。昼、迎えに行く前に近所のお友だちが拾ってってくれる。クラスの友だち、初めての子が遊びに来た…

『花燃ゆ』 第3話「ついてない男」

泰造・梅太郎と伊勢谷・寅次郎の兄弟の対峙のシーン、良かったね。泰造、こんなに演技うまくなっちゃってどうすんだろう。ってとこまできてますね。心から弟を思う兄であり、家族を思う長男でもある気持ちが切々と伝わるとともに、当時の良識的下級武士たる…

霜月の十六 / 「ボクらの時代」猿之助×染五郎×藤間勘十郎

●11月某日: 人生は短い。自分の大事なものを見失わないで、時間を大切に、目指すほうを向いていかないともったいないよね。なーんて思った連休最終日。夫とサクは博多駅に新幹線見物に。夫、ついでに阪急でコートも買って来てた。ミスドを3つ買って帰って来…

霜月の十五

●11月某日: 「弁当つくって動物園に行こう!」と朝イチで夫。そしておもむろに、唐揚げと炊き込みご飯の準備を始める…。私は最近よく作っている簡単ラスク(ふうのもの)を作って、おやつに持っていく。動植物園の駐車場は開園と同時に満車になってしまうの…

サクことば 43 言葉の意味を尋ねる

まとめて書こうと思うとなかなか時間が取れないので、小出しに書いていくことにする。会話や絵本やテレビの中に出てくる言葉の意味を尋ねることがある。(EX) 「みつめる ってなに?」 「かいらんばん ってなに?」 (「○番のりばに電車が参ります」というホ…

霜月の十四

●11月某日: サク、睡眠じゅうぶんで寝起き良し。起きたらさっそく、「ぼく、パンがすき」と言って、夫に朝ごパンを焼いてもらってた(基本的に平日の朝ごはんはお米なのだが)。幼稚園時間のTO DOリストを細かく作ってひとつひとつやっていく。やっぱりリス…

東出昌大くんのこと(スイッチインタビューとか)

『花燃ゆ』『問題のあるレストラン』への登板を前に、東出昌大くんが出演した番組を立て続けに見ました。スマスマスペシャルの「親友フィーリングカップル」、「あさイチ 花燃ゆ祭り」と称して伊勢谷、高良と3人での出演、そしてEテレ「スイッチインタビュ…

霜月の十三

●11月某日: 有休の夫がサクをチャリに乗せて行く。サク、「パパが休みなのに自分は幼稚園」にも、「パパとふたりで登園」にも、特に違和感を示さず元気に出て行った。私は美容室へ行って散髪。昼は夫とランチに行く。夫が見つくろっていたイタリアンは予想…

『信長協奏曲』 9話−11話(最終話)まで見ました

役者・小栗旬を堪能できた全11話でした、ありがとう!織田信長。やっぱり日本人の中で特別な「キャラ」だから、誰でもできるもんじゃない。信長が主役となればなおさら。かっこいいとか人気があるとか演技が巧いとかだけじゃなくて、求めたくなるのは「カリ…

『花燃ゆ』 第2話「波乱の恋文」

あー、やっぱりこういうテイストだよね、こっちが本題だよね、「幕末男子の育て方」「幕末ホームドラマ」だもんね、うん・・・。と、かなり寡黙になるような気持ちで見てました。意図はわからんでもないです。同じ枠の過去作に学んでるんだろうなと思うんで…

霜月の十二

●11月某日: 意外と早く降り出した。クラスのお友だちが車に乗っけていってくれる。有難い…。そのうえ、ミカン狩りに行ったからーと美味しいみかんまでもらった…。そのまま、園ママの人形劇サークルへ。クリスマス会の配役決め。クリスマス会では、下の子が…

霜月の十一

●11月某日: 朝、サクの熱はもう下がってる。回復力あるね。でも鼻水がすごい。とても元気で、土曜日になったらやろうと約束していた難しい折り紙を夫と作ってた。なんか、折り紙を買ったら、折り方の見本をレクチャーしてるのがいろいろ入ってたんだけど、…

霜月の十

●11月某日: 今日も寒い。でも昨日よりはマシかな。スマホの充電がお話にならないくらい持たなくなってきたので、ショップに行く。スマホって、昔みたいに電池パックをパカッと取り出して新しいのスチャッと入れてGO!って感じじゃないのね、内蔵されてるか…

2015年 元日の夜に (下)

・・・・というわけで、思いつきで始めた「ママじゃな」には、実は「自分の性分」「自分が好きでやってきたこと」「なにげなく続けていた仕事(しかもまったく別分野)」など、さまざまな要素が含まれているのだなあと思うにつけ、人生ムダなことってないん…