2012-09-01から1ヶ月間の記事一覧

長月の一

●9月某日: どーした?!てぐらい涼しい。9月になるとこうも違うのか、と驚愕。夫も超やる気を出して、昼から野菜の天ぷらをどっさり揚げてくれた。夜は、独身時代から好きだった薬院の「タパス オキ」を予約してたんだけど、どんなに寝かしつけようとして…

『夜這いの民俗学・夜這いの性愛論』 赤松啓介

夜這いの民俗学・夜這いの性愛論作者: 赤松啓介出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2004/06/10メディア: 文庫購入: 11人 クリック: 178回この商品を含むブログ (79件) を見る天下の奇書、ということになるんでしょうなあ。内容については、裏表紙の紹介が簡に…

ことば・9 満2歳2カ月 「ネガティブワード」

最初に獲得したネガティブワードは「ちがう」。次に「いらない」。そのあと「やーだ」、そして「だーめ」。あまり、使い方に違いは見られないような…。つまり全部「いや」の意。「いらない」を言うようになったとき、しばらく「ちがう」を言わなかったんだけ…

葉月の十三

●8月某日: ゆうべはちょっと飲みすぎた。だるさが残っていて朝はいつもよりだらだらと過ごす。今日も降水確率が高い。散歩がてら買い物。ついでに雑貨屋にも寄って、食器を物色。そのうち買いたい。昼、サクを寝かしつけようとして自分が先に落ち、1時間以…

『あやつられ文楽鑑賞』 三浦しをん

あやつられ文楽鑑賞 (双葉文庫)作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2011/09/15メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 25回この商品を含むブログ (16件) を見る4回目とか5回目とかの再読。あれ?この本についてブログの記事にしたことないみたい…

文楽問題における橋下の態度を見て

今さらながら、文楽に関する橋下大阪市長の発言を読んでたらひどくむかむかしてきて、「三浦さん、橋下をぎゃふん(死語)と言わせてくれ!」なんて思ってしまった。論客、橋下を前にして、理論武装をし、卓越した表現力を駆使し、しかもそれらを狂信ではな…

9/22 10キロ、58分30秒

午後3時45分より。子どもが昼寝したら走ろう、とじりじりしながら待っていたが、ぜんっぜん寝ないので、しびれを切らして夫に託し、出発。23,4度か。すごく涼しい。これまで、7-8分に一度は拭わなければ、汗が目に入るぐらいだったのが、この日は1時間で3回…

『負けて、勝つ』 第3話

アメリカ、とか、GHQ、とか聞くと、なんだかがっちり一枚岩のような気がしてしまうのだけど、確かにちょっと考えてみたら、そんなはずないことはすぐわかるってなもんだよね。これは現代に置き換えてみてもまったく同じで、今般の中国における反日デモの…

『平清盛』 第37話 「殿下乗合事件」

重盛ぃぃぃぃぃ(再)。さんざアホの子呼ばわりされてる時代も一貫して清盛の肩を持ち続けてきた私ですが、今さら翻意です。「清盛のばかぁぁぁ!」と泣きながら石投げたいです。これが冷静でいられるかー! ぜぇぜぇ。(呼吸をととのえて)殿下乗合事件。映…

葉月の十三

●8月某日: なんかすげー寝たぞなもし。朝9時過ぎまで寝て、昼寝して、夜もけっこう早く寝た。こんなに寝たの久しぶりかも。そして合間に読書読書。ふとんの周りに本が10冊以上散乱しておる(内訳:私の同時並行読書5冊、夫のワンピース2-3冊、サクの絵本5…

『隠し剣秋風抄』 藤沢周平 

隠し剣秋風抄 (文春文庫)作者: 藤沢周平出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2004/06メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 33回この商品を含むブログ (78件) を見る昭和50年代前半、雑誌『オール読物』に連載された剣豪短編を集めたもの。『隠し剣孤影抄』の続刊…

ありがとうございました!

こんにちは。「moonshine」を書いているエミという者です。メールフォームを送ってくださったみなさん、ありがとうございました! アドレスの記載があった方にはお返事さしあげましたが、届きましたでしょうか?アドレスの記載がない方には、この下のコメン…

葉月の十二

●8月某日: 公園でちょくちょく会うママ&娘ちゃん。ママが若くてかわいいからか(?)サクもとりわけなついている。今日、初めて互いの夫の話になったんだけど、これがすげーびっくり! なんとなく、プチ(?)セレブっぽいご家庭かなーと勝手に想像してい…

「moonshine」をお読みの皆様へ:2012年版

※9/24前後までこの記事を一番上にします。本日の更新は、広告の下にあります…たぶん。スクロール長くてすみません。 こんにちは。「moonshine」を書いているエミという者です。いつも長文・駄文を読んでくださりありがとうございます。この書き出しでピンと…

『平清盛』 第36話「巨人の影」 

重盛ぃぃぃ。大河ドラマたるもの、辛酸をなめたり非業の死を遂げたりして紅涙を誘う登場人物は多いわけですが、重盛、別格。こいつの視聴者コマシ度は異常!ヘタレマッチョの義朝のときとはまた違った哀れ感。キャラ立ちに重きを置く脚本ゆえでもあるが、玉…

遅くなりましたが清盛の感想を更新です。あと、最近、とある不調で病院通いをしてまして、ちょいちょい、時間が拘束されてます。ブログの更新がないときはそーゆーことだったりしますが、どうぞご心配なく、そしてご了承くださいませ〜

『負けて、勝つ』 第2話 

「四等国」。強烈な響きですよねぇ。今回も、マッカーサーが日本を評してそう言った。一度目は、前回、吉田茂に向かって発したシーンの再現。二度目は、時の首相、幣原喜重郎に。いかな過去の話、ドラマの中のセリフとはいえ、ズキッとくるよ、日本人としち…

9/16の清盛、まだ見てないんですよねぇ。

9/14 7.2キロ 42分20秒

朝11時より。ん? 雨降らないの? じゃあ走るよ? と外に出た2分後にポツポツき始めた。これで、3回連続、降られながらのランニングだよオイ。まあ暑さは和らぐし、帽子&サングラスだと視界が極端に悪いわけでもないけど、足元が悪くなるのよね〜。それに…

葉月の十一

●8月某日: ゆうべ、パパやママの靴下を次から次に履くという遊び(?)で盛り上がっていたサク。今日出かけようとすると、もちろん「くつした!」と主張。「や、サクはサンダルだから、裸足で履いていいよ」といっても、「くつした!」とキッパリ。うん、…

これから帰省して一泊するので、メールのお返事が滞ります。どうぞ、ご理解くださいませ。

『身ひとつの今が幸せ』 冨士眞奈美

身ひとつの今が倖せ (知恵の森文庫)作者: 冨士眞奈美出版社/メーカー: 光文社発売日: 2005/01/06メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (9件) を見る冨士眞奈美さんに対する特別な思い入れはない。出演作、と言われても思いつかないほどだ。ただ…

『負けて、勝つ』 第1話

シリアスなドラマになることは容易に想像がつくので、録画しながらも多少、尻ごみする気持ちがあった。しかし見始めると釘づけ。CMなし73分の放送に長さを感じず、終始、前のめり。役者といい、脚本(坂元裕二だ!)といい、カメラ(演出?)といい〜!生前…

9/10 6.2キロ 32分

朝9時より。気温は25度くらいか。家を出るとすでにわずかな雨。隣駅までを大きめに往復して18分、けっこう本降りになってきたからどうしようかと思ったが、「そういえばあそこに行ってみたいんだった」と思い出して別方向へ。この季節は、ちょっとした雨な…

9/8 6.7キロ 37分

朝9時より。気温は27,8度ではなかったかと思われるが、蒸し暑い。ふつうに動いている限りではなんてことなくても、走り出すと「ん、体が重い?」てことはある。睡眠不足とか、ランニング疲労の蓄積とか、前夜の飲酒の残り香とかが原因だ。今朝もそうだった…

サクことば・8 満2歳2カ月 「助詞をめぐって」

最初に出てきた助詞は「の」。所有の意。1歳11か月。洗濯ものをひとつずつ拾い上げて、「パパ」「ママ」「シャク(サク)」と持ち主を言うようになっていたのだが、ある日突然、「パパの」と「の」を付けるようになった。次は「も」。これは今でも使用例…

葉月の十

●8月某日: 思えば現在のHDレコーダーは忘れもしない2007年7月、大河ドラマ『風林火山』前半最大の山場「両雄死す」を録画したいがためにヨドバシカメラに走って、「えーい、これ!」と6万円の値札を指さし、「重いですよ・・・?」と店員さんに心配されな…

さっそくメールくださった方々、ありがとうございます! 数日中にお返事書かせていただきます。

『平清盛』 第35話  「わが都、福原」

んー。たくさんの伏線を張っては回収し、コントラストやリフレインを効果的に使ったりと、とてもよく工夫されていて感心しきりなこのドラマなんだけど、有無を言わせず引きずりこんで離さないような求心力、多少の内憂外患をぐんぐんなぎ倒していくような推…

『やがて哀しき外国語』 村上春樹

やがて哀しき外国語 (講談社文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 1997/02/14メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 29回この商品を含むブログ (112件) を見る再読も再読。村上春樹の中でもかなり好きな本のひとつで、もういったい何度読んだかわ…