葉月の十三

●8月某日: なんかすげー寝たぞなもし。朝9時過ぎまで寝て、昼寝して、夜もけっこう早く寝た。こんなに寝たの久しぶりかも。そして合間に読書読書。ふとんの周りに本が10冊以上散乱しておる(内訳:私の同時並行読書5冊、夫のワンピース2-3冊、サクの絵本5冊)。夫が朝も昼もせっせとサクを連れだしていた。ありがとうよ〜。夜、友だち夫妻が来る。サク、ダンナさんのほうは最初ちょっと怖がってたけど、前回の邂逅の怖がり度を100としたら、今回は20くらいなもん。しかも、途中から「ヒゲ、する、ヒゲ」ってヒゲ呼ばわりはやめなさい。子どもってお客を喜ぶよね〜。途中から完全にテンション振りきれてた。奥さんのほうには「なんでこの家は夕食後も包丁の音が聞こえてくるの?」と聞かれる(夫が台所でかぼちゃの煮物を作っていた)。ふふふふふ。

●8月某日: 雨が降りそうだったので公園には行かず、買い物がてら近所を散歩。帰り道、ベビーカーに乗って3分でサク撃沈。時刻は午前11時。朝6時前から元気振り回していたので限界だったらしい。家では最近「お店屋さんごっこ」にハマっている。ソファの上に正座し、肘おきをカウンターに見立てて、「いらっしゃいませいらっしゃいませー」と、やる(よって、客である親はひじおきの横の床、狭いスペースに座らせられる)。「すいかー、メロンー、さと!(←砂糖)、ピーマン」と言いながら原材料・調味料を入れていって、「どんどんまぜるー」と言いながらスプーンでまぜまぜしたものを、「はい、どーじょ」と提供される。まずそう・・・。でももちろんおいしくいただきます。夜は寝つきが悪く、暗い部屋の中でずーっとしゃべったり歌ったり。

●8月某日: スーパーにて沈思黙考。めんつゆが切れそう、といつものやつを手にとって、ふと成分表示を見たらば、「果糖ぶどう糖液糖」の文字が堂々と。いつもの醤油にも。いつものハムや明太子を見ると「亜硝酸ナトリウム」。そうだよね、安いってそういうことだよね・・・。めんつゆは、「果糖ぶどう糖液糖」抜きのやつを選択(いつもの倍近い値段だったぜ)。子どもが楽しみにしてるヤクルト的なものは、純正ヤクルトでさえ「果糖ぶどう糖液糖」入りなので、割り切ってぼちぼち与える。その分、調味料とかの食材は、ちょいちょい、いいやつを買おう(←毎回とは思っていないw)。夫は「おおいし」で夏のもつ鍋飲み会。帰宅は早かったので、2次会と称して私の酒につきあわせる。前田敦子の卒業公演の録画を見ながら。みんなきらきら輝いてる。中でもやっぱりあっちゃんがどこをとってもかわいくて目が離せない。ひとりひとりのお別れの言葉を、うんうん、と笑顔でいちいち頷きながら聞いてる姿が、みんなのお姉さんだった。私としては、AKBさんはこういうスピーチ的なものをひとり90秒以内にまとめてくれないかと切に思うんだが、夫の同僚のAKBヲタさんによると、やっぱりあの長さが醍醐味らしい。