2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

2011世界フィギュア・男子

フリースケーティングの最終グループは、第1滑走のPチャンことパトリック・チャン選手の演技に二度見してもまだびっくりし足りないような高い得点がついて始まった。まあ、ショートプログラムの時点で既にアレだったんで、他の選手ももう腹を括るしかない…

『木暮荘物語』 三浦しをん

木暮荘物語作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 祥伝社発売日: 2010/10/29メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 43回この商品を含むブログ (72件) を見る古い安普請の木造アパート、木暮荘にまつわる人々を描いた連作短編集。という一文でまとめてしまうと、な…

『幸せになろうよ』 第2話

巡回しているドラマファンの方々のブログに、ちっとも登場していない『幸せになろうよ』の2話目です。初回は見たという方々までもが完全スルー・・・あまりの「何もなさ」が避けられているもよう(笑)。黒木メイサの酔っぱらった演技はいただけなかった。…

卯月の三

●4月某日: しほちゃんちへ。ゆたちゃんは幼稚園に入園し、昼過ぎまではナッツとサクの4ヶ月違い男児が平和に遊ぶ。先日しほちゃんが作ったという20ページほどのB6(?)サイズのアルバムを見せてもらう。吹きだしのコメント等も賑やかに、家族の写真…

今年の桜

私鉄の駅から家までは、大通りの途中で斜めに入って、小川沿いの道を歩く。そこには見事な枝ぶりの桜の木が数本植わっていて、季節には、歩く人の頭上にピンク色のアーチがいくつもできる。風が吹けば、花吹雪が降り注ぐ。何度でも往復したいような気持ちに…

『その人、独身?』『駆け込み、セーフ?』『いつから、中年?』酒井順子

その人、独身? (講談社文庫)作者: 酒井順子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2008/06/13メディア: 文庫 クリック: 5回この商品を含むブログ (20件) を見る駆け込み、セーフ? (講談社文庫)作者: 酒井順子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2010/04/15メディア: …

『BOSS 2』 第2話

釈さん大暴れ。役者なら一度はやってみたいんじゃないかな、っていうような役でしたね。しかし、お話的にもうちょっと細部を詰めてもらわないとつらいなってのもあるんですが、まあそれはノリや勢いでカバー可能だとしても・・・。天海さんという人は、かつ…

『JIN 2』 第1話

ええ、すでに土曜日ですけど、第1話の感想です。やっと見終わったのよ、録画。長かった・・・。民放各社、拡大は15分までっていう協定とか結んでくれんかな。でも、23.7%も視聴率を獲ったとくれば、どう考えても、最終回も2時間だよね・・・。はぁ。や…

卯月の二

●4月某日: さよちゃん、あおちゃんとそのママたちと大池公園へ。今が盛りとあってお花見母子多し。桜の下、今年はベビーカーに座ったままで記念撮影の3人だったけど、来年は跳ね回っている感じだろうか。花曇りからだんだん降りだしそうになってきたとこ…

松山ケンイチ・小雪結婚

8歳年上の姉さん女房とあって、「あなたみたいなひよっこで大丈夫?」「がむしゃらに押しました」あたりのフレーズを喜び勇んで取り上げるマスコミが多い中、『スッキリ!』でテリー伊藤が、 「見事な会見。相手が女優さんであることをきちんと意識して、“…

『幸せになろうよ』 第1話

月9の初回を見るの、久しぶりです。瑛太の『ヴォイス』以来。2009年1月期だよ。出演者といい、脚本、演出、主題歌にいたるまで、月9らしい華やかさと安定感を漂わせた月9。春クールだしね。そこそこリアリティある設定で、冷静に考えればありえないレベル…

【いきなり氷上列伝】羽生結弦

「セクシュアリティを(ことさらに表現しないことも含めて)どのように表現するか」というのが、フィギュアスケートを見る際の私の興味のひとつなのだが、その視点は、ジュニア時代の羽生選手によって与えられたようなものだ。当時の日記(2009-12-06 - moon…

『江』 第14話「離縁せよ」

私は大河ドラマにはやっぱり様式美を求めている部分がある。豪華絢爛な着物や調度品よりも、立ち居振る舞い、細かい裾さばきとか扇の取り扱い、その時代らしい価値観が感じられるセリフなんかに萌えるタイプなのだ。だから、ミョ〜にバタバタ歩いたり、やた…

卯月の一

●4月某日: 姉の働く花屋で、アレンジメントを一点、作ってもらう。サク、姉の抱っこで花に囲まれた写真を一枚。その足で夫の実家へ、義父の退職のお祝いで、私たち(長男)と義妹がそれぞれ子どもを連れて集まり、近くのお店へ移動して食事。昼食には遅い…

『おひさま』 2週目「乙女の祈り」まで

見てはいます。でも、非の打ちどころがなくて、ちょっと、引き気味なんですよね〜。朝ドラ臭がしすぎ、っていうか。そこがいいところなんだろうけど、これにスッと溶け込めないあたり、ニッポンの主婦としてまだまだでしょうか、わたし。寺脇康文のいいお父…

『BOSS2』 第1話

先ほど、録画を見終わりました。ウッキャウッキャ騒ぐ子どもが傍らにおるので、若干、集中力に欠けていたのは否めませんが。 とりあえず言いたいのは、「誰だ、『BOSS』にハセキョーを連れてきたのは〜!」ってことですね。成海さんと違って、研音じゃないよ…

『雑文集』村上春樹

村上春樹 雑文集作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2011/01/31メディア: 単行本購入: 22人 クリック: 344回この商品を含むブログ (163件) を見るこれまで書籍に未収録だったエッセイ、インタビュー、解説文、あいさつ、超短編などをまとめたもの…

1ヶ月経っても

震災のことが頭を離れる時間は、本当に少ない。特にこの数日は、テレビやインターネットを見ていてもひっきりなしに余震の速報が出て、それを見るたびにつらくなる。福岡市とその近郊には、私鉄の沿線に寄り添うかのように警固断層というのが走っていて、い…

このつたないあたまでは。

考えても、いっこうに分からない。こわくなるばかりだ。「想定外」というけれど、この地震大国だというのに、そもそも震度5くらいまでしか想定していなかったのではないかとか。政府・大学・電力会社でがっちりスクラム組んで、安心安全を喧伝し、反推進派…

日々、燃え尽きるまで

最近、サク(満9ヶ月男児)の就寝時間が繰り延べ傾向にある。困ったもんである。親のほうはこれまでどおり、というよりむしろ変わり映えしない日々を送っており、毎日同じような時間に風呂に入れ、毎日同じような時間に寝かしつけている。サクの様子が変わ…

『世迷いごと』マツコ・デラックス

世迷いごと作者: マツコ・デラックス出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2010/10/13メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 9人 クリック: 154回この商品を含むブログ (30件) を見る買っていないどころか、完全に読破してもいないんだけれど、書いちゃう。なに…

ONE

そこここで、桜が満開になっている。こんな春でも花は咲くんだなあ、と思う。被災した人々も、花を見ることはあるだろうか。その一瞬、ほっとしたり、なにかあたたかな気持ちになるだろうか? それとも、花を見ても悲しみがつのるばかりだろうか?きっといろ…

朔太朗的日常:満9ヶ月

今月も無事にこの日を迎えていることに感謝をこめて。【たっち、たっち】 満8ヶ月になったばかりのころは、サクにとってつかまり立ちは大変な労力を要するもので、立っている間はそれで精一杯なもんだから、よだれがタラーと垂れ流し状態。夜は疲れすぎてお…

『てっぱん』終わりにまだまだ書く。

以下、覚え書きにつらつらと。 瀧本美織、一歩でも間違えるとウザい主人公になる可能性大なのに、あかりちゃんの涙にはほんとに何度も泣かされたことであるよ。しっかし、最終回前日の『あさイチ』でのトークを見てると、「ほんとはウザくないのに役柄のせい…

『てっぱん』終わりました

出産前に仕事を辞めるまで、長いこと朝ドラを見ていなかったから、いくら『ゲゲゲ』が面白かったとはいえ、ミーハーな私は向井理さんくらいの大きなエサを釣りさげてもらわないと視聴は習慣づきませんよ、なんて思っていたのだが、あっさりと『てっぱん』も…

『上京十年』益田ミリ

中日新聞に連載のエッセイ集。上京十年 (幻冬舎文庫)作者: 益田ミリ出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2007/06メディア: 文庫購入: 3人 クリック: 19回この商品を含むブログ (32件) を見るきちんとした収入はあるし、長年つきあっている恋人と同棲を始めたり、…