2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『仏果を得ず』 三浦しをん

仏果を得ず (双葉文庫)作者: 三浦しをん出版社/メーカー: 双葉社発売日: 2011/07/14メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 40回この商品を含むブログ (41件) を見るまーた読んじゃった。再読も再読、もう6回目くらいな気がするのに、読み始めたら止まらなくって…

睦月の五

●1月某日: サク、1歳半健診。保健センターでの一斉健診なので、それなりに待ち時間もあり、それなりに疲れました・・・。サク、身長78.2cm、8.98kg。成長曲線の下のほうで順調に伸びていっております。身長のほうが平均にほど近い。いまだに9キロないとはびっ…

『ハングリー!』 第3話

ここでとりあえず結論づけたい。ムカイリがいまいちヘタ! “いまいち”ってのがポイントで、大根ってわけじゃないんだけど、ベタいギャグ調のところとか、照れ隠しでぶっきらぼうになるとか、そういうところどころが無性に寒い、「恥ずかしくて見てらんな〜〜…

『平清盛』 第4話「殿中の闇討ち」

放送終了直後のTwitterやハイクの「パパ盛△」の嵐、すごかった。うむうむ。中井貴一がみなに賞賛されているのを見るのは気分がいい(by 第3話の義朝)忠盛ってとても“大きい”んだよね。普段、屋敷の中ではどちらかというと静かだし、白河院のように「見るか…

『最後から二番目の恋』 第3話

下は35才から上は40才って、ちょっと若い子から見れば立派な中年、今さら「きょうだい」でもないだろうという気がするが、中井貴一のお兄ちゃんっぷりがハマってるんである。夜中、坂口憲二と話すシーンが好き。エンドウマメの筋とるとか、カフェの仕込みの…

睦月の四

●1月某日: 昼間はエアコンがなくてもまったく気にならないくらいあたたかな日。公園でサクと一緒にブランコ。隣でこいでる3歳くらいのお兄ちゃんと同じタイミングになるよう漕ぐと、特に喜ぶ。上の広場でサッカーをしている小学生のお兄ちゃん達が、脇に予…

『坂の上の雲』 最終話「日本海海戦」

前回ラスト、異様な引きの強さで世紀の海戦の始まりを迎えた海軍。足かけ3年、20時間にわたって放送された「坂の上の雲」もついに最終回です。私は日露戦争についての知識は非常に浅く、日本が勝利することは知っていても、この海戦、史上稀に見る日本の圧勝…

睦月の三

●1月某日: 夫の実家へ。明日まで滞在している義妹とその息子ふたりと新年のごあいさつ&真昼の大焼肉大会。牛肉んまかった〜。5歳、2歳半、1歳半の男児が同時に走り回る様子は圧巻。時々おもちゃをとりあげられたりしつつもサクも楽しそう。食後は広場でサ…

『ラッキーセブン』 第2話

最初の15分見逃して話の入り口が全然わかりませんでした。だからザルな感想ですが、瑛太さんかっこよすぎ。劇中劇っていうか、「ドラマの中で、潜入捜査で別の人間のふりをする」っていう、二重演技もさすが危なげなくこなしてくれる。次週予告のカラオケシ…

私とブログと糸井重里事務所!

今、とても刺激的な出来事があったので発作的に書き残しておく。(や、大方の想像に違わず、読んでくれる人にとっては大したことじゃないです悪しからず。タイトルも誇大広告です。)ここ3年ほど、すごく面白いなと思って読んでいたブログが、「東京糸井重里…

『100人の森博嗣』 森博嗣

100人の森博嗣 (ダ・ヴィンチ・ブックス)作者: 森博嗣出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2005/11メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 9回この商品を含むブログ (39件) を見るたまに森博嗣の本を読みたくなる。彼はすごくはっきりとした指向のある…

『運命の人』 第2話

うーむ。モックンはすごくかっこいいんだけど、モックン演じるところの弓成が、どーもかっこよくない。豪腕・辣腕・凄腕と、内外でさんざんもてはやされ、本人も「俺は不遜な男でね」とすっかりその気になってるけれど、あちこちの政治家に「教えてください…

睦月の二

●1月某日: 今日から平常運転。休みの終わりはさみしいけれど、普通どおりの日々が一番かな。「カーネーション」も始まったし☆ サクさんはちやほや尽くしの年末年始から暗転、今日はお注射チクリの日です。突発性発疹が治ってしばらく経ったので、そろそろ…

『最後から二番目の恋』 第2話

先週はあんまり気にならなかったんだけど、今週は、3姉弟妹がちょっとめんどくさく思えたかも。あの双子の秘密は気になりはするが。でも3人とも役には合ってると思う。飯島直子なんて合いすぎててかわいそうになってくるほど。愛の冷めた中年夫婦、みたい…

『平清盛』 第3話「源平の御曹司」

大河ドラマの主人公が思い込んだら一直線の猪突猛進型なのはお約束だけど、それが全然許されていないってのが今年のいいとこですね。がきんちょ清盛にはさすがに辟易とせざるをえないんだけども、完膚なきまでに叩きのめしてくれるお父さん忠盛がいるのでO…

師走の十二〜睦月の一

●2011〜12年の年末年始 夫の実家では相変わらず食っちゃ寝させていただきました・・・。いつか必ず親孝行したいと思います・・・。 この家では夕飯が17時半ごろから始まります。この早さが私はけっこう好きです。なぜなら、その時間から飲み始めることがで…

『終わらない夏』 小澤征良

おわらない夏 (集英社文庫)作者: 小澤征良出版社/メーカー: 集英社発売日: 2005/06/17メディア: 文庫 クリック: 12回この商品を含むブログ (13件) を見る単行本が出たときも数年後に文庫化されたときも、本屋で平積みになっていた記憶がある。手にとってパラ…

『坂の上の雲』 第12話「敵艦見ゆ」

奉天会戦が意外とあっさり、とか、赤井英和なんだったの?とか多少のつっこみどころはあれど、流れがすばらしかった。最初から最後までの流れが。冒頭、海軍の面々は一時帰国し、そろって明治天皇に拝謁。「バルチック艦隊に勝てるのか」と聞かれ、「勝って…

『ハングリー!』 第2話

ちょ、ちょっと待って。面白かった。けっこう面白く見てしまった。英介(向井理)は「いけすかなくないフレンチの店にする」と言ってたけど、実際、いけすかなくはないとしてもあの店はかなり客を選ぶと思うし、光石研と伊藤かずえのゲストカップルのエピソ…

『ラッキーセブン』 第1話

いやー、見てる間は面白く見てたんだよね。まつもっさんはもちろん、ぼやく大泉さんとかハデハデだけど愛想のない仲ちゃんとか、カリスマ社長の松嶋さんとか、みんなそれらしい役をやってて、魅力的。安定してる。これよこれ、これでこそキャラクタードラマ…

師走の十一

●12月某日: 夫と三人でいつもの公園。年末だからか、天気が良いのにいつもより人は少ない。サクはやっぱり砂のシャワーを浴びていた・・・。昼ごはんは夫が作ったちゃんぽん。夜は、明日からの年末年始攻勢にそなえて粗食。アルコールもなし。テレビもすっか…

1/14 10.1キロ 59分

15時50分より。9度くらい。天候よし、走り始めから予感があったとおり、体調も良し。きつくなったあと30分近く粘った前回のランニングから中4日、こういうときは、たいてい調子が良くなる。苦しいところをググッとがんばったあとというのは、ランニングに限…

『最後から二番目の恋』 第1話

キョンキョンと中井貴一は大好物なんだけど、「恋に不器用で人生にも悩んでます」みたい主題のドラマってあんまり惹かれない(ex.こないだ香里奈さんたちがやってた20代バージョンとか)ので、「見るかどうか悩んでます」状態だったんだけど、土曜日の夜に触…

『運命の人』 第1話

ふむー。同じ山崎豊子原作、昭和中期モノってことで、『不毛地帯』と同じ轍を踏まないよう、心を砕いているのがひしひしと感じられた。具体的には、説明的セリフを多用したり、「政治とか権力闘争とかばっかりの話じゃないんですよ」とアピールすべく、一話…

『平清盛』 第2話「無頼の高平太」

さっそく、女性主人公時の通称“スイーツ”に比して、“少年マンガ大河”とか“ジャンプ大河”とか呼ばれているこの『平清盛』ですが。確かにザルっぽいところは散見されるんですよ。アポなし来客って、家来レベルで追い返されないの?(伝えにきた家臣って、平家…

師走の十

●12月某日: あおちゃん&ママ、帰省中のさよちゃん&ママと近所でランチ。夜は生楽器の演奏を楽しみながら食事をするような店らしく、少々不安もあったのだけれど、ひげのマスターの笑顔と心遣いが身にしみた・・・。さよちゃんもあおちゃんもすっかりガーリ…

『辺境・近境』 村上春樹

辺境・近境 (新潮文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2000/05/30メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 38回この商品を含むブログ (94件) を見る村上春樹の旅行記。久しぶりに再読すると、「ノモンハンの鉄の墓場」の章が存外短いことに驚いた…

『坂の上の雲』 第11話「二〇三高地」

すすすすんごかった。何が凄いって90分間まるまる二〇三高地。例外は冒頭の好古兄さんのシーンくらい(「わしは米さえあればじゅうぶんじゃ」かっこええーーー! あれ、米、じゃなくて、これ(=酒)か?)で、あとは、総司令部にせよ、ロシア軍側にせよ、誰…

『ハングリー!』 第1話

ひゃはー、これは誰得のドラマなんでしょうか。このドラマを見て「向井くんステキサイコー抱かれたい」と思うのはどこいらへんの層なんでしょうか。どこを狙ってるんでしょうか。初回でがっと掴んで撃ち抜くことはできたんでしょうか。ナルシストの吾郎ちゃ…