師走の十一

●12月某日: 夫と三人でいつもの公園。年末だからか、天気が良いのにいつもより人は少ない。サクはやっぱり砂のシャワーを浴びていた・・・。昼ごはんは夫が作ったちゃんぽん。夜は、明日からの年末年始攻勢にそなえて粗食。アルコールもなし。テレビもすっかり年末感。アメトークのゴールデンと、中居くんが年表形式で今年を振り返るやつとを、適当に見つつ、読書。中居くんのは初めて見たけど、毎年やってるみたいでもう7回目とか言ってた。中居くんがテレビに欠かせない人となって久しいのだな。軽々と仕切っているように見えるけど、『プロフェッショナル仕事の流儀』で、「事前に頭の中でいろいろ組み立ててから臨んでいる。自分はアドリブとかきかないタイプ」と言っていたのが印象的だった。

●12月某日: 塵や誇りには寛容(笑)な夫に、なぜか朝から掃除の神が降臨。私にも伝染し、ふたりしてがんばる(サクも、お手伝いのつもりのちょっかいをがんばる)。ま、客観的に見ると、単なる暮れの大掃除ってやつなのだが、そういうことをする気分になるって、年とったなーと思います。や、年をとるのも悪くない、って話よ。さてそんな2011年のおおつごもりの日、福岡市内はお天気もよく小春日和といっても過言ではない陽気。ところが帰省の車中にある私たちにかかってきた義母からの電話は、「尋常じゃない寒さだからしっかり防寒しておいでよ!」という用件であった。えーっと、そちらはここから車でたった1時間足らずの場所ですよね・・・? 内陸部おそるべし。