師走の十三

●12月某日: 朝から冷たい雨が降っている。買い物やサクの外遊びは午後だな、と録画を整理したり、サクと盛大に折り紙・色鉛筆・はさみで遊んだり。すると、そのころから不穏な気配であった体調が、昼食後、みるみる悪化。最初は「だいじょーぶ! だいじょーぶだよー!」と無責任に励まし(?)ていたサクだが、私が「も、もうムリ…」と布団に入ると、自分も転がって昼寝に入った。外に連れて行かなくても(体力放出させなくても)寝るときゃ寝るのか!と驚く。夕方、なんとなく小康状態になったので、散歩がてらの買い物。サク、いつにも増して外出を喜んでいた。八百屋でちょっと形の悪いトマトを指さし「もも! もも!」と言い張りやがる。何だかきまりが悪い。

●12月某日: 郵便局から出たところで友だち親子とばったり遭遇。そのまま一緒に歩いてスーパーへ。サク、6歳のお姉ちゃんに手を繋がれ、まんざらでもなさそう。ずーっと繋いで、離さない。ママとはなかなか繋がないくせに〜。のんびり買い物をして、スーパーを出てからもしばらく一緒に歩いて、分かれ道に来たところで、お姉ちゃんは「あー、ずーっとサクちゃんの面倒みて疲れちゃった!」とお姉ちゃん業務を充実感と共に終えていたが、サクは大暴れで号泣。もっと世話を焼いて欲しかったらしい。昼間、勢いでガスレンジ周りの大掃除をした。・・・や、中掃除くらいだったかな。換気扇は手つかず・・・。夫、今年最後の忘年会。私も飲みつつ、懸案事項を地道に進める。ところで今さらふと思ったけど、クリスマスにケーキを食べるっていう発想がゼロだな、我が家。