2015-06-01から1ヶ月間の記事一覧

卯月の十六

●4月某日: 「ちょっと買いたいものもあるし、木の葉モールに行こうかな。サクも連れてくけど、どうする?」と、寝坊な私に夫が提案。ちょっと考えて、一緒に行くことにした。ただし昨日、昼食を外で調達したので、今日は家で早めに食べてから行こうという、…

『花燃ゆ』 第26話 「夫の約束」

このドラマの作り手が、幕末にも長州にも何の思い入れもないことは早くから露呈していますが、それならそれで、本来、その代わりに家族とか子どもとかに重点がおかれるべきだと思うんですよ。そっちにも大した思い入れがないようだから困る。見るべきものは…

『昔話は残酷か』 野村ヒロシ (感想)

昔話は残酷か―グリム昔話をめぐって 作者: 野村ヒロシ 出版社/メーカー: 東京子ども図書館 発売日: 1997/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 『昔話は残酷か』 野村ヒロシ (まとめ1) - moonshine 『昔話は残酷か』 野村ヒロシ (まと…

卯月の十五

●4月某日: 土曜日だけど、起きた時点でノープラン。「天気がいいから外でごはん食べようか~」なんつって、とりあえず朝ランに行く。始動時間が遅かったので5kmで。シャワー浴びて出発。 今日は子どもの好きなものを、ってことで、マクドナルドで昼ごはんを…

『昔話は残酷か』 野村ヒロシ (まとめ2)

昔話は残酷か―グリム昔話をめぐって 作者: 野村ヒロシ 出版社/メーカー: 東京子ども図書館 発売日: 1997/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る ●心理学の視点から 人間の一生には、ある段階から次の段階へと飛躍的に変化、発展する時期が…

卯月の十四 / 歓迎遠足

●4月某日: 起こしたときは眠そうだった(ゆうべ興奮気味で寝つきが悪かったのもある)が、Eテレで「デザインあ 5分版」~ 「ピタゴラスイッチ ミニ」と見たあとで、最近よく見ている「フックブックロー」を見ずにテレビをプチンと消して 「きょうは、みら…

「life is mine」 vol.5 【彼女たちのコトバ】 AKB総選挙(下)

指原さん、ぶっちぎりのV2おめでとうございました。これを受けて、「恋チュン」以上の名曲が出てくるか注目ですな。 さて、上・中・下 を合わせたら、原稿用紙10枚分以上の文字数があるんですよ。4,100字とか。全部読んでくださった方がいたら、本当にあり…

卯月の十三

●4月某日: うちではだいたい最初にサクを起こすのは夫なのだが、今日はそれに次いでピピッと体温計の通知音が聞こえた。「え、サク、熱?」と聞くと「なんか熱いと思ったら38.1度あるぞ」と言う。げげーん。それは、幼稚園は、お休みですね・・・。 ごろん…

卯月の十二 / 家庭訪問

●4月某日: 今日も家族でサクが最初に起きる。「はな ちゅん したーい」と。咳も出ていたが、しばらくすると落ち着いて、元気に登園。午前保育だったので11時半に迎えに行くと、なかなか帰りたがらず、やっとこさ自転車に乗せようかってとこで「ようちえんで…

『天皇の料理番』 第9話

華族会館には華族会館の、バンザイ軒にはバンザイ軒の、フランスのホテルには、そして宮中には・・・それぞれの場所にそれぞれの苦労があり、それに対峙する主人公の成長度も違って、そのときどきにふさわしい方法で乗り越えていく、乗り越えるたびにまた成…

『花燃ゆ』 第25話 「風になる友」

瀬戸康史くんは熱演でしたね。私は瀬戸くんってライトタッチなドラマでチラッと見たことがある程度だったので、甘やかな童顔の彼が、池田屋での最期の印象が強い吉田稔麿をどう演じるのだろうと当初から思っていたのですが、顔を思いきり歪めて感情を迸らせ…

『昔話は残酷か』 野村ヒロシ (まとめ1)

昔話は残酷か―グリム昔話をめぐって 作者: 野村ヒロシ 出版社/メーカー: 東京子ども図書館 発売日: 1997/02 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 子どもたちが目や耳にする童話・昔話には、もとの形そのままではなく、子ども向きに再話され…

卯月の十一 / フィギュアスケート国別対抗戦

●4月某日: 朝、夫が「みんなで大濠公園行こうか、サクは自転車もってさ」と誘うが、なんのかんのとぐだぐだ言ってサクが乗り気でない。咳が出ていて体の調子がイマイチのようだ。とりやめて、私はひとりでランニングへ。通りかかった公園に案内板が立ってい…

「life is mine」 vol.4 【彼女たちのコトバ】 AKB総選挙(中)

【life is mine】への寄稿、4回目。AKB総選挙を語る語るの第2弾、ぱるる、珠理奈、まゆゆ、ゆきりんについて触れています。ガチなファンの人にとってはガチなイベントで、推しメンの○○がこんな順位だなんて!とか、△△より低いだなんて!とか紛糾もするのでし…

『天皇の料理番』 7話・8話

長年、大河ヲタクをやってますが、TBS日曜劇場がこうまで真正面から大河及び朝ドラに挑んで(や、先方はそんなつもりないかもしれませんが)圧勝しているさまを見ると、悔しいとか淋しいとかより、むしろ気持ちいいですね。腰抜け大河ばかりを見せられてる身…

【“ママじゃない私”ポートレート 更新情報】 番外編:働く背中

番外編、エミ筆のコラムもどきでーす。小さい子どもに、「どんな大人になってほしいか?」「何を経験させたいか?」って考えて行動する熱心な親御さんて結構いると思うんですけど、「子どもは自分(親)のどんな姿を見ているか?」っての、意外に盲点なんじ…

卯月の十 / どんぐり文庫さん取材

●4月某日: サク弁、ごはん、ニラ豚、卵焼き、タケノコ、肉じゃが。サクを送った足で、お母さん人形劇サークルへ。あれよあれよという間に副座長になってる私、担当は書記なのでノートに書き留めながら新年度初回の話し合いに参加。・・・・してると、ふいに…

卯月の九 / 出たら、出る

●4月某日: 朝、家を出る前にトイレに入るサク。ご機嫌で鼻歌を歌いまくっているので「出たらすぐ行くよーもう出る時間だよー」とドアの外から声をかける。何が出るのか何を出るのか、省略しても通じる日本語。サク「はいはーい」と軽やかに返事をして出てき…

『花燃ゆ』 第24話 「母になるために」

夫を追って三田尻まで来たついでに、七卿のごはんの世話をするとか、京菓子・八橋を妄想で作ってみるとか、いかにもこのドラマらしい卑小さです。それらの創作が面白い展開に結びつくわけでもなく、作劇上の何の必然性も感じられないままにのんべんだらりと…

『本が多すぎる』 酒井順子

本が多すぎる (文春文庫) 作者: 酒井順子 出版社/メーカー: 文藝春秋 発売日: 2014/06/10 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (4件) を見る 実際にその本を読んだことがなくても面白く読めてしまうのが、うまい書評なんだよねぇ・・・(自嘲)酒井順子が週…

卯月の八

●4月某日: 予報通り、雨。近所のお友だちに車で拾ってもらう。雨&週明け&4月のコンボだからか、ものすごーく渋滞している。自転車で10分ちょいでいけるのに、今日は30分近くかかったぜぃ。送ってくれたお友だちのおじいちゃん、ありがとうございました・…

「life is mine」 vol.3 【彼女たちのコトバ】 AKB総選挙(上)

【life is mine】への寄稿、3回目は、総選挙についてです。ええ、衆議院じゃなくてAKBね。<a href="http://lifeismine.me/archives/1574" data-mce-href="http://lifeismine.me/archives/1574">【彼女たちのコトバ】 AKB総…

卯月の七 / たけのこの里より

●4月某日: 朝ラン8.5km。やっぱり、お腹に炭水化物がある状態とない状態とでは、エネルギーが全然違うなと思う。今日は枯渇ぎみ。燃えろ~燃えろ~脂肪よ燃えろ~! 帰宅後、シャワー、雑務いろいろ。お昼にタローチャーハンを食べて、夫の実家へ。サクのチ…

『天皇の料理番』 第6話

ああー、すばらしいです。涙です。涙してしまった。篤蔵がパリに出発するまでの6話ですが。まずね、高岡早紀の使い道を分かってくれてありがとうですよ。これで『軍師官兵衛』で不完全燃焼すぎたお紺の方が成仏できた。ったく、なんで大河じゃなくてTBSで喝…

卯月の六

●4月某日: サクどん、今日は間違えず新しい教室に入っていきました(笑)。昨日の集まりの件でお母さんたちと少し話して、いったん帰って、お客さんを迎える準備。11時、近くのママ友と待ち合わせて歩きがてら相談ごとしながら子どもの迎え。天気も良く、子ど…

「life is mine」 vol.2 【生々しく踊る人々】 森山未來・田中泯

ブログアパートメント【life is mine】への寄稿、2回目です。 <a href="http://lifeismine.me/archives/1463" data-mce-href="http://lifeismine.me/archives/1463">【生々しく踊る人々】森山未來・田中泯私の人生、私のもの。 | 私の人生、私…

卯月の五 / 新学期

●4月某日: 懸案の「自転車のスタンド問題」を新学期前になんとかすべく、自転車屋へ。ちょっとしたはずみでグラッとくることがあって、子どもを乗せるには非常によろしくない状態だったのだ。結局、スタンドを新しいものに変えてもらって抜本的に解決となっ…

『花燃ゆ』 第23話 「夫の告白」

何かのオタクをやってるっていうのはもちろんそれがすごく好きだからなんだけど、それについての良いところだけじゃなく、良くないところも、普通の人よりいっぱい知ってるってことでもあります。なので私は大河ドラマが歴史に対して良くない役割を果たして…

【“ママじゃない私”ポートレート 更新情報】

幼稚園のママ友を取材してきました。毎日のように会っていて、とても近しく感じている存在だけど、そういえばまだ知り合って1年ちょっとなんだよなあ、と。彼女のこれまでの人生なんて、知らないことだらけ。でも、聞いてるとなぜか、どれも「彼女らしい」エ…

卯月の四 / 桜のころ

●4月某日: ちひろちゃんちに行く。途中、天神を経由してデパ地下でお惣菜を買う。産後って外食する機会などもないので、「外ゴハン」って感じのが食べたくなるんよね~と決めつけて(笑)、はりきっていっぱい買う。買いすぎたかなーと思ったけど、けっこうな…