師走の五

●12月10日(金): 夜中3回起きたものの、おっぱいを飲むとすぐ寝たサク。こんな安眠は約1週間ぶりだ。素敵よサクちん! 友だちが親子3人で遊びに来る。「だって○○したかったんだもん」「せっかく○○したのに〜」など、3歳4ヶ月にもなるとすっかりいっちょ前に主張してくれます。その場の勢いで「えみちゃんのほうがいいの!お母さんイヤ」なんて言ってみたりするのも成長の一環なんだろうけど、お母さんとしては悲しいぞ〜。でも、「いちごタルト食べる人、手ェ挙げて〜」なんて言葉には「はーい!!」と元気に反応してタタタッとやってくるところなんか、まだまだかわゆい。下の子ちゃんはニッコニコでつかまりだちしてた。夜ごはん、カレーライス、野菜スープ、ほうれん草。夫は飲み会なので、サクと二人でグランプリファイナルのショートプログラムを延々と見る。織田信成の4回転−3回転が目を瞠るほどきれいだった。彼のジャンプは下りるときが猫みたい。

●12月11日(土): 姉かだれかに、腕にやたらと絡みつかれていて、「もうやめて!」と叫んで腕を振り払うと、隣でふえーんとサクの泣き声。時計を見ると朝6時。夢だった・・・。振り払う仕草は実際にやったのかわからないけど、泣き続けるのですごく謝っておっぱいをあげる。すると落ち着いたはいいが、目がぱっちり。くるりと腹ばいで手足はばたばた、遊ぶ準備OKだ。先輩、もう起きるんスか。ここ九州は日の出が遅いからまだ真っ暗っスよ。しょうがなくリビングに行く。夫も来る。8時半におっぱいを飲ませると目がつぶれたので、家族3人で二度寝。次に起きると10時。外は明るく暖かくなっており、体も軽く感じて妙に幸せな気分に。ゲオでいろいろCDをレンタル。夜ごはんはみぞれ鍋。グランプリファイナルのフリー演技を見る。たいして興味もないのに快く見せてくれた夫に感謝。ま、0歳児育児中の妻は娯楽にも制限が多いので、これぐらいはサービスしてもらってもバチはあたるまい!