師走の二

●12月4日(土): 夫、ひと晩寝たらすっかり熱も下がったもよう。予定どおり彼の実家に泊まりに行くことにするが、夕方に家を出ると道路は大渋滞。いつもは50分程度で着くところ、たっぷり1時間半もかかってしまった。車中、サクは途中から寝てしまったのだが、着いたら夜だし見知らぬところにいるし見知らぬ人々がさかんに自分をかまうし(もちろん祖父母と何度も会っているけど、赤ん坊の記憶力では覚えられないよね)で、機嫌は最低最悪。ふだんは夫が相手をしていれば私がしばらく席をはずしても大丈夫なのに、もう彼の手にも負えない。それでも、表情がさらに豊かになった握力が強くなったなどなど、たくさん喜んでくれる夫の両親だった。夜ごはんには、おでん、牡蠣フライ、こんにゃく炒り煮、豚汁などなどいただきました。FNS歌謡祭をチラッと見た。毎年これを見ると年末だなあと感じる。いつもは金曜日にやってなかったっけ?

●12月5日(日): 今日は福岡国際マラソン。昨日に引き続き、これも師走感の強いイベントだなあ。日本人トップが誰になるのか読めないレースでした。一夜明け、サクはじぃじ・ばぁばに抱かれても泣かなくなった。さかんに頭を上げて抱っこしてくれてる人の顔を確認したり、手を伸ばしたりする。慣れたのもあるし、基本的に夜より朝昼のほうが機嫌いいってことなんだろう。やっとニコニコするようになるころお別れ。さみしいね。マラソンが終わり、交通規制の解除された道路を帰る。あじの南蛮漬け、おでんなど、もらってきたもので夜ごはん。一年ぶりの『坂の上の雲』。