中国・習近平副主席との特例会見

小沢・鳩山が中国と仲良くしたがるのは政権をとる前からわかっていたことだし、ここで天皇というカードを切ったのは、180人(だっけ?)の国会議員を引き連れて中国まで行ったのに国家主席となかなか会えなかったからなんだろうけど(まあそれもね、小沢君は表向き与党の幹事長というだけの?人なんだからねえ)。

1ヶ月ルールとか持ち出されてあーだこーだ大ごとになったのは、小沢くんの思惑外だったんだろうね。

ほんとはもっとスムーズに手続きして、特に激しく報道とかさせず、なにげにやるつもりだったんだろう。だって、小沢さんの、エレガントさのかけらもないあの記者会見。悪人面と暴言の数々。あんな態度とったら世間にどう映るかぐらいわかりそうなもんなのに、「思てたんと違う!」状態に我慢ならなかったんだろう。手続き実務を担当した部下の人って首がやばかったりするのかな。

しかしまあ、中国人って・・・というか、国際社会って、天皇の価値ってもんをわかってるんだろうな。日本人のほうが、「天皇と会うことにそんなに問題が?」て感じなんじゃないだろうか。

・・・・と思ったけど、mixiのニュース日記なんか見てたら、
「国辱!」 「売国奴小沢!」
なんて文字が大量に舞い躍っている。そんなに皇室のこと敬ってるんだっけ? それとも、中国が嫌いなのか? まあ、特に政治通でもないのに小沢を好きって人はあんまりいないわな。ともかく、大衆心理ってのも、すごいもんだ。

あと、今日ついに鳩山さんの顔までも「疲れてるな」って見えてしまった。民主党の閣僚、急激に面やつれした人が多いなーと、ちょっと前から思ってたんだけど。まー、組閣以来まだ何の政策もできてないような状態だからねえ。言うは易し、行うは硬し(だっけ?)ってことわざをみんな噛み締めてるんだろうね。