5/20 7キロちょっと、43分

全然暑くなかったのにすっごいきつくてショボン。煙草やめて久しいのに胸がつっかえるような、いつもより肺活量が3割減、てな感触。開始25分過ぎぐらいからは、もうやめちゃおうか終わっちゃおうかって感じ。

こういうときは、

●すぐ近くに目標をさだめて、それを繰り返す。向こうに見えているあの電柱までがんばろう、あの店の看板まで、あの信号まで、と。ipodで聴いてるアルバムの、あの曲までがんばろう、というのもある。

●たいがい遅くても、歩くよりは走るほうが速い、と言い聞かせる。もうやめちゃおうかな…と弱気になっても、たいて、家まではあと2kmとか3kmとか、そういう地点にいるもんで。危機管理のなってない私。たいてい無一文で走ってるんだぜェ? ワイルドだろォ?

●あえてフォームに気を配る。腰が落ちてないか? 腕は? 背中は曲がってないか?と。しょせん自己流だが、調子のよいときのフォームを意識する。

●わざと、車通り・人通りの多い道を走る。人間って見栄っぱりにできてるもんで、人が見てると思うと、ちょっとはマシなふうに走ろうと思うもんである。

などなどをためしながら走り続けてみる。これらは、ランニング趣味人生で知らず知らずのうちに確立してたやり方なんだけど、そのほかのちょっとした試練、仕事とか、日常の中で起こるしんどいことにも応用してる気がする。もしかしたら、そっちのほうで身についたメンタルやメソッドを、ランニングに生かしてるのかもしれない。順番はわかんない。

ともかく、体育会系の押しつけがましさってものすごく嫌だなと思うんだけど、一方で、「苦しい→でもやる→何かを得る、気持ちいい」っていう感覚を味わえるから、やってみて損はないとも思う。まあ体育会系で味わわなきゃいけないわけじゃないけど、わかりやすいから。肉体の苦しさって精神の苦しさに直結するしね。ええ、こんな私も、軽く体育会系出身です。

BGMはPerfumeのアルバム『?』。『カエルの王女さま』でやってた「Dream Fighter」、アレンジよかったよね。歌詞、ああいうこと言ってたんだー、って意外の感があってそれもよかった。てか、私、このアルバムかなり好き、Perfumeがかなり好きかも。半年くらい前に出たアルバムもレンタルしてみようかな。

トライアングル(通常盤)

トライアングル(通常盤)