7/10放送 NHKスペシャル「サッカー日本代表」

北京五輪の女子ソフトボールやWBC、バンクーバー五輪へ向けての浅田真央など見てきたが、戦前、戦後どちらにしろ、このテのNHKスペシャルに間違いはないので、産後のバタバタの時期だったが録画しておいた。今ごろ視聴。

民放の特集と違って笑いはいっさいない。まあ、手法が違うだけで感動にもっていくって意味では同じなのかな。でも、見てて腹の立つことがあまりないから、やっぱりNHKのほうを見ちゃうのよね。

このテのNスペでお約束なのは、なぜかちょっとほの暗い間接照明の一室で椅子に座った選手を、そのご面相にかかわらず、これでもか!というほどアップにしたインタビュー映像。今回、この番組用に録ったらしいインタビューに登場したのは、長谷部、川島、大久保、松井、岡崎。

長谷部さん、真面目な顔もちょっとはにかんだような笑顔もステキだ〜。パラグアイ戦のPK終了後、組んだ肩がほどけたあと崩れ落ちる選手が多い中で、いち早く立ち上がって手を叩き、みんなを励ますような仕草をしていた映像が流れてまた感動。帰国直後の公式記者会見では、自分を称して「こんな名ばかりのゲームキャプテンはいない」と言っていたけど、絶対そんなことなかったはずだ。中澤さんを気遣っている部分もあるんだろうけど、その過度な謙遜の仕方、いかにも日本人らしい感じも好き。

本田ってほんとうにどこの取材も受けず番組にも出演せず(地元の幼稚園かなんかに行ったくらいで)ロシアに帰ったんだね。ヤットさん(遠藤)はW杯後、基本、全オフにしてたって「情熱大陸」で語ってましたね。