8/6放送 スタジオパークからこんにちは 大泉洋

生放送。冒頭から投げキッス、ウインクの嵐。やる気がみなぎっている。司会のふたりと役者の違い、こなしてきた場数の違いを見せつけられた格好。入り口からスタジオの中まで、ファンがびっしり詰まって歓声を浴びながらの花道でも、仰々しく胸を張って鷹揚に手を振りながらゆっくりと歩いて見せる。椅子に腰掛けると、

「正直、今日はもう帰っていいですね。なんて気持ちのいい番組なんでしょう。私のファンてのはもう、プロのみなさんですからね。わかってらっしゃる。ワーキャーワーキャー、あー気持ちよかった」ところどころわざと声を裏返らせながらコメント。

大泉洋といえば『水曜どうでしょう』で全国区に躍り出たんだろうけど、私はこの番組を１回も見たことがないばかりか、どんなことをやってる番組なのかという知識すらなかった！　割と長い尺でＶＴＲが流されたので（ＮＨＫもこの辺、融通きくようになってるんですね〜）、勉強になりました。私は2004〜7年くらいはほとんどといっていいほどテレビを見ていないので、今後も研鑽を積んでこの空白を埋めていかねばならない（なぜ？）。200万枚以上売れたというＤＶＤ、見てみたい。

『救命病棟24時』の2005年シリーズに出演していたこともまったく知らなかった。しかも香川照之まで！　このシリーズ全国平均では20％くらいだった視聴率が、北海道では27％くらいあったらしい。「江口洋介や松嶋菜々子なんかといきなり共演して、大泉、だいじょうぶか？！」という北海道人の心配、親心による7％の上乗せだ、と大泉。すごいね。愛されてるんだね〜。かくいう私も既にこの人を愛しちゃってる。まったく、非の打ちどころのないトークの数々に魅せられっぱなしだった。