霜月の二 / 秋のFLASHザ徒歩5分ライブ ~太宰府 木の家でお世話になります

●11月某日: なんていい天気! そしてあったかい。午前中からノリコさんちへ。夫がチャーハン作って持たせてくれた。駅から少々迷ったけど、想定の範囲内(笑)。

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1年ぶりのノリコさん邸は、すっかりゲストをお迎えする準備ができてて、ライブを告知するミニ黒板や、片付けられた土間やリビング、並ぶおざぶとんと椅子・・・・など、それを見ただけで感激! 関係者控室や、演者の家族が過ごす部屋までもうけてあって、すてきなのはもちろんだけど、相変わらず広いおうちである(笑)。

ミシェル&マドレーヌのお2人はもう到着してた。お1人は、なんと小学校の読み聞かせボランティアでご一緒してるKさんだ。これ、前に書いたっけ? 9月にフラッシュさんのライブを見に行ったとき、お店にいてびっくりしたのがKさん。Kさんは東京時代にフラッシュさんと友だちになったようなのだ! 世間は狭い。

大きな車でフラッシュさん家族が到着、5才4才2才の子どもたちが超かわいい! 超かわいい! 

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お昼ごはん食べて子どもたちはノリコさん宅のおもちゃに夢中、フラさんとミシェルズとのリハーサルが超上がる! こういう、ライブ前後の時間を過ごせるのが主催者の醍醐味ね。1時半前、夫とサクが、受付のお菓子の一部(多すぎて私1人では大荷物なので頼んだ)をもって到着したのを皮切りにお客さんたちもやってきた。

facebookより

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(友人よっちゃんが作ってくれたフライヤー)


【秋のFLASHザ徒歩5分ライブ ~太宰府 木の家でお世話になります】

無事に終了しました~!

子どもが小さいお母さんは、夜遊びできない! しづらい!
でもお母さんだって、生の音楽が聴きたい! ライブ楽しみたい!
お母さんにも、誰にでも、人生にはアートが必要だ!
…と思ってた矢先、10年ぶりにフラッシュさんのライブを見る機会があり
「私たちお母さんにぴったりやん!!」
ってビビビときて(松田聖子?…古)、企画しました。

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20代のころ、ライブハウスで見ていたいろんなバンド、ミュージシャン
その中で、私の心のベスト10にいつもランクインしていた FLASH BACK 9 (フラッシュバックナイン)、そのギターボーカルだったフラッシュさん。

 

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フラッシュさんの歌は日常の1コマから生まれる。

♪半径30センチの生活に追われてさ
 日常は夢や希望をふんづけてくけど
 おまえとギターは象に踏みつけられても手放しゃしませんよ
 だから横っちょにいなよ ずっと変わらない

これ、たぶん15年以上前に作られた歌。あー、20代のころを思い出してぐっとくるわ。

そういえば昔から(そう、極彩色のハットやパンタロンがライブ衣装だった時代から!)、フラッシュさんの歌には、洗濯物とか 茶柱とか やたら生活感あったけど、

今や3児の父になった彼、しかも5才4才2才の子どもたちを夕方保育園に迎え行くとこから寝かしつけまで毎日ワンオペでやってるというから、そりゃ日常にどっぷり浸かってる私たちお母さんに響くわけですよね。
(注:フラッシュさんの奥さんはピアノの先生で、夕方からレッスンのピークタイムなのです)

子どもちゃんの「どうして昼から夜になるの?」という素朴な疑問から生まれた『太陽にはかなわない』や、スプーンを持たず両手でわしゃわしゃごはんを食べる子を見て
こんな時期はすぐ過ぎるんだろうけど今は…と歌う『永遠』、フラさんアーカイブ傑作選から『のび太の決意』や『べーべー』、鶴みずきくんの名曲カバー『タイムマシン』も、みなさんが詞を味わいながら聴いてるのを感じました。 

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(お子さんたちも一緒に演奏。かわゆ!)

フラッシュさんの歌って
ポップなようでポップに振りきり過ぎない
素直なようでストレートじゃない
明るいのか暗いのかわかんないところが好きです。
人って そーゆーもんだと思うから。


さて、そんなライブの進行中、子どもたちはもちろん、自由気まま。
ロフト部分も開放してもらっていたので、階段は子どもたちで常に混雑状態(笑)
しかし総勢33名の子どもたち、誰もケガしなかった! ブラボォ!

子どもは動き回る生き物。じっとしてろ、ってほうが無理ですよね。
子どもは自由気ままに動きながら、音楽を聞くともなく聞いて、心のどこかに記憶することでしょう。

この自由な空間を。
お母さんたちが笑ったり、体揺らしたりしてる姿を。

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しかし『ボイン刑事』が始まると、さすがに子どもたちも釘づけw
この歌も、フラッシュさんが10年以上前から歌ってて、私、小2の息子(日々、下ネタ祭り中)にこの歌を聴かせたいがために、子連れOKライブを企画したともいえます(笑)

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「ボインパンチ! ボインキック!
 事件は現場で起こってるんじゃない。このボインが事件なの!」

うんぬんのセリフのところまで、普段はフラッシュさんが1人で歌いきるんですが
この日はスペシャルゲスト、ミシェル&マドレーヌがすばらしいパフォーマンスを・・・想像をはるかに超えるパフォーマンスを見せてくれました(笑)

詳しくは、スライドショーをごらんください。そして元気を出してください(笑)
動画部分は音声入ってます。
が! 私のスマホがおバカちんになってて、画と音がズレ気味でごめんなさい💦💦

drive.google.com


欲をいえば、次回は(次回あるの?あるよ!きっと!)『KISS ME アゲイン!』もやっていただきたい。
質屋に入れたり入れられたりしたってイイ!
とりあえずもう1回キスして飛んでっちゃおうぜ!
と思えるような、ワガママな恋をしていた時期が、お母さんたちにも昔、あったのですから。そして、今は家庭のヒトになったからこそワガママな恋を思い出すフィクションやアートが必要なのだ!

会場を快く提供してくれて、心のこもったすばらしい準備をしてくれた典子さんありがとう💕
来てくれたみなさん、子どもたち、どうもありがとうございます!
そして
FLASHザ徒歩5分というソロユニット名ながら
徒歩5分どころか車で何時間かかけて来てくれたフラッシュさんサンキュー!
すてきな奥さんと かわゆすぎる子どもたちに会えてうれしかったです😊 うちの夫が作ったチャーハン食べてもらえたのも。

次は春に田んぼライブを計画したいと思ってます
フラッシュさんもみなさんも、来てね~!

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(フラッシュさんとわたくし。)

終演後は、しほちゃんが車で運んできた、『福慶』の中華まん各種も売ったよ。子どもたちも電卓を叩いたり、商品を袋詰めしたりして手伝った。みんなで美味しいね~美味しい~と頬張る。当初の定員想定より少し多く大人の来客があったので(大人の方だけからチケ代いただいてるので)、お2人へのお礼の分配にも少し余裕があってホッとした。
夫は、フラさんのCDを買おうとしたが、万札しかなくて遠慮してしまったらしい。買おうとしたところが、なんかイイw 

夜ごはんは、焼き豚足、ニラ玉、福慶の中華まん、和え物などなど。はぁーお酒が美味しい。

ほんでソフトバンク日本シリーズ4勝目をあげ(今日は割とあっさり)日本一になった!わあわあ。

海老蔵が団十郎襲名を

2020年、団十郎襲名。大方の予想通りの展開なのに、朝からなんだかとても感動してしてる自分が…。

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この世代では群を抜いて世間を騒がせてきた歌舞伎役者。
いろいろ言われてきたけど、へぇ~と驚いたのは、2010年の『プロフェッショナル仕事の流儀』。

「父を好きだし尊敬しているが、同時に師匠だから、普通の親子の会話はしにくい。(妻には)そういう気兼ねをしなくていいから楽しい」

人格者の(故)団十郎と傍若無人海老蔵、と見えるのに、家の中ではそうなのか。これが市川団十郎家というものか、と思ったものだった。

(なお、同じ歌舞伎でも家風はいろいろで、たとえば故・勘三郎なんかは息子たちとしょっちゅうマリオカートなどしていたらしいw)

とはいえ、まさか、父 団十郎が50代の若さで亡くなり、まして麻央さんまで数年後に亡くすとは、人の人生に序列は決してないけれど、なんという宿命を背負った人だろうと思いもしてしまう。

昨年9月に、再び『プロフェッショナル仕事の流儀』で特集があり、やっぱり面白かった。

・「重要なのはファンとアンチのバランス。アンチは絶対に必要」

・「多くの人に見てもらうには、現代において自分の存在はどういう位置なのか、考えて見せていかないと」

・「伝統芸能の基本は変えないことだが『荒らす』ことが必要なときも。ただ荒らしたらその分だけ整えなければならない」

歌舞伎って肉体を酷使する芸で、海老蔵クラスの役者になると出ずっぱり。激しく立ち回ってハケた瞬間から、舞台裏を走り回り衣装替えをしてまた走って舞台に戻っていく。そんなわずかな幕間にも「『鳴神』の後半でお客さんが必ず静かになっている。長いのかな…」と冷静に吟味していたりするのだ。

団十郎は歌舞伎の中でももっとも格式の高い大名跡
御曹司ともなれば2歳、3歳で舞台に立たされる。これまた家によって教育はさまざまで、たとえば今の勘九郎は幼児の息子たちを皆の前で非常に厳しく叱りつける(様子をテレビカメラにも映す)が、海老蔵はそういう様子は見せない。父子でしっかり稽古をして上手にできるようになってから皆の稽古場に連れて行っているようだ。

「歌舞伎役者にとって大切なのは、家柄の香り、雰囲気。技術だけでなくそういう香りを継承していくことが大事。団十郎とは、大らかで華と存在感のある役者。そういう役者に育てるには、子どもの頃からの環境」と言っていた。

父も妻も亡くした海老蔵が、番組の最後「自分の最大の仕事は人を育てること」と言うくだりにはやはりホロリとくるものがある。
そして、息子の勸玄くんが、パーティではしゃいでケーキを食べながら、『楼門五三桐』の五右衛門の名台詞を、教えられてもいないのにすらすらと諳んじる様子が映される。うーん、完璧な構成だ(笑)。

話は今朝に戻って、ほとんどわかりきっていた襲名発表になぜこんなに感動したかというと、やはり口上だと思う。扮装や踊り、芝居はもちろんだが、この「口上」というものにも歌舞伎役者のキャリアが如実に出るもので、客の入っていない歌舞伎座、素面での口上の落ち着き払った様子には、自分の人生ごと晒してきた役者の凄みがあり、なにか歴史を目撃しているような気分にさせられたのだ。リンク先、興味のある方は動画をどうぞ!

www3.nhk.or.jp

ブログを検索してみると、過去にもいろいろ書いている・・・私、もしかしたら海老蔵大好きなのかもしれない(笑)
考えてみたら、新之助海老蔵の襲名公演も観に行っていた(笑)

2010年8月 『プロフェッショナル仕事の流儀』(当時、番組最高視聴率だったらしい) 

 過去ログを読み返したら、「正直、今の美貌が保てるうちは、助六光源氏だけやってくれてりゃそれでいいとさえ思ってる。正月公演でひとり十役やったらしいけど、海老蔵の政岡とか別に見たくないもん」とか書いている。やっぱりそんなに好きじゃないのかもw

ハンガーストライキ進行中

なんと。沖縄で、若者がハンストをやってる…。

hungryforvote.net

辺野古の海に土砂の投入が始まって既に1か月がたちますが、
埋め立てて基地を作るべきかどうなのか、沖縄では2月に県民投票が行われることになってます。

しかし ここへきて、宜野湾市など5つの市が、
「ウチは投票に “かたらない” 」と言い出してるそうで。

昨年9月、基地に反対する玉城デニー氏が相当の差をつけて県知事に当選。少なくともあるていどの沖縄の民意が示されたわけですが、国はかまわず、土砂の投入を始めました。

2月の県民投票は、
市民グループが92,000人の署名を集めて
県議会に直接請求し、
住民投票条例に基づいて実施が決まったものです。

つまり、ひとつひとつの手続きを正しく踏んでいるのです。

●一部の県民が、県の意思形成に参加できないのはおかしい

憲法がさだめる「参政権」を、首長や議会が奪うことは許されない

参政権の侵害は、民主主義に対する挑戦だ

・・・と、弁護士会や、憲法や、地方分権の専門家からも声が上がっています。

確かに、もし
玄海原発の稼働 / 廃炉を巡って福岡で県民投票をします」
とかいうとき

「でも福岡市民は投票できません、
 議会が予算を承認しないんで」

とか言われたら、「ハァー?!」ですよね。

ハンガーストライキ、という方法の賛否はあるにせよ
「こうでもしないと問題提起にならない」
という追いつめられた気持ちを一蹴することが、誰にできましょう。

若い人がこんなことで体を壊していいわけがない。
オンライン署名しました。
沈黙は、抑圧の側に立っているのと同じなので(←太字にしたい)。

ちなみに、県民投票に “かたらない” 、といってる6市のうち
当該市民は、県民投票を実施することについて、どう思っているのか?

 宜野湾市: 投票実施に賛成73%、反対17%
 宮古島市: 賛成63%、反対32%
 うるま市: 賛成69%、反対20%
 石垣市 : 賛成56%、反対33%
 沖縄市 : 賛成76%、反対18%

だそうです。(2018年12月29日・県民投票連絡会の調査)
普通に民意を踏みにじっているのでは・・・?

あ、ちなみに

宜野湾市長 (自民・公民・維新)松川正則
宮古島市長 (自)下地敏彦
うるま市長 (自・公)島袋俊夫
石垣市市長 (自・公・維)中山義隆
沖縄市市長 (自・公・維)桑江朝千夫  ですって。

てか、これで本当に5市の住民が投票できないまま県民投票が行われたら
これってすごく悪い前例になってしまうのでは。

なりゆきに注目・・・

2018年 紅白歌合戦

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今年も(未来の自分のためにw)記録しとかねば。保守的な人間なのでまだ紅白を見ております。

えーっと、このくだりは去年のコピペでOKですかね ↓

私が紅白を好きなのは、何度も書いてるけどやっぱり「ごった煮」感。よく「選出基準がわかんない」なんて言われるけど、「ごった煮を作る」という明確な目的意識で選ばれてるように思いますが? バンドも弾き語りも、若手もベテランも、演歌もダンサーも、ヤンキーもアイドルも優等生も一緒に出てきて、祭りだワッショイとみんな浮かれてる、そんな番組は紅白しかない。もちろんすべてを網羅することはできないけど、多様性のひとつの実現だと思うよ。私は大衆文化を愛しています。

でも、そうやってたくさんのものを詰め込もうとすると当然の帰結ながらまとまんないよね。そして日本人お得意の予定調和に流れる。同調圧力も匂ってくる。そこに紅白の、宿命的な葛藤があるわけです。

たぶん、昔の人(私の親世代とか)が「昔の紅白はよかった」というのは、昔は歌手も視聴者側にもここまで多様性がなかったから、番組ももっとまとまりがついてたんじゃないかな?
その葛藤を克服すべく投入されたのがウッチャンですよ!

 というわけで、今年もウッチャン大活躍!というか、もはや「ウッチャンありき」での番組作りになっとるやないかw 嵐のメンバーでもっとも司会のキャリアがある櫻井くんを擁しておいて、ここまで~?と驚くほど、ウッチャンにおんぶに抱っこです。これ、あと数年はいいかもしれんが、長期的に見て詰むパターンでは…。なんて、視聴者の私が心配することじゃないけどw

とにかく、子どもコーナーにウッチャン、出川を弄るのも当然ウッチャン、ライブ三津谷の部屋から恐らく大急ぎで早着替えしてなんと「U.S.A.」にもウッチャン、そしてAKBのとき「えっ今なんか懐かしいの見切れたよね?!」と夫と騒然。ここでミル姐さんが出てくるなんて、誰が想像したでありましょうかw ウッチャン・・・U.S.A.からも走って早着替えしたのねw 歌舞伎役者並みやないかw 

「さすがにウッチャン酷使しすぎやろw」と笑っておりましたら、続く欅坂46の曲の前、スーツ姿に戻ったウッチャンは、曲紹介をしながら「去年はごめんね、無理させちゃって」と言ったのです。もうね、私はここでウッチャンにオチた。前回は、坂本冬美『男の火祭り』でのウッチャンの一言

「これぞ紅白だよ!」

に痺れまくっていた私ですが、

「去年はごめんね、無理させちゃって」

これが2018紅白【この一言】です。

それで思ったの。私が紅白の司会者に求めてるのは【人間味】なんだ、って。人間性とはちょっと違うよ。人間味。ここ数年に限った話じゃなく、平成紅白では若い俳優さんの起用が増えたこともあり、「ソツのない進行」だけの司会が散見されて、それがつまんないんだよね。だから綾瀬さんの司会は、噛んだりトチッたりみたいなトラブルがウケたんじゃなくて、彼女らしさが印象的だったんだと思う。

今回ウッチャンの「去年はごめんね」にはウッチャンの人間味があふれてた! もちろんそこに優しさが見えるのもいい。松っちゃんがあんなんなっちゃったからなおさら、ウッチャンの健在ぶりがうれしいよw

で、このままいくと今年もぶっちぎりでウッチャンがマイMVPになるはずだったのですが、そこに飛び込んできたユーミン(涙)

ユーミンが10代で作ったという『ひこうき雲』、やっぱりいい歌だな~さすがにキーは下がってるけど・・・と聞いてたら、『やさしさに包まれたなら』のイントロとともに、隣の別スタジオから大股で移動するユーミン。え?え?と見てると、下手からNHKホールのステージへ!! 

艶やかな笑顔と「みなさんも一緒に歌ってね」の一言にウルっときたそのとき、司会者の隣で号泣しているaikoが! 審査員席の安藤サクラちゃんも泣いてる! NHKの女子アナ(ラジオ担当)も泣いてる!! うわーん(号泣) 

演出が完璧なんだよね。死を想起させる『ひこうき雲』のあと、本人が登場して祝祭感たっぷりに歌う『やさしさに包まれたなら』っていうのが。たった数分で奈落からの蘇りを感じさせるわけですよ。それは、後者をテーマ曲にした映画『魔女の宅急便』の「落ち込んだりもしたけれど、私は元気です」というキャッチフレーズのアナロジーにもなっている。

女の子が少女になって、親元を離れて1人で修行する中で、いろんな出会いや楽しいことがあるけど悲しいこともいろいろあって、いつしか黒猫のジジの言葉もわからない大人になっちゃって、でも「私は元気です」とがんばってる、そんな私たち【魔女宅世代】にビンビン響く演出だったのよ~! あ、魔女宅世代は30~40代と広くとっておきましょうね、なんたって国民的ジブリアニメですからw

だいたい、「別スタジオで歌ってからホールに移動してもう1曲」って、単純なようで、たぶん今までほとんど誰もやってないよね。そういう、皆を驚かせよう喜ばせようという演出がまた、長年めくるめくコンサートをやってきたエンターテイナー・ユーミンらしくて。

これは私の完全な想像(妄想)なんだけど、自分の2曲でみんなが盛り上がったのがユーミンにとってもすごくうれしかったんじゃないかな。だから、大トリでサザン桑田にみずから絡んでいったんじゃないかなと思ってる。ホールの熱が、エンターテイナー・ユーミンに火をつけたんじゃないかなって。

みんなでステージで踊りまくる大ラスは紅白にはあんまりなくて楽しかったよね。段取りじゃなく、出演者のみなさんが心底楽しそうにしてるのがよい。(SMAPの『JOY』のときを思い出した。あれもすごくよかった!)ユーミンの踊りがまたうまい! 桑っちょがサンバ勢をしたがえるのはいつものことだけど、女性アーティストが自ら腰を絡ませていくなんて最高だった。 

その他、印象深いところをザッと書いておきます

あいみょん
『愛を伝えたいだとか』『君はロックを聴かない』『今夜このまま』のどれかでいってほしかったけど、やっぱり『マリーゴールド』か~。この曲って、あいみょんらしさから遠いように私には思える。毒にも薬にもならない清涼剤というか・・・。でも、真っ赤なつなぎのスタイリングと、怖いもの知らずな歌いっぷりは最高だった!

●子どもコーナー
ひょうたん島のパペットのかわいさはさすがNHK。しかし昭和だよねw 『パプリカ』も米津玄師だったのか、言われてみれば! ということは、DAOKO『打上花火』、『パプリカ』、そして自身の『lemon』と彼の曲を3曲もやったわけだね。米津紅白だね。菅田将暉も『灰色と青』で出ればよかったのに!!! 

YOSHIKI 
紅白に欠かせない存在になっている。だいたい、礼儀を知るヤンキーと紅白は相性がいいんですよねw サラ・ブライトマンとの謎の神々しさw

DA PUMP
子どもから大人まで知ってる曲が1つあると、紅白は盛り上がりますね。てか、U.S.A.がヒットチューンすぎて今年ハーフタイムショーなかったよねw  

●おげんさん
曲の前の「赤とか白とかなくせばいいのに」というMCにもいろんな感想見たけど、それを(音楽で語るのでなく)言葉で言うことにこだわったんだろうし、私は野暮なのはあのMCではなく、あのMCへの苦言のほうじゃないかと思ってる。言えたほうがいいじゃん。紅白みたいな大きな番組だからこそ。

『SUN』だった。そうきたかー! 久しぶり。しみじみいい曲だ。おげんさんらしいいい演奏。

いきものがかり
めっちゃよかった!!! 復活ライブにあらゆる「歌い上げ」系の佳曲ではなく『じょいふる』を選んだのがステキです。これぞライブの楽しさ!!!

恋するフォーチュンクッキー
タイの48グループとのコラボ。タイの子、緊張しすぎて過呼吸なるかと思ったわ! かわいい国際親善。よかった。

三山ひろし
けん玉ギネス、リベンジ! えがっだ、えがっだ。そういえば、子どもコーナーでも何気にリベンジが。一昨年のすべりまくってたシン・ゴジラ企画も成仏させてたよね?w

西野カナ
マツコの酷評をはじめ、いろいろ言われてきた西野さんの詞の真骨頂ですけど、彼女の詞ってさっぱりした自我を感じて嫌いじゃないです。なんたって歌がうまいのがいい。

aiko
このあと、聖子ちゃんやユーミンの歌唱を聴いて、aikoがカブトムシを原曲キーで歌い上げるのもそろそろ見納めかもしれない…なんてふとよぎった2018の暮れ。

松田聖子
キーは下がってたけど、リズムが遅れてないので今年は聞きやすかった。聖子ちゃん好きで有名な阿部サダヲが審査員席から降りてきて応援するんだけど、熱烈応援なのに品を保ってて、さすがの役者だ。

椎名林檎宮本浩次
向井秀徳とかトータス松本とか、いろんな人とコラボしてもいつも紅組だった林檎さん。ついに特別企画になった!w 着流しの裾からチラリとのぞく脛、みたいなチラ美学を全否定するかのように股を開いて熱唱する宮本と、その真横で真顔の眉をピクリとも動かさない林檎が見ものであるw もはや、裏番組「笑ってはいけない」のほうに陳列したいww しかし、宮本浩次たるもの、紅白という権威の中では、これぐらいはじけてほしいもんである。エレカシでなく林檎さんと組んでこうなった、っていうのがなんとも皮肉だ。

星野源
『アイデア』フルコーラス! タイトな演奏がすばらしい。
「続く日々の道の先を ふさぐ影にアイデアを」と、「生きてただ生きていて 踏まれ潰れた花のように にこやかに中指を」は、2018年の歌のもっとも好きなフレーズ!!

ところで、スタイリッシュなスーツで決めていた過去3年とがらりと変わって、カジュアルなパーカーとスウェットで紅白に登場した源さん。新しいアルバムのコンセプトのスタイリングだからなんだろうけど、'90年代後半、シーンから消えていくときの小沢健二をなんとなく思い出してしんみりしたりもした。いくつかのインタビューを読むにつけても、ニューアルバムのスタイリングをああしたのも、やっぱりいろいろ思うところあってかな~とか想像して。

●米津玄師
特別に期待してたわけじゃないけど、何度もリピートしてしまうくらいよかった。基本的にレコード通りに歌っているし、歌い終わるまで一言もしゃべらないどころか瞼も閉じたままだったけど、すごくじんとくる歌唱。徳島の美術館のステージングもすごかったんだけど、やっぱり生歌にはそれだけ力があるってことだと思う。あとフルコーラスね。プロの歌をじっくり聴くのはいいもんです。

余談。三浦大知あたりからとにかく圧巻の歌唱が続いてて、そら聖子もサブちゃんも全盛期に比べれば厳しいけど、やっぱり生歌だからこそ伝わるものってある。毎年言ってるけど、この中に嵐を放り込むのは、彼らが年を重ねているからこそ年々厳しくなってると思う。なんか、1グループだけ、本気じゃないみたいに見えちゃうのだ。

MISIA
『つつみこむように・・・』はMISIAの中で一番好きな歌なのでうれしかった。アフリカンテイストあふれるスタイリングが彼女らしくていい。

石川さゆり
毎年おつとめご苦労様です。そりゃマンネリかもしれないが、大みそかに聞きたい歌の1つです。TLで、「石川さゆりが紅白で天城越えを越えた瞬間の詰め合わせ」っていう画像がまわってきて相当おもしろかったw 


ふう。こんなとこですかね。

あ、律(佐藤健)の額を出したヘアスタイリング、スタイリストさんわかってらっしゃる!!! 大みそかに鈴愛と律が並んでるのを生で見られるって幸せでした。

広瀬すずちゃんの顔の小ささが尋常じゃなかった。なんか、すとーんと寸胴みたいなドレス、綾瀬はるかも1回目の司会のとき、ああいうの着てたよねw 

オープニング映像、平成紅白の振り返り、懐かしかった。王子様時代の小沢とSMAP、そして安室ちゃんが特に! しかしその誰も本編には出ていないという悲しみ。ユーミンとサザン、結果的に昭和の大御所がしめくくった平成紅白だったなあ。


では、恒例の過去ログを掲示しておきますw 

emitemit.hatenablog.com

紅白歌合戦2015 - moonshine

2013年紅白歌合戦 (1) - moonshine

2013年紅白歌合戦 (2) - moonshine

2012年紅白歌合戦 - moonshine

2011年NHK紅白歌合戦 - moonshine

2010年 NHK紅白歌合戦 - moonshine

 

霜月の一

●11月某日: 天神でいろいろ買い物。今考えれば、あと3日待って優勝セールに飛び込めばよかったのかも・・・いや、考えるまい。いいものが買えたからいいのだ・・・! 帰宅して遅めの昼ごはん、放送大学の講義。

夕方、サクとどんぐり文庫へ。子どもたちが大好きな、お人形での「くまさんくまさん」に始まり、絵本は『ばけばけ はっぱ』。お話は、主宰のK田さんの『ひなどりとねこ』だった。このお話、何度聞いてもおもしろかわいい。

サクは、クラスの「ちゅうもくチャンピオン」とやらの賞状をもらって大変うれしそう。大変うれしそうなのでもちろん水は差せないが、私としては微妙~に疑問もあるシステムw 

夜ごはんは、親子丼、小松菜、里芋煮など。日本シリーズの第5戦だが、すっごく眠くて、最後まで見れず寝てしまう。てか、毎試合毎試合、長いんじゃ~! それだけ熱戦ってことなのだが。この日もシーソーゲームの末、延長10回裏、ここまでのシリーズ不振だった4番柳田がサヨナラHR! これで、ヤフオクドームで3!連!勝!すなわち、王!手!


●11月某日: 明日のライブに向けて、銀行で両替したり、分配金のシミュレーションしたり(笑) 夕方、サクに手伝わせてお菓子のパッキング作業もした。

午後、アミカス記念祭。式典では、参画サポーターズクラブで作った、男女共同カルタが完成したのでお披露目もした。こちらはあさって、カルタ大会というイベントがあるので、やっぱりお菓子のパッキング作業や領収証の準備。チラシ配りもやった。夜ごはんは焼肉!! お野菜や焼きそばも焼いたよ~! 

家族で『僕らは奇跡でできている』4話。サク、相河先生(高橋一生)が授業で出す問題(カバの習性とか)の答えをたいてい知っているw

 

神無月の十八 / あいうえお作文

●10月某日: 昨日のレポートをシェア。ちひろちゃんがワークショップ中のスナップをたくさん撮ってくれたので、スライドショーなるものも手探りで作ってみた。面白い。自分がスライドショーを作っているということ自体が面白い・・・。

夫が午後休。所用が終わって帰宅したところを交代してランニング6キロほど。家を出た瞬間、「さむっ」と声が出た。走り終わるころには汗だくだったが…。

夜ごはんは、焼き豚足、ネギチヂミ、もやしと空心菜炒め、燻製の残りなど。手作りの焼き豚足なんてものが食べられる我が家である(もちろん夫の作)。めちゃ美味しかった! もやしと空心菜炒め、きのう畑からもらってきたフレッシュな唐辛子を入れたら、部屋中が目を開けていられないほどスパイシーに! サクはゴーグルとマスクで完全防衛w イヤマジで殺人兵器だった。

家族で『僕とシッポと神楽坂』の3話を見て、サクが寝たあと夫と「けもなれ」の4話を見る。


●10月某日: 週末のイベントのため、お菓子の買い出しに行く。テーマは「駄菓子」。計算能力が…。世の中ははろうぃんとやらで盛り上がっているのかもしれないが、我が家はどこ吹く風。そのことに軽い不満を抱いたらしいサクさん、10月のカレンダーを早、破り、かぶれるタイプのお面を作って「とりっくおあとりーと!」と言う。面白いのでカステラあげた。

この人の国語のノートを見ていたら(見せられた)、あいうえお作文が面白い。

以前、
あ・・・ありが
い・・・いすを
う・・・うっている。
え・・・えがお
お・・・お金を もらってる

という、あきんどなアリについては廊下に貼りだしてあったが、ほかにもいろいろあった。

か・・・かにが
き・・・きたら
く・・・くりがおちた。
け・・・けがにが きたら
こ・・・こんにゃくがおちた

↑ 何となく、さるかに合戦風味w

さ・・・サンタクロース
し・・・しんねんになると
す・・・すみっこで すわってる。
せ・・・せんそうやってても すわってる。
そ・・・そうじしてないから へやがきたない。

↑ 「せ」の転調がすごいw 

そして、続けて「た行も考えてみよう!」と言い出し

た・・・たくさんの
ち・・・ちんこを
つ・・・つまみながら
て・・・テントをたてて
と・・・とびこす

と、国語のノートには決して書けない創作をしていたw

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神無月の十七 / 「もう一度『私』と出会うワークショップ」やりました

●10月某日:(facebookより)

【10/29 もう一度「私」と出会うワークショップ】

大野城市のママたちのグループ「ままいる」さん主催の講座で、
「ママじゃな」特別編をやらせていただきました! とにかく盛り上がった! 

企画の時点で「これ絶対オモシロいわ」と思ってたけど(自画自賛
想像以上の盛り上がりで、途中でマイクの音量上げましたよ。
この企画、ほんとvery goodなので、みなさんの町にも呼んでください(笑)

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お1人ずつ、ポートレート撮影と同時に、グループ形式で かんたんなワーク。
どのグループもすぐに打ち解けて、おしゃべりが跳ねて弾んでノンストップ!

「『ワークが楽しい! おしゃべりが楽しい!』って雰囲気のまま、みなさんが撮影に臨んでいたので、とても自然な表情が撮れましたよ~」

と、「ママじゃな」の撮影担当【カメラをもった女豹】こと(笑)ちひろちゃんの感想でした。
ちひろちゃんも藍子さんも、合計2時間以上? 5分~10分ずつで次々とモデルさんが交替していく中、ずっと精力的に楽しそうに撮影していて、その体力・集中力そして写真大好きっぷりがステキでした✨
ポートレート写真の出来上がりは一週間後! みなさん楽しみにしていてほしい!

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知りたがり・聞きたがり・ゲスニックインタビュアーのエミ(笑) としては、みなさんのご回答が本当に面白くて・・・

20人ほどのご参加。
「独身時代は帝国劇場や劇団☆新感線を見ていました」
「一人旅が好きで何泊もしてお城や寺社仏閣を回っていました」

「ライブ大好き!」
「毎週飲み会!」
「服買いまくり!」

「自分が世界でいちばんしあわせだと思ってました」
「将来はフィンランドに移住したい。ていうか、します!」

「声フェチで、人の口や喉元を見るのが好き」
「おしゃべりが好きすぎて声帯にタコが…でも、おしゃべりはやめられない!」

「昔は美ジョガー。今は太った!」
「老後が心配。お金や健康もそうだけど、ダンナとの老後が…」

などなど、みなさん経験豊富すぎ、面白すぎです。私 最初に、「【すべらない話】じゃないので、オチがなくてもいいですよ~」と念押ししてたんですけどね(笑)

そんな、元気で楽しいお母さんたちでしたが、同時にやっぱり、【女性が生きてくことの大変さ】も垣間見えました。
(もちろん、それと背中合わせで【男性が生きてくことの大変さ】もあるのですよね。。。)

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転勤族ファミリーのママ、子どもたちにしわ寄せがいってるのを感じてお仕事をやめたママ、「ダンナと比べたら私、不自由すぎない?!」というママなどなど、いろんなお話を聞きましたが、

「ママになって、【私】と はぐれた」

という方がいて、なんて的確な表現だろうと。
女性の問題については、まだまだ、いろんな方面から、いろんな支援が必要ですよね!! と強く思いました。

私って、どんな人だっけ❓
今の私、どんな顔してる❓

【ママじゃない私、ポートレート】では、【私】と向き合うきっかけになるような
そんな時間を、これからも作っていけたらいいなと思っています。

同時に、今日のいろんなご回答を見ても、
笑顔とおしゃべりが弾ける雰囲気を見ても、
私たち、ママ自身の中に、これからの社会を変えるパワーがまだまだ眠っているとも思うのです!

♪ アンケートから 一部をご紹介します ♪

・自分の過去や気になったこと、自分にフォーカスを当てたワークが新鮮で楽しかった。

・久しぶりに自分自身のことを話しました。自分にもわくわくしたし、皆さんのきらきらした顔もパワーをいただきました。

・「わたし」を大切に、「わたし」らしく生きていきたいと思いました。

・自分の考えを出したり、皆さんの意見を聞く中で、考えを整理出来たり共感や自分では思いもよらない考えを発見できたりと、刺激たっぷりでした。

・飽きる時間がまったくないほど楽しく盛り上がった時間でした

・たくさん笑ってとてもスッキリしました。とても楽しかったです。

・ママだからこそ社会を育てるという発想が面白かった。素敵だと思った。

・5分でしっかり撮ってくださり感激しました。

・みなさんの自然な表情をあの短時間で引き出せるお2人(のカメラマン)、すごいです!

・ほんと皆さん美しくって感動しましたー!!

ご参加のみなさん、
そして、すばらしいセッティングとサポートをしてくださった、三好真代さんさん始め ままいるさんの遂行力と笑顔に感謝します♡

ままいるメンバーのみなさんと、お弁当(ごちそうさまでした!)を食べながらの交流会までともにして、帰宅。楽しみにしていた以上に楽しい時間になってよかった、ホッとした。夜ごはんは、ちゃんぽんとサラダなど~。

神無月の十六 / SDGs のカードゲーム

●10月某日: 市民の市民による市民のための生涯学習の場…って感じの「テンジン大学」に入学したら(無料)、さっそくおもしろそうな授業があって、さっそく応募して当選し、さっそく受講した(無料)。

コーチング×SDGsSNSやってるととにかくこの画像をよく見かける昨今、ググれば「国連が定めた持続可能な目標」っていう概念はわかるんだけど、一度ちゃんとレクチャーされてみたいなって思ってたからすごくちょうどよかった。インタビュアーのはしくれとしては、コーチングにももちろん興味ある。で、結論、すごく面白い授業だったー! 

特にSDGsのカードゲーム。これ、否応なく盛り上がる。うちの息子…にはまだ難しいだろうけど、5,6年生くらいになったら小学生でもできそうだし、中学校でも、高校でも、大学でも、新入社員研修でも、もちろん社内や地域の懇親会なんかでも、どこででもやってほしい! すごくよくできてて感心した。

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ゲーム展開としてはそのときどきで様々なんだろうけど、今回は前半、「経済」が発展しすぎて「社会」と「環境」が置き去りになるという、現実世界とのリンクっぷりがすごい。でも、それに気づいたメンバーたちは奮闘! 無事、経済・社会・環境ともに調和のとれた世界が実現し、しかも12チームのほとんどが個々の目標も達成していた! 

声を上げれば応えてくれる人がいる。みんなが「持続可能な目標」のほうを向いている。活発な交渉とプロジェクト遂行があり、全体に明るくて、世界に希望を持てたよ。

コーチングについては、ボールを使った説明がわかりやすかった。実践は、コーチング技術の習得はともかく、1 on 1 でいろんな人と話すのはほんとに面白くて、それだけで勉強になる。お子さんが高校生という女性、事務方をやっているという若い女性、学生さん、今の業界に20年いるという女性、途上国に関係するお仕事をしている方など、ほんといろんな人がいた。

急いで帰って、準備して、夫の実家へ。夫がホームセンターで燻製製作キットみたいなのを買って、庭で試す。初めてなので要領を得ず苦戦してたけど、最終的にはなかなか美味しくできたのでは? それにしてもさすが、ここは寒い!! しかしサクと庭でボール遊びしまくって汗…。

義父が、天ぷらやら肉じゃがやらいろいろ作ってくれたが、出色は茶わん蒸し! 茶わんで作るから茶わん蒸しというのだろうけど、どんぶりで作られてる! 1人1碗、いえ1人1丼だよww

日本シリーズ第一戦はまさかの引き分けに! 当たり前だけどマツダスタジアムのアウェー感がすごい。しかしそれを思うと、ソフトバンクよく粘った!!

●10月某日: 篠栗の町の文化祭でお義母さんがバザーのボランティアをするというので、車で送りがてら、私たちもぶらぶら。クイズやアンケート、ダンボール迷路に参加してちょこちょこと景品を稼ぎ喜ぶサクw 

屋台では、夫の幼なじみがスナック菓子(その場で揚げるスタイル)を売ってた。私は寒暖差アレルギーっぽいやつで、徐々に鼻と目がやられる…。ああ、今年もこの季節がやってきましたね。夜ごはん、義父の畑でとれた野菜をたっぷりつかったスープ(だしは鶏ハムつくったやつ)が超うまい!! 

 

『いだてん』放送前 & 第一話 「夜明け前」

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●放送開始前・・・


●放送終了後・・・

神無月の十五 / うれしいメール

●10月某日: 朝、メールチェックをしていたらうれしい一通が。もう20年近く前から(!)私のブログ(…という概念もなく“WEB日記”と呼ばれていたころから)をご存知のTさんからだった。

昨年のメールで、スリランカの現地工場で役員をされていると聞いていたが、今年になり同工場の最高責任者をつとめておられるとのこと。奥さんお子さんは日本にとどまり、単身赴任の形で、日々奮闘しておられる様子。スリランカの満月の祝日などにも触れられていて(飲酒禁止なんですって!)、非常に興味深く読みました。

さてマミスマスタジオに移動して、「ゆるマジ」ライブ配信~! 藻谷浩介さんに聞いた「福岡市ってどんな街?」というお話や、お茶の水大・申きよん先生の「議員や役員などに女性が増えると、全体の質が下がるって本当?」というお話などが聞きどころ。公共的な意義を持つ啓発はどんどん受け売りしていきますw 


【ゆるマジ】藻谷浩介さん!出口治明さん!半分、青く!2018.10.25配信

その後ショートムービー撮って、すっごく穴場ですっごくセンスいいお店で遅めのお昼を食べた。

夜ごはんは、ファミマの焼鳥! 香取慎吾がCMしてるやつ。一度食べて見たかったんだ~! と、チャーハンと、サラダ。夫は飲み会。サクが「今日、はじめてひなだんに上ったらさー」と言い出したので、すわ芸人デビューか?と思ったら、学習発表会の立ち位置の話だった。


●10月某日: 市民ネットの事務所でやってる「月1カフェ」におじゃまする。まりちゃん久しぶりだった! げんと~(ハート) 手作りのパンとかいただきながら、ご近所の方たちと一緒にしゃべりまくる。出口治明さんや藻谷浩介さんのサイン本も見せびらかすw 

夜ごはんは、鮭とキャベツときのこ蒸し、なすとピーマン炒め、サラダなど。「クレイジージャーニー」で早稲田大の探検部の偉業。4年生の部長の冷静かつ人間みある(そして体育会系では決してない!)リーダーシップがすばらしすぎて、彼の将来が知りたい!!!