2013-01-01から1年間の記事一覧

神無月の三 /長谷川博己@プレミアムトーク

●10月某日: 午前中、育児サークル。やっと良い季節になったので遠足…ってかあんまり遠くないけど大きめの公園で子どもを遊ばせみんなでお弁当を食べるイベント。しかもやっと良い季節になったかと思いきやけっこう日差しが強くて、日影に入っている時間もけ…

『社会の抜け道』を読んで愚考するのこと (1)

社会の抜け道。何やら胡乱なタイトルだが、とても面白い本だったのでおすすめしたい。そして、心に浮かんだよしなしごとを、そこはかとなく書きつづりたいと思います。あやしうこそものぐるほしけれ、な長文なので、分けます。相変わらず、長いだけで構成力…

神無月の二 / 大久保利通・マイフォーチュンクッキー(?)

●10月某日: ドラッグストアで買い物をしたあと「次は公園だよ〜」と近所の公園(B)に連れていくも、サクは渋い顔。「こうじしてる こうえん いこうよ」昨日行った、ちょっと遠くの公園(C)のことを指しているらしい。一画を整備中で、大きなショベルカーが…

『八重の桜』 第45話「不義の噂」

画づくりがとてもきれいだし、役者さんの演技がすばらしい。お話も、この一話を見たらまとまっていたと思います。特に時栄の視点に立てば。が、んがっ。1月から見てきていると、大河ドラマの中の一話をまるまるかけて、しかも大詰めに差しかかってきたこの11…

神無月の一

●10月某日: 今週と来週は幼稚園のプレクラスがお休みだ。ということに、今日になって気づく。たぶん、運動会前だから、先生たち大変なんだな。運動会後に、振替っぽく、イレギュラーな日程が組まれている。さて本日は、図書館 〜 本屋(そのハシゴおかしい…

猿之助&蔵之介、「スーパー歌舞伎」で共演決定!

http://www.sanspo.com/geino/news/20131107/oth13110705050015-n1.html (そのうちリンク切れるかも)蔵之介さん歌舞伎デビュー!ってyahooニュースにのってて、迷わずクリックしたらスーパー歌舞伎の新作じゃないですか!! きゃー! 亀ちゃん流石というか…

長月の二十二

●9月某日: 午前中、家族3人で大濠公園へ。夫がちゃっちゃとお弁当を詰めてくれる。サクの分は、ちゃんと、サクの弁当箱に詰めている。小さな小さな雨が降っては止み、降っては止みする中、夫と交代で走る。こないだまで、違和感と痛みの中間くらいのランナ…

『遠い太鼓』 村上春樹

遠い太鼓 (講談社文庫)作者: 村上春樹出版社/メーカー: 講談社発売日: 1993/04/05メディア: 文庫購入: 12人 クリック: 109回この商品を含むブログ (136件) を見る1986-89年、ギリシャ・イタリアに住んだ時代の旅行記。といっても、身辺雑記のような文章が、…

長月の二十一

●9月某日: 朝10時から幼稚園の説明会。ばたばたと準備をしてサクとふたり出かける。毎週プレクラスでお世話になっているところなので、親子ともに緊張はない。てか、説明会はパスして願書を出してたっていいかなとも思ったけど、興味深い話が聞けるんじゃ…

長月の二十

●9月某日: 育児サークルの役員仲間と公園で待ち合わせて、子らを遊ばせつつ打ち合わせなど。子らは互いに馴染み合っているので、自分たちで何やら楽しそうに遊んでる。追いかけっこしたり、草を摘んだり石ころを集めたり、ボールで遊んだり、まだまだほの…

9月、10月の記録

こうして振り返ると、9月は6日(平均すると5日に1回の計算)、10月は10回(3日に1回)、走っている。平均すると1回につき5kmは走ってる。家でちょこちょこ筋トレしたりもしてる。でも、痩せないのよね〜。これが代謝の低下というものか。走るという運動に体…

『八重の桜』 第44話「襄の遺言」

リアルタイムでは日本シリーズ見ながら酒飲んどりましたー。東北の皆様の多くも、もちろんNHKではなく、テレ朝(だったっけ?)をごらんになってたことでしょう。日本一が決まったあと録画を見るつもりだったんですが、「まーいっか、どーせいつものクオリテ…

長月の十九 / 楽天リーグ優勝

●9月某日: 午前中、幼稚園プレクラス。到着して荷物を置くやいなや、「またねー、あとでねー」と元気に手を振るサク。ほなさよならー、と、スタコラサッサと一時帰宅。ものの一時間弱で再出発。今度は子どもらにバレないように裏から某教室に入り、保護者…

『リーガルハイ』 第4話

佐藤仁美の「不満ためこんでる隣の主婦」の鉄板感!!!!…って、あれー? この回、評判イマイチ? すげー楽しんだんだけど。前回、打倒古御門のために姑息な手を使ってしまったことで、羽生のヘタレさ加減が際立った。win-winなんて理想は「絵に描いた餅」…

長月の十八

●9月某日: サクに「今日はママの誕生日なんだよ」と言ってみる。サク「ええっ、そうなんだー」とびっくりしたような感心したような返事。でも、特に「おめでとう」とかはナシ。パパにもママにも誕生日があって、ということはつまりパパやママにもパパとマ…

長月の十七 / 東北発☆未来塾、プロフェッショナル仕事の流儀

●9月某日: 午前中、ランニングがわりのウォーキング。少ぅし、右ひざが痛い。これは明日もランは休養だな。しっかし、あづい゛。ここ1週間ぐらい、毎日30度超だと思う。日経と西日本の2紙を買って帰宅すると、サクを連れて休日で無人の会社に立ち寄って帰…

サクことば39 3歳すぎ 論理的にしゃべる

一部の副助詞や接続助詞には、習得までに面白いプロセスが見られた。まず、「意味なんておかまいなしに語尾につけてみるブーム」がやってくるのだ。 「ぼくが のるから」 「おふろ はいるだけ」 「サクちゃん たべないだし」 「ちょっと おおきいけど」 など…

長月の十六 / 小沢健二礼賛

●9月某日: あまちゃん最終週の予告が、予告で、既にすごい大団円感…! さみしか。9月も下旬にさしかかったが10時半から走ると、あ、あづい゛。暑すぎて持続力なし。しかしBGMで久々に聞く小沢健二に徐々にテンションが上がる。ときどき聞くたびに、やっぱ…

長月の十五 / 「恋するフォーチュンクッキー」を踊る人々

●9月某日: 今日は運動会でのプレクラスのためのプログラム練習があるというので、いつもより30分早いお迎え。となると、往復の時間なども加味すると家にいるのは実質1時間弱なのだが、そのようにハッキリと区切られていれば、人間、むしろテキパキと動くも…

『八重の桜』 第43話「鹿鳴館の華」

今回は普段にも輪をかけて、玉石混交な45分になってました。勝手な推測。山本さんは、明治以降の台本も、それなりに骨太に書いてたんじゃないかと思ってるんです。京都府議会開設や、教育史、自由民権運動〜ジャーナリズムや世論の形成〜憲法〜国会など、ド…

長月の十四 / 「花子とアン」キャスト発表

●9月某日: 今日はサクとふたりでのんびりするんだー。と決めていて、朝からのんびり…していたら、ギャー! 気づいたら、朝から白メシおかわりしてたわーーー! 秋よ。天高く私肥ゆる秋の到来よ!!! のんびりペースで駅のあたりまで買い物に…と思ったら、…

『殿様の通信簿』 磯田道史

殿様の通信簿 (新潮文庫)作者: 磯田道史出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2008/09/30メディア: 文庫購入: 5人 クリック: 39回この商品を含むブログ (16件) を見る出版時からけっこう話題になっていたと思うが、聞きしに勝る面白さ。ほぼ一気読みしてしまうと…

長月の十三 / ロンブー淳、結婚発表

●9月某日: 高校時代の友だち、さとみちゃんと隣町の公園で待ち合わせる。第2子出産に備えて帰省中…おっと、一部誤りがあった。第2・3子出産だ。そう、お腹の中には双子ちゃんがいるのです。双子の体内は狭いはずなのにふたりともまずまず大きく育っている…

『リーガルハイ』第2話、第3話

これぞリーガルハイの醍醐味!という話が3話にしてやってまいりました。1話は再開&新キャラ顔見世&旧キャラ花道&序章っていうお祭り続きだったし、2話はリーハイにしてはスイーツなオチで、今作はこういう方向性でいくの?とちょっとだけ不安になってたの…

長月の十二

●9月某日: 朝ランの時点ではそうでもなかったが、昼過ぎに再び家を出ると、風が強い。ちょっと油断すると手荷物なんか飛ばされそうな、明らかに尋常でない風である。暴風域からはるか遠いここ福岡で、これか。ということで、台風である。18号。四国・近畿…

『クロコーチ』第1話・第2話

すごく面白い。「踊る大捜査線」が警察モノにおける本店−支店システムに着目したドラマを発掘・普及させたものの、自身は経年劣化で骨抜きになって終わってしまった今、このハードさに嫌悪より期待をおぼえてしまう。過去の未解決事件への糸口を探り、さらに…

長月の十一

●9月某日: 午前中、夫、サクを連れて後輩への出産祝いを買いに岩田屋のキッズフロアへ。首尾よく目当てのものを仕入れたあと、サクに誘われておもちゃ売り場にまわったのが運のツキ。「今日は、見るだけだよ」とあらかじめ言い聞かせてはいたものの、プラ…

サクことば38 やりもらい問題、自動詞・他動詞の区別など

いわゆる「やる/もらう問題」の混乱はまだ続いている。・サクが食べているお菓子を見て、私が「それ、パパがくれたの?」と聞くと、「ううん」と否定し、「サクちゃんがくれたの」>。正しくは、サクちゃん「に」(パパが)くれたの、か、あるいは、サクちゃ…

長月の十

●9月某日: 午前中、プレ幼稚園。サク、ママとのバイバイが上手。笑顔で元気に別れるわけではないけれど、「よーちえんとは そーゆーものだ」と悟っているみたい。まあ、一見慣れたように見えても、いつイヤイヤ言い出すかはわからない、とは聞く話ですが。…

長月の九 / 直江兼続の義と愛

●9月某日: 午前中、“どんぐりの家”にて、小さい人向け読み聞かせの会。2か月に一度ほどの開催だが、サクが「今日はどこに行くのか」と問うので、「どんぐりの家だよ」と答えると、「あっ、きょうは、なんのほん かりるの?」と素早く反応した。よく覚えて…