長月の十一 / 麒麟あれこれ

●9月某日: 見事な秋晴れ。警固にランチにしに行く。バスを早めに降りて、ぷらぷら歩く。ピザ釜で焼くイタリアン。自家製レモネードも美味しかった。天神まで歩き、以前見てすてきだな~と思った腕時計を探す‥‥が、お店が見つからない! 名前も場所も思い出せない。手帳にも書いてない。私としたことが~。
夜ごはんは、アジ刺、牛すじとタケノコの煮物、ポテサラなど。今日のポテサラ、お店に出せるくらいうまかった(夫がつくった)。

●9月某日: 夫と息子、海釣り公園で豆アジを山ほど釣ってきた。半分は唐揚げ、半分は南蛮漬けにする‥‥と思う。夫が(笑)。連休最終日、実家へ顔を出す。母は若者(?)向けのドラマや映画、大河ドラマもほとんど見ないが、事件の前から伊勢谷友介を知っていたらしい。いせやんすごい。夜ごはんのあと、息子が「きりん見らんと?」と言ってくる。そうそう、休みの最後に大河ドラマを追っかけ視聴するのが私のルーティン。一昨日録画したやつを再生。

・先週から松永久秀が最高。息子の暴走を止められなかったのは道三と同じだね。てか、自分が与えた鉄砲という武器で撃たれるのも辞さない(撃たれるはずがないと信じてる)って愛が重いw この人、愛妻家で、伊呂波太夫をマジめに口説き、十兵衛ラブ。持ってる愛の量がすごい。

・食えない君主ぶりで浪人十兵衛を泳がせたつもりが梯子を外されて「えっ‥‥」な朝倉、お忍びでなく見張りにせっつかれながら町人の家に来るマイペースすぎる関白、そしてついに本音の一端をのぞかせた伊呂波大夫など、見所満載。義輝最期の演出よかった。今後十年義輝といや向井さんだね

・道三に「大きな国をつくれ」と言われ信長にその器を見て、殺されるのも辞さない愛を松永に示されて(違)「正念場だ」と言われた十兵衛だから、「覚慶は任に非ず」には何か大計があるのかなーと思いきや、結局ほんとに正直さしかない気もする。十兵衛の愛されキャラの定着すごいな‥‥

・メタ解釈からいっても池端俊策の脚本で尾野真千子が演じる役(しかも架空人物)がちょい役のわけないんだけど、「とことん戦ってどっちも滅びればいい」「私たちは武士じゃない、それだけのこと」の伊呂波太夫の表情すごかったですね。こりゃカギになるセリフだわという確信をもたせる。

・駒、東庵、菊丸、伊呂波太夫、覚慶(僧)、関白そして天皇まで、意識的に出してるんだよね。藤吉郎の下層民時代を描いたのも。武士以外も周縁ではなく、武力権力に翻弄されるばかりではない、個々の顔と強さを持っていたという描き方。網野善彦的な「百姓」観、中世観というか。

・伊呂波太夫がキーセンテンスをぶち上げるのと時を同じくして、松永が「幕府あっての我ら、人は将軍の威光で動く」と言い出すのがいい。従来のシステムはやはり強固で、だから後継争いも熾烈になる。でも「半分」なんだよね。半分は迷っている。

・戦国大河はお決まりのように「新しい世」といい「平和な世」をめざして戦うけど、#麒麟がくる の「大きな国」とは誰が武士の棟梁になるかなんて話ではないし、麒麟を連れてくるのは一番強い武士じゃなく「武士同士を戦わせてみんな滅ぼす」武士以外の者かもしれない。という大きな絵が見えた今回だった

長月の十 / キャンプへ

●9月某日: キャンプへ。土曜授業(4連休じゃねーよ! 3.5連休だよ!とぷりぷり怒っている)の息子の下校を待って出発。車中から見ても、東峰村の景色がもう、言葉にできないくらいすばらしいです。でも、キャンプ場を目指してどんどんどんどん車が山道を昇っていくごとに、どんどんどんどん高まる私の不安。

前回のキャンプの寒さトラウマがひどく、ホットコットのインナー2枚、レギンス、長い靴下&レッグウォーマー、とっくり(言い方)、ストール、手袋に帽子‥‥など、思いつく限りの防寒具を詰め込んでいきましたが、肝心の

 ロングジャンパー

を忘れました。
夕方4時、あらやだ既に寒いわね、と荷物を探って気づきました。

戦意喪失。
帰りたい。

夫に泣きつくと、こともなげに「俺のコート着ていいよ」と言ってくれたので安心。

ちなみに今回、電源つきの区画サイトを予約した夫です。
「私があまりに寒がるから」と言うけど、半分は、奴がIHクッキングしたかったからだと思う。
いや、ふつうに炭火も起こすのよ。
新しい燻製器も買って持ち込んでいた。
どんだけ料理すんねん。。。

というわけで、今回はホットカーペットも持参!
後部座席まで荷物があふれてて、もはや乗り込めないかと思った。
「あら乗れないわね、お母さんは留守番しときましょうか?」って口から出かかったもん。
こんなに大量の荷物を持ち込むって、キャンプの初心を忘れてる気がする(笑)。キャンプ用品の沼、すごいよね。今はグランピングも流行ってるしね。年々充実するサービスよ。
「自然を楽しむ」なんてテーマも、資本主義にかかればあっという間に飲み込まれるのだ‥‥。

‥‥と言いつつ、これだけの荷物を持ち込んでも、「忘れ物!」とか「家、サイコー!(帰宅後)」とか言ってるのがコワイ。

テントに関しては、組み立てから撤収まですべて息子小4に司令塔をまかせています。折り紙に凝るだけあって、トリセツを解読したり幾何学を把握したりする能力が高い‥‥のかもしれない。知らんけど。

私と夫は完全に指示待ち人間と化し、
「はい、ペグ打ちます」
「あー、先にこれを接続せんと」
「こっちが前」
「お父さんがこっち、お母さんがここをもって、こっち側に折りたたむ」
と息子に言われるがままに動くだけの簡単なお仕事です。

今回は、夫の同僚たちと4家族。
子どもは小6から3歳まで、全部で8人だったかな?
これぐらいの人数がいると、リーダーシップをとる子やムードメーカーの子など、何となくちょっとした役割ができて、うまくいくね。
ごく自然に密になる子どもたち‥‥。
この自然な姿を制止するのは切ない。

今日、学校に行ったのが自分だけと知り、息子、またぷりぷり。
土曜授業をやってるのって、この辺じゃ福岡市だけなんですね。
(ほかは、筑紫野市糟屋郡の子たちだった)
その代わり、福岡市は夏休みが長かったんだよね。
それでも土日合わせて19日間だったけど。

夜は花火もした。
「夏休みが短すぎて、夏らしいことしてなかったよね~」
と親同士も話す。
2年生の女の子といっしょに来た、ぬいぐるみのミーちゃん。
昼間はイスで日向ぼっこ、夜になるとテントに帰ってゆくミーちゃん。かわいい。毎日いっしょに寝てるんだって。
夫さまのごはん美味しかったです。


●9月某日: 寒くて暗い夜が明けて、日が高くなってくると何とまぶしくあたたかいこと。朝日のパワーを体で感じるのはキャンプの醍醐味。朝ごはんは米から炊いた雑炊。卵とねぎを入れて。うまーい! 子どもはカップラーメン。朝から野外で食べるカップラーメンが子どもにとって至福なのは理解できる。

8時ごろともなると、子どもたちはもうテンションマックスで遊んでる。風がないのでバドミントン日和。

帰り、道の駅やらで小石原焼きが見たかったけどものすごい渋滞。山道を迂回するとラビリンスにはまりかけた。やっと見えたコンビニが希望で輝いていたよw 

お昼、地元の釜揚げうどん屋さんに入ると麺が手打ち。「このふぞろいな感じがいいね~」と息子がしみじみ言う。

夕方、ランニング5キロ。夜ごはんは、ラムともやし炒め。サラダ。ししゃもとめざし。

 

長月の九 / 夏の終わり

●9月某日: facebookより

つい先週まで、毎日せっせとオクラを食べていた。大好きだと公言(?)しているので、オクラが集まりやすい我が家だ。家族は安くて良いのがないか目を光らせてるし、実家や友だちがくれたりもする。

おととい、ふとジャガイモが目に留まって炊いてみた。夏の間ほとんど見向きもしてなかったのに。自分の気分に季節の移り変わりを感じる。いや、季節の移り変わりが私の気分を変えるのか? タマゴが先かニワトリが先か?(違)

窓の外から涼しい風と虫の声。さっき生放送で森山直太朗も『夏の終わり』を歌ってた。「森山さんの声は胡弓のしらべのようですね~」と詩的な表現で称える、司会の谷原章介

ただ貴方に会いたくなるの秋の声  エミ


N事務所出勤。バジルペーストをいただいた。ものすごく美味しい。夜ごはんは、牛肉とピーマン、もやしでチンジャオロースふう。切り干し大根。サラダ。息子10歳、「進捗」の漢字が読めたり「understand」の意味がわかったり、子どもってすごいね。


●9月某日: 在宅ワークの夫と、私がおすすめの韓国料理屋でランチ。子どもと3人ではなかなか行けんけんね。店に入ると、さっきまで車で聴いていたItzyの「wannabe」が店でも流れてたw 朝、首の筋を違えて炎症が広がる‥‥つら‥‥。スイミングの送り迎えを夫がしてくれて助かる‥‥。夫は、在宅ワークの日は、朝も帰りも息子たちの行き帰りを見物に行く。気持ちわかるわー。見たくなるよね。夜ごはんは、カツオのたたき、手羽先のから揚げ、サラダ。


●9月某日: N事務所出勤。3つめのコラムをあらかた書き終える。がんばった‥‥。これから推敲。小学校、昼休みが始まってしばらく経ち、体育などグループ活動も少しずつ増えてきた。近いうちにミニミニ運動会もするらしい。夜ごはんは親子丼、みそ汁、大根ときゅうりのサラダ。


●9月某日: 美容室。あっというまに3か月経ってた。連休前でお客さんが多い。考えることはみんな同じ。モールで子どもの羽織ものなど物色。夜、ひさびさに夫にムカついてぶつぶつ言うと、夫が素早く路線転換し、ストレートに機嫌をとってくる。合理的な人じゃのう‥‥(すぐ機嫌をなおす)。息子のリアクションがまた良かった。夜ごはんは、お好み焼き、野菜炒め、なすの焼き浸し、サラダ。

長月の八 / ルームでおしゃべり/ SNS使い分け

●9月某日:(facebookより)

facebookルームで1時間ほどおしゃべり。来てくれたみなさんありがとうございます^^ 

zoomより気軽に使えるなとわかりました(ただしチャット機能とかはない)。途中まさかの回線切れで焦りましたが、部屋主が脱落してもルーム自体は続くこともわかり、さらに気楽になったかも(笑)。

「妻が外で勤務、夫が在宅で家事もがっつり」って人がお二人も。「立場を変えてみないとわからないことってあるよね~」という話に納得感強し。

うちの夫も4月以来、今も週1ペースでテレワークしてるけど、彼にとってそれは「イレギュラーの日」なんだろうなーという感じ。それでも、会社員生活20年で初めての経験だから貴重だよね。あと、うちの人は家にいるとふつうにごはん作ったり洗濯たたんだりするからいいんだけど、そうじゃない夫だったらほんとジャマだよな。夫さんのほうも居場所がない感じになるのかもな。

Facebook、ブログ、Twitter、そしてnote‥‥みたいにSNSの使い分けの話もおもしろかった。私ぜんぶやってます!(ヒマ人)
全部を同時に始めたわけじゃないから、自然と使い分けしてるんだけど、うまく言えない。それぞれにいいところあります。

私の場合、FacebookTwitterも日々のことを書きながら整理して流す場所。FacebookTwitterは友だち(フォロワー)があまりかぶってないので、それぞれ別世界みたいになってておもしろいですよん。これはあっちに、これはこっちに流そう、これはこっちにも流しとくか‥‥って感じ。

Twitterは、リアルに会ったことはないし本名も知らないけど、関心のあるテーマ(テレビ、ドラマ、音楽、時事)でつながっている人たちも多くて、いつも雑に濃い話が繰り広げられている。私にとっては、居酒屋のようでもあり、大学院みたいでもあり、何でも投入しやすいかも。もう10年以上やってるなー。たまにバズる。炎上したこともあるw

noteは製品を並べるところって感じ。ブログは、最近はひっそりあけてる倉庫かな。検索性が高いので、「あそこ、いつ行ったんだっけ?」とか「このテーマについて、昔なにか書いたよな」とかいうとき役立ちますよね。

mixiが隆盛したのちフェードアウトしていったように、ネットサービスは栄枯盛衰あるので、あまり決めすぎず流れに乗っています‥‥と言えばかっこいいけど、やり散らかしているともいえる。
ドラマ『dele』みたいにデジタル遺品の消去人を頼んどかないといけないかもしれない。facebookにはそういう機能があるよね。

私は不定期に「いつも会うわけじゃない人としゃべりたい、人がしゃべってるの聞きたい」モードになるのです。1か月にいっぺんくらいルーム開けようかな。今日みたいな雑談もいいし、何かテーマを決めるのもいいよね。そうそう、今日は総裁選の開票ですよね~。よし、衆議院解散についてしゃべろうか(気が早い)。

総裁選で菅が選出された。今の自民党というものがよくわかる総裁選であった。「ほどこし票」という言葉の非人間的さ。震える。夜ごはんは、鶏とじゃがいもなどの煮物。コールスロー

長月の七 / 「否定と肯定」/ 日本の地上波初披露「Dynamite」

●9月某日: ランニング30分。涼しくなった。まぁ汗だくで走ってますけど。

公開されていたとき気になっていた『否定と肯定』が今日までGyaoで無料視聴できるという。パソコンで見るので劇場よりもテレビよりも迫力はないわけですが、こまぎれの時間で見るにはいいですね。んで、おもしろかった。社会派映画の中でも地味めな作風だと思うけど、ぐっと引き付けられて時間が短く感じた。「ガス室の否定派と肯定派がいるんだな、2つの見方があるんだなと世間に思わせる」のが歴史修正主義の怖いところだね。

イオンで買った300円の孫の手を超気に入る息子。夜ごはんは、ゴマアジ、豚バラ、焼きそば、サラダなど。「MUSIC DAY」でBTSがついに「Dynamite」を披露。MVと同じ衣装で最高だった。彼らはフルサイズでしか出演しない。強い。


●9月某日: 明け方すごい豪雨で目が覚め、しばらく眠れなかった。なにげに豪雨が多いんだよね、9月だというのに。夫は6時半に家を出てゴルフへ。息子と気ままに過ごす日曜日。マクドナルドをテイクアウトしたり。帰ってきた夫に「どうだった?」と聞くと「スコアはいまいちだった‥‥。でも久しぶりで楽しかった」と小学生のような感想を言うw ぺっかぺかに焼けている。

長月の六 / 菅さん、『貞観政要』で三鏡を読もう!

●9月某日: 勉強とアイデア出し。ワークアウト。

朝日の記事。菅官房長官に意見して“左遷”された元総務官僚が実名告発「役人を押さえつけることがリーダーシップと思っている」

菅さん、この際まとめサイトでもいいから『貞観政要』を読もう! ” 三鏡 ” のエピソードは出口治明さん(APU学長)も繰り返し言っている。リーダーの意思決定に大切なのは、銅の鏡、歴史の鏡、人の鏡だと。

・銅の鏡‥‥普通の鏡。リーダーは鏡で己の姿を見て、元気で明るく楽しい表情をしていることを日々チェックせよ。

・歴史の鏡‥‥将来を予想するための教材は過去の出来事しかないのだから、歴史を学ぶことが重要。
そして、

・人の鏡‥‥直言、諫言してくれる部下のこと。「それはおかしい」「王様は裸だ」と言ってくれる彼らがいるから正しい道を歩める。部下の厳しい言葉に耳を傾け、受け入れる必要がある。

 

リンク先の記事によると、2014年、ふるさと納税制度の根本的欠陥について菅官房長官に直接モノ申した総務省の平嶋氏は、事務次官候補だったにも関わらず省外に左遷された。官僚たちは「逆らったらこうなる」と震え上がったという。。。

dot.asahi.com

(記事より引用)

高市(早苗・総務)大臣から「菅さんと何があったの? 謝りに行ってきなさいよ」と言われたことはありました。ですが、官僚として制度上の欠陥を指摘するのは当然の仕事なので、謝る必要はないと思ってそのままにしていました。

──官房長官に意見することに、怖さはなかったのですか。

日本が戦争で負けたのは、米国と戦っても負けることはわかっていたのに、軍人を含む官僚たちが政治家に客観的な事実を報告しなかったからです。政治家にとって耳の痛い話でも、役人は事実をちゃんと報告することが仕事です。それをしなかったから、たくさんの悲劇が起きた。
私としては、事実を伝えることは役人としての当然の仕事で、このことについては今でも後悔はありません。

長い安倍政権下で、左遷をおそれて「人の鏡」の役割を果たす官僚が減った状況で菅政権発足となると、悲劇待ったなし感がすごいわ~!
官僚がダメなら一般市民が「人の鏡」=世論を見せていくしかないんでしょうけど。

夜ごはんは、久しぶりの宅配ピザ

長月の五 / コロナ禍で初めてのクラス懇談会、市議会傍聴

●9月某日: サニーさんとSNさんとおすすめ音楽の話で盛り上がり、youtubeでいろいろ見てる。おもしろい~! facebookルームの動作テスト。Yさんが気づいて付き合ってくれた、サンキュー。

午後、コロナ禍以来初めてのクラス懇談会。というかコロナ禍以来、学校に行くのが初めてだ。30人弱のクラスで20人弱の保護者が来ていた。これはいつもの4倍くらいの人数。この全員が専業主婦だったりもともと仕事が休みだったりとは思えず、やっぱり仕事を調整してでも学校を見に行こうという気分の人が相当数いたのかなと思われる。


●9月某日: 市議会の傍聴へ。3日前くらいにFacebookで声をかけ、5人のお母さんたちと一緒に見た。一般質問のテーマ「コロナ禍の教育環境について」「インターネット上の誹謗中傷について」。ま、私が見る限り市はゼロ回答って感じだったけど、こうして議会の俎上に乗せていくこと自体に意味があるんだよね。カフェに移動して早めのお茶。

夜ごはんはドライカレー、大根サラダなど。

facebookより)

今日も久しぶりの方たちに会えた~ 3月に生まれてすくすくぷくぷく育っている赤ちゃんもいっしょ。みなさんと実際に会ってお話しできる一回一回がとても貴重に感じる日々です。

お久しぶりの一人、むっちゃん? 以前インタビューさせていただきました。
オランダのこと、サバイバルな旅やキャンプ、図書館バスの話など、すごくおもしろいし、考えさせられます。ぜひ読んでみてください。

mamajanaiwatashi.hatenablog.com


おうちでの撮影、ヨーロッパから持ち帰った糸車もすごいよ~!
このとき6年生だった一番上のお兄ちゃんは、もう高校生。
年少さんだった末っ子さんも2年生。
そして今日、むっちゃんファミリーの新しい挑戦を聞きました。
すごくびっくり、でもすぐに納得できる心地になったのは、このインタビューでの話がとっても印象的だったから。
みんなそれぞれ、自分の歴史を紡いでいるんだな~と思います。

長月の四 / 嵐が来て去る / JとKのアイドル研究の日々

●9月某日: 日付が変わってもまだまだ静かだったが、4時45分、暴風の音で目が覚める。テレビやパソコンで台風の状況を確認してると当然ながら眠れなくなり‥‥。わが人生最大ってほどでもない気がするけど、かなり吹いてる。あと、虫カゴの中のカブトムシたちがカサカサするたびビクーッてなるわw

6時前、息子も起きてくる。とにかく窓ガラスの無事を祈るのみ、あとできれば九電さんもちこたえてくれ。。。と思いながら、6時半ごろ息子と再びふとんに入る(怖いながらも眠くなってきた)。起きると9時半。さすがにカーテンは開けられる感じになったけど、まだけっこう吹き返してるな~。お昼はインスタント、夜は豚肉の生姜焼き。夫も帰ってきた。窓の養生テープを剥がすよう息子に頼むと、腕輪ができていた。

facebookより)

午前11時半、台風一過‥‥してない! とりあえず風呂に張った水を消化するため(我が家は追い炊き不可仕様)掃除洗濯、腰が疲れたのでちょっとひと息ついて、ジャニーズ若手グループをプチ研究してる(←何のために?)。だんだんわかってきたぞー。 
20世紀以降、日本の芸能がこんなにも必死に韓国を追いかけるのは初めてではなかろーか? 一曲ごとにKpop色を強めてゆく若手さんたち。「なりふり構わず」という言葉が思い浮かぶくらいだ。
まだまだ差は大きいけど、確実に成果は出始めている。ファイティン!

エンタメ業界や文化方面に限ってみても、韓国が先をいってる分野がいろいろ。いいとこは取り入れてほしいけど、先行者を追い抜こうとするより、独自の方向性でいったほうがいい部分もあるんだろうし、難しいとこだね‥‥。とりあえずAKBと坂道系はこれからどうするんだろ。って、私が考えてもどうしようもないけどw


●9月某日: 今度こそ台風一過~。台風のあとに学校に行くのはちょっと楽しみ、と息子が言う。何か道に落ちてたり、いつもと違う感じがするんだって。わかるな~。子どものころそうだった気がする。N事務所出勤。

台風勤務してた夫、今日は早帰り。夜ごはん担当してくれた‥‥で、我が家のお好み焼き、禁断の領域に入った感!

私「なんか、生地がしみしみ?!」
夫「よーわかったな。もらいものの茅乃舎の出汁パックを投入したけんね」

ドーピング…!
もらいものがなくなったらお金を出して買ってしまうかもしれない!! 
(周辺で大人のつまみも焼いてますw)

※山芋の量にもコツがあるそうです

 

長月の三 / 嵐の前の静けさ

●9月某日: 台風に備え、買い出し。テレビやネットでも「特別警報級」「伊勢湾台風並み」と呼びかけているため、こちらの暴風域は3日後の予想だが、すでにミネラルウォーターなどなくなっている。市内の学校は全域、3日後の休校も早々に決まった。停電・断水もあるかもしれない‥‥ということで、「本屋にも行っとこう」と思う私(行った)。

夜ごはんは、焼き冷や麦(焼きビーフンにしようと思ったらビーフンがなかった)、つみれ汁など。


●9月某日: 子ども、土曜登校。2週間しかなかった夏休みを経て8月中旬から始まった2学期は長い。行事も軒並み中止で授業ばかりの日々に隔週土曜登校はつらいな。
ランニング7キロ。走りやすい気候。嵐の前の静けさですな‥‥。とはいえスーパー、ホームセンター、ガソリンスタンドは朝早くからすでに嵐です。密です! 

息子の下校後、昼は回転ずし。夜は唐揚げ、フライドポテト、ひき肉野菜あんと卵、サラダなど。停電するかもしれないので、生鮮食品を消費している。

●9月某日: 午前中、まだ静か。息子と少し散歩。キャンプ用品を出し、養生テープなども使って窓を保護。数日前からペットボトルの水をたくさん冷凍している(停電対策)。夫、夕方から出社し、今日はそのまま近くのホテルに泊まる。ということで息子とふたりで台風前パーティーじゃーい(やけ)。

長月の二 / マジで!とびはねくん!

●9月某日: 在宅ワークの夫と、私おすすめの韓国料理屋さんに行こうと車に乗り込んだらバッテリー上がってた(泣)。で、徒歩圏内のお店を開拓。梅シソカツ抵触、美味しかったです。

夜ごはんは伝家の宝刀みたいにちょこっと残して冷凍しといた牛タンを繰り出し、ほか、エビと野菜の焼き冷や麦(焼きソーメンでなく)、蒸し野菜など。東大王スペシャルを2時間まるまる見ちまった。「名前に野菜が入ってる有名人」という問題で、息子が東大生たちよりも早く、ええそりゃもう秒で、「こまつなな!」と叫ぶ。さすが私の子、俗だよ~w 


●9月某日: N事務所出勤。息子、学校で時々Eテレの教育番組を見る機会があるらしく、水道橋博士がおもしろいんですって。息長いな~。夜ごはんは、わかめごはん、みそ汁、厚揚げとひき肉の中華煮。乾燥わかめでつくったけど、ふつうにうまかった。

facebookより)

息子小4作 『マジで!! とびはねくん!』4巻が完成w
その中の一章、「やばすぎてとびはね」

【 あらすじ 】ある日のこと、とびはねくんのトレードマーク、とんがりヘアーが異様に長くなっていた。とりあえず出かけたとびはねくん。見知らぬ男の子と戦ってゲットした虫捕り網でクワガタを捕まえようとするが、網をボキッと折ってしまう。しかし、それがヒントになり、友だちの必殺技でとんがりヘアーをボキッと折ってもらって一件落着~

 

f:id:emitemit:20210120204129j:plain

f:id:emitemit:20210120204207j:plain

 

f:id:emitemit:20210120204147j:plain

f:id:emitemit:20210120204105j:plain

 

●わたし的ツボ

1.虫捕り網を奪い取る戦い。「しょうげき波で相手をふっとばす。相手にケガはない」と注釈つき → こまやかな心遣いw

2.友だちの必殺技「フェニックスナックル!!」。拳をリアルに描こうという意図がうかがえる。息子「自分の手を見ながら書いたっちゃん」

3.最後のページ、無事にいつもの髪形に戻って「イェーイ!」めでたしめでたしで終わらず、「さーせん」と謝るコマでオチをつけている。虫捕り網が折れた件も回収w
その際、男の子のお母さんが出てきて怒っているw 深く頭を下げてるけど謝罪の言葉は横着な「さーせん」というバランス感覚もいい。

全体的に、ギャグマンガの様式美みたいなのが身についてるな、という印象。よく読んでるもんなー。
この巻は、4つのお話、2つの四コマ漫画、おまけのページ、そしてあとがきという構成。こういうのを4巻も続けている(しかも別シリーズもある)のがいい。