師走の十一  / 新聞取材

●12月某日: 午前中、某新聞社の取材に協力。というか取材依頼をこちらから持ち込んだ。Kさん一緒。記者さんに「そちらのご近所でもいいですよ~」と言われたけど迷わず新聞社の応接室を選んだよね(ミーハー)。聞き方、メモの取り方など勉強になる。落ち着いて抑制的な記者さんだった。
 記事になったものがコチラ↓

www.nishinippon.co.jp

 

「事前に許可を得て、3歳児を連れて市議会を傍聴した。物音はほとんど立てなかったが、子どもが席を移動し始めたら議長から『ウロウロしないで』と注意され、結局退席した」。福岡県内の女性から特命取材班に困惑の声が寄せられた。地方政治への関心の薄さが課題となる中、子育て世代に気軽に足を運んでもらうためにどんな工夫がされているのか。九州各地の議会の現状を調べてみた。
 
北九州市議会の議場を見渡せるガラス張りの「特別傍聴室」。一角をカーテンで仕切った授乳スペースにはおむつ替えの台があり、軟らかい素材のマットが敷かれている。壁は防音が施され、議会の審議は室内のスピーカーで聴ける。改修費用は90万円。段差がないため、親子だけでなく高齢者、車椅子利用者も使いやすい。
 
九州各県・政令市のうち、こうした特別傍聴席を設置しているのは北九州市のほか福岡市と長崎県。福岡市は、ほとんど使われていなかった貴賓室を改修し、2004年度から親子向けに開放。議会事務局によると、18年は17組、19年は10組が利用したという。長崎県は県庁舎移転に合わせて2年前に設置した。
 
個室設置以外の取り組みもある。福岡県福津市は、傍聴人の託児サービスを10年ほど前から開始。1回300円で、14年以降の利用は6組という。
 全国では、東京都町田市や堺市鳥取県米子市などは親子傍聴室を設置。長野県松本市は無料で保育士に預けられる「議会子ども控室」を設けており、昨年は10人の子どもを預かった。
   □    □
 
一方、福岡県志免町は18年、女性議員からの提案で託児サービス導入を検討したものの、託児室のスペースを庁舎内で確保することが難しいなどの理由で見送った。自宅で本会議などを視聴できるネット配信もなく、担当者は「議場の音響と映像の設備を付け替えるには相当の費用がかかる」と話す。
 
そもそも小規模自治体では若い世代の傍聴人は珍しく、児童や乳幼児の傍聴に消極的な自治体も少なくない。ある自治体の担当者は「子ども連れの傍聴を想定した施設はニーズが無い」と言い切る。

ネット配信や庁舎内のモニター放映など、議場外でもリアルタイムで審議を見られる取り組みは徐々に広がっている。ただ、子育て世代の議会傍聴イベントを企画する福岡市の40代女性は「政治と自分の暮らしとの距離を近くに感じられたり、寝ている議員が分かったりと、議場での傍聴ならではの良さがある」と強調。その上で「自治体によるばらつきをできる限り解消してほしい」と求める。
 
福岡県は、議場の構造上「親子傍聴席の新設は困難」としつつ、空き会議室を開放し、保護者が一時退席したりおむつ替えができたりするよう対応している。

専修大の小林弘和教授(地方議会制度)は「特別席の確保などの市民サービスは、子育て世代に限らず車椅子利用者などあらゆる人が議会に出向き、当事者意識を高めるための第一歩になる」と評価する。一方、地域差に関しては「ニーズが無いから配慮が不要と捉えるのではなく、市民と議会が対話するきっかけづくりと考え、各議会で工夫すべきだ」と指摘する。(国崎万智、黒田加那)

 

 
午後は男女共同参画畑のSさんとお茶して、夏~秋にかけて受けた連続講座のお話など。
 
子どもは終業式。国語の授業で作った物語と、本を調べてレポートしたものを持って帰ってきた。すごくよく書けていて感心するしおもしろい! 夜ごはんは、きんきの煮つけ、白菜の木酢スープ、ほうれん草の卵とじ。夫は飲み会。
 
●12月某日: N事務所出勤、今日はひとりなので、サクも一緒。途中、Nさんの妹さんとTさんがちらっと来た。息子にバイトさせるイブ。手先が器用で要領もよく、使える。報酬は本一冊。ブラックかもw いろいろ連絡事項。
 
夜ごはんは、おいしいチキン、おいしいバケット、おいしいチーズとクラッカー、ごぼうサラダ、ポークビーンズ(残り物)、レタスと玉ねぎと生ハムのきれっぱしなどのビッグサラダで、労せずしてすてきなイブでした! 私たちは赤ワイン、サクは生まれて初めてのシャンメリーにうっとり。

師走の十

●12月某日: facebookより
 
【田舎の餅つき】 夫の実家にて。鏡餅、あんころもち、白の小餅。全部で15,6キロ分あったので、それなりの量でした。親類やご近所などにも配るという。
丸めながら出るのは、昔の正月の支度の話。義父は生まれて70余年、義母も嫁いでから40余年を篠栗のこの土地に暮らしている。
 
義父が子どもの頃には冷蔵庫もなく、年末には大きな鮭とブリを一匹、塩をして釣り下げて保存していた。大きな瓶詰の数の子は、当時は二束三文といっていいくらい安かった。どちらも行商が持ってきていたもよう。三が日が明けてもブリが残ると、義父の母(夫の祖母)が握って鮨にしていたそうだ。
(この家は、祖母ー義父とその兄姉ー夫という料理上手の系譜があるもよう。義母はそこはあまりガンバらなかったようで私としては非常に好もしいw)。
 
雑煮の出汁はハゼとアゴで、これだけはなぜか篠栗から柳橋商店街まで買い出しに行っていた。
餅つきは夜ごはんを食べたあと、近所の人も集まって酒を飲みながら夜通しするものだった(!)。つくのは誰それ、こねるのは誰それが上手で…。
 
だいたい毎年同じ話なので、もう覚えてしまってるけど、もはやこの話を聞きながら餅をついたりおせちを食べたりすること自体が、年末年始の風物詩(笑)。
昔は昔で、もっと昔の話をしてたんだろうな。あと近所の噂話とか(笑)。手を動かしながらそんな時間を重ねることが、昔の共同体の紐帯を確かなものにしていたんでしょう。ま、良くも悪くもね。
さすがに泥遊びや粘土遊びからも遠くなった息子9歳が、餅と餅とり粉の感触を存分に楽しんでいた。
 
つきたてのお餅は絶品やね!!! 昼ごはんを食べた後、サクとキャッチボール&バドミントン延々と。近くの広場、お年寄りが周回をウォーキングする以外の土に、コケみたいなのが繁茂してすべりやすくなっている…(ノД`)・゜・。 義父の話ではどうも外来種っぽい。
 
夜ごはんは、ゴマサバならぬゴマアジ、うるめイワシ、お惣菜の牡蠣フライ、サラダなどなど。
「ごちになります」で太鳳ちゃんとケンティーがクビに。あれ、ほんとのほんとにガチなの? ケンティーが相当泣いててびっくりしちゃった。
 
●12月某日: 実家にお餅を届ける。うちも数年前まで電動餅つき機を備えており、私も小さいころから餅を丸める手伝いをしていたクチ。つまり両親ともに餅好きなのでたいそう喜んでいたw お歳暮できたビールとかプレミアム焼酎とか甘酒とかいろいろもらって帰る。
 
夜は帰福したしずとごはん食べに行く。グランメゾン東京を見てる昨今(録画がたまってるけどw)、フレンチっぽい創作料理にたいそう満足しました! マグロのカマのディップと、ほたてのリゾットめちゃんこうまかったー。トリュフかけてもらったし。そんなおしゃれなごはんをいただきながら、しゃべってることはやたらオタクなのだがw 

師走の九 / 圭子さんインタビュー

●12月某日: N事務所出勤、12月の定例会が終わったNさんと会うのは約10日ぶり? お昼、「肉肉うどん」を食べた←そういうお店です 生姜を効かせて食べるパンチのある味。夜ごはんは、ポークビーンズ、ポテサラ、レタスとブロッコリー。『俺の話を聞け』最終回。楽しんだー。ロスる。この家族や登場人物たちの会話と日常をずーっと見てたい。

●12月某日: 圭子さんに、約2年ぶりのインタビュー。たっぷりお話。
「作品を消されるって、どういうことかわかりますか?」
「表現するのは楽しいことではない」
「私はいったいどこに向かってるんだろ(笑)」
編集が楽しみだね。

note.com

夫が忘年会で焼肉らしいので、私とサクの夜ごはんも焼肉(簡易焼肉とでもいおうかw)にする。似たようなメニューを食べといたほうが、翌日以降の献立について家族の意思統一がはかりやすいw 日々いろんな連絡が入る。

師走の八 / 夜のワークライフバランスプレゼン勉強会

●12月某日: facebookより
【年末恒例! 夜のワークライフバランスプレゼン勉強会 コラボ with バー美幸】
 
ご参加くださったみなさん、楽しい時間をありがとうございました。
乾杯で太田さんが言っていたように、この勉強会で一緒になった人たちは「つながる」! ゆうべも、あちこちでごく近い共通の知人友人が判明したり、次の約束が交わされたりしていましたね。
 
福津市副市長の松田美幸さんには、3年連続でご講演いただきました。ご多忙な中、短い時間ですごい密度の内容を惜しみなく話してくださる。感動です…
というわけで、私の手元にわずか45分のお話とは思えない量のメモが(笑)。一部をレポートしますね。
 
この日のテーマは
『まちが人を育て、人がまちを育てる』
 
美幸さんが副市長をつとめる福津市は、令和元年度「SDGs 未来都市」31都市のひとつに選定されています。
 
近年、ホットな話題に上がることの多い福津市ですが、実は15年前、合併のころは人口が減っていました。今、人口が右肩上がりなのは「選択と集中」により大規模な土地造成、区画整理や下水道の整備などが実施されたのも大きいけれど、それだけではありません。
 
たとえば、山口覚さんたちによる「津屋崎ブランチ」はゆっくりと暮らしを紡ぐ津屋崎千軒のファンを確実に増やし、地元と移住者をつなぐ役割も果たしてきました。
産直の草分け的な存在「あんずの里」は地元の女性たちによって立ち上げられました。農家の女性が自分の通帳を持ち、そこに売上が入ってくるのは画期的なことでした。
役所には「うみがめ課」なる部署があり、福津海岸で産卵するウミガメの保護だけでなく、地域の環境保全について担っています。
SDGs 未来都市」の素地はずっと前から地域で育まれていたのです。

もちろん、まちには課題もあります。ベッドタウンならではの課題、つまり地域経済の循環性が低い・年齢層に偏りがある・そして超高齢化。
それらについても、SDGsの実現に向けた取り組み「幸せのまちづくりラボ」が効いてくるはずです。
 
1.地域を担う人財育成
2.共働による環境の保全・創造
3.地域経済の基盤の確立
 
3つの基本方針では、いずれも行政と市民、事業者、学校などすべてのセクターとの共働がポイント。
SDGsはよく、People・Planet・Prosperity・Partnership・Peaceと「5つのP」と言われるけれど、実はもう1つのPがあると美幸さん。それが、
 
Participation(参加)
みんなの参加を促すこと。
 
そのひとつ、この日、中学校での「トークフォークダンス」には美幸さんも参加。
椅子を2重の円形にフォーメーションし、外側の円に中学生、内側の円に大人が座って、向かい合う。
マンツーマンでテーマについて語る。フォークダンスのように、2分ほどで向かい合う相手が次々に変わっていく‥‥。
 
平日の昼間、何百人もいる中学生と同じ数の大人を集めるのは大変なこと!
でも、福津ではそれが実現できる。市内はもちろん、市外や県外、なんと海外からの参加も。まさに地域力!
難しい年ごろの中学生たちだけれど、いろんな大人と話すうちに表情や雰囲気がぐっと変わるそうです。
 
また、「福津の歌づくり」プロジェクトは高校生と大学生が主体。市外に通学する子が多い世代が、地域とがっちり結び付く契機となっています。
ほかにも、空き家対策、防災×フードロスの「ごち防」などなど‥‥
いろんな年代、職業、バックボーンなどをもつ人々の共働。
 
多様性の尊重から一歩進んで、
多様な人々が
 「融合」
していくビジョンを描くことができました!


そして、
「触れないわけにはいきませんよね(笑)」
と、発表されたばかりのジェンダーギャップレポートのお話。
今日の移動時間を使ってまでアップデートしていただいた内容です!
 
日本のランキングはさらに下がって121位となったのはみなさんご存じの通り。
世界全体で見て、
「男女の格差を解消するのにあと何年かかるか?」
という予想が出されるのですが、昨年 → 今年 の予想推移にはびっくり。
 
全体では、 昨年 108年 → 今年99.5年
政治面では、昨年 107年 → 今年95年
と改善がみられるけれど、
 
経済面では、なんと
昨年 202年 → 今年 257年
めちゃめちゃ格差拡大しちゃってるじゃんねー? ← 私の中にまーちゃんこと田畑政治(いだてん)が降臨
 
ここには大きく3つの理由が。
 
 女性のほうが自動化(AIなど)によって淘汰されていくいわゆる“定型業務”についている割合が高い
2 女性のほうがテクノロジー関係など賃金上昇率の高い職業に就いている割合が低い
3 女性のほうが育児・介護などのケア労働=アンペイドワークを負担する割合が高く、そのため就業や起業のための環境が劣後している
 納得じゃんね…
 
「自分さえよければいい、をやめよう」
SDGsの理念ではないか? と美幸さんは言います。
ジェンダー平等の実現もSDGsの目標のひとつですよね。
 
この日のパーティー(あら?勉強会じゃ?(笑))も、元気な女性たちでいっぱい!
みなさん、いろんなところでつながって、刺激し合って、力を活かしていきましょう!
それにしても美幸さんは、データや資料を読み込んで咀嚼してアウトプットして…どうやって時間をやりくりしているのでしょう~???と思う私です
年末にその笑顔とお話のシャワーをたくさん浴びる幸せ!
 
 
よく定例の勉強会でお会いする方とも、お酒が入った席だからこそ出てくるお話があったり、忙しいあの方・この方が時間を作って参加してくださったり、初めましての方との短いご挨拶の中にもその方のお人柄が見えたり、本当に楽しい時間でした。ありがとうございます✨

f:id:emitemit:20200507175626j:plain

師走の七

●12月某日: かおりさん主催の小さなビブリオバトル。お子さんがインフルエンザでかおりさんが欠席となったけど、こぢんまりとしながらも楽しく行った。
 
「詩」がテーマ。私は銀色夏生を紹介。あらためて見ると、詩を書くだけでなく自分で写真を撮ったりイラストを描いたり切り絵を作ったりとした銀色さんの詩集、インスタ映えじゃんねー! 30年経って誰もが表現を発信できる時代になってるけど、比例して自由にはなってないんだなーとか思った。みなさんとのアフタートークも楽しい。
 
夜ごはんは、豚の生姜焼き、大根と白菜のお吸い物、ブロッコリー、ポテサラ。
 
●12月某日: N事務所出勤。いろいろ手をつけねばならんことがある‥‥。夜ごはんは、とんかつ、もやし炒め、キャベツなどスープ、ポテサラ。夫は大分出張からの内定者飲み会。おつかれさまです。

師走の六

●12月某日: N事務所出勤。FM聞きつつ考えごとしつつ、ひたすら大量の発送作業の続きをして、郵便局に持ち込む。がんばった。しかし別の郵便局に持ち込む分がまだありますw 
遅い昼ごはんを「緑のたぬき」ですませていたら、下校したサクがゴミを見つけて「おめ、7回に1回は昼ごはんがカップめんじゃねーか!」と叫んでいた。ふふふ羨ましかろうw だって忙しいんだもん。
 
夜ごはんは、ギョウザ、ナスとピーマンと豚のみそ炒め、ほうれん草、ブロッコリー、トマト…。
 
●12月某日: サクの要望で近所のラーメン屋で昼ごはん。ここの豚骨はサクのソウルフードのひとつといってよかろう。その足で大濠公園へ。いつも陣取る場所に木下大サーカスの巨大なテントが立ち上がっていた! 別の場所でキャッチボールとか。あたたかい日である。
帰り、私とサクのお気に入りの本屋に寄っていたら(ふたりの立ち読みが長いので、夫はその間ホームセンターに行くw)、幼稚園時代のママ友にばったり。久しぶりなので思わず話し込む。
 
夜ごはんは、カレイのフライとムニエル(しめじとほうれん草のホワイトソース)、スペアリブ、サラダ。ふるさと納税で山ほどの魚がきたのを、夫が朝から魚屋のように下処理していたのだった。中村哲さんの特番を見る。
 
●12月某日: ランニング30分ちょっと。今日もあたたかい。
 
「いだてん」の最終回! 朝からそわそわするような気持ちだった。そして万感…! 一年間、律儀に毎週テレビの前に座り続けてきた者だけが味わえるこの万感の思い。明治から戦争の時代も含めて昭和までを描くという、長い大河ドラマの歴史の中でも初めてのチャレンジに一年間もの間リアルタイムで立ち会うことができた幸せ。
サクも、よくわかんないところはテキトーにスルーしつつ、毎週楽しみに見てた様子。余韻で眠れんじゃんねー! 

師走の五 / 市議会傍聴・子どもの図書環境と職員の待遇

●12月某日: facebookより)
私たちが知らないうちに、いろんなことが決められ実行されていく。それが政治の実態。
 
「いいふうに変わったな」ということばかりではありません。残念なほうに変わっていくこともあります。私たち市民から「ちょっと待って」の声がなければ、「これ幸いとばかりに」…とは言いたくないけど‥‥実際、どんどん悪いほうに変わっていくことも。
 
子どもの学校の図書環境もそのひとつです。
以下、12月12日の福岡市議会、森あや子議員の質問によって明らかになったことの一部です。
 
●福岡市における「図書室の先生」=司書の現状
 H30年度…1人につき小学校2校、中学校2校を兼任
 R元年度…1人につき小学校3校、中学校2校を兼任
→ひとりあたりの担当校が増えている(勤務時間や給与は増えないにもかかわらず)
 
・1日4時間程度の勤務
 ‥‥1つの学校につき、年間20~30回のみの出勤
 
・研修も減少
 H30年度…年4回
 R元年度…年2回
 
・非常勤勤務であり、来年度からは会計年度任用職員へ移行。それに伴い時給はマイナスに(人によって条件は違うが…中心値?)
 現行‥‥日給6,570円
 移行後‥日給4,668円~5,504円+期末手当
※期末手当と合わせると年収は変わらないはず、との答弁だが、いずれにしても月換算で10万円程度の収入だと聞きます。



森あや子議員の次に登壇した川上多恵議員からは、青少年に増えている「スマホ依存・ゲーム依存」の対策について質問がありました。
 
1日何時間もスマホを見たりゲームをしたりして生活に支障が出ているが、減らそうとしても自分でコントロールできない「依存症」状態になっている小中高生は、5年前に比べ倍増しているという調査結果があるそうです。
 
その対策や予防はもちろん大切なことですが、それとは別に、そもそも子どもたちにスマホやゲームを与えているのは大人社会です。
(親が買い与えている、という直接的な話ではなく広義の意味で)
 
だからこそ、大人が子どもの読書環境をつくっていくことは、いっそう大事。
その中で、学校という公教育の図書室そして図書室を整え運営する司書が担う役割もより大きくなっているはず。
 
けれど、図書室には古い本、何十年も前の購入でボロボロになった本がたくさん‥‥。
子どもたちはそういう本を手に取りません。
専門家の目で、それぞれの学校の状況を見て、必要な本をそろえてあげたい。
せめて大人が「この本、おもしろいよ」って手渡してあげたいのに。



図書室の話はほんの一例で、市の行政にせよ国の政治にしろ、知らないことがたくさんある。
 
知る人
知ろうとする人
知って、行動する人
 が増えればいいなと思って、傍聴のイベントをやってます(細々と…??)
 
その後のランチでいろいろおしゃべりするのも、とても良い時間です。
今回も、初めての方が何人も来てくれてうれしかった!
来年もやるので、来てくださいね~

何だったら、有休とってでも見てみる価値はあるんじゃないかな~と思ってます。
日本は投票率も政治への関心も低く、
 民主主義=市民国民が自分で考えて決める 
が成り立ってなさすぎるので、傍聴のための特別休暇を認めるぐらいして政治参加を促す策をどんどんとっていくべきじゃね? と個人的には思うところですよ。



初めて議会を見た人からは、議員側も市側も「台本どおり」で進行していくことや、専門用語の多発に首をかしげる感想が多く聞かれます。
 
わかります。
 ガチじゃねーんかよ!
 一般市民にわかりにくすぎ!
と思うよね。
とても大事な疑問です。
行政側も、議員さん側も、丁寧に説明していく必要があります。
わかりやすさもとても大事です。
 
…と同時に、
私たち市民も、子どもじゃないしバカじゃないんだから、考える必要、学ぶ必要があるのではないかと思います。
 
なぜ、ガチじゃないのか? なぜ台本があるのか?
ガチじゃない場合のメリット、デメリットは?
2回、3回と継続的に見たり、ほかの情報にも触れたりしていると、だんだんわかってきたりもしますよ~。
 
本来、継続的に政治に関心を持つことは有権者のつとめでもあります。
 
もちろん、今のやり方がベストと決まっているわけではありません。
「せめてパソコンとプロジェクターくらい持ち込めるように規則を変えようよ! 平成とおり越して令和だよ?!」 …とか、言いたいことはいろいろある(笑)
 
 
行政、議員、いろんな専門家
そして市民
みんなで考えて、
よりよい議会、よりよい市政(国政)を作っていけたらいいよね。
理想論ですが、理想もなしに何かを作ったり変えたりしていくことはできないので。
そのためにも、「知ること」が第一歩なのです。

f:id:emitemit:20200429202551j:plain

写真は、市役所1Fロビー、「選挙に行こう」ポスター入賞作品より。
市内の小中高生が描いたポスターがたくさん貼ってありましたけど、この子たちは大人になったら選挙に行ってくれるのかなー。
 
 
お昼はイムズのヒッコリーで牡蠣とほうれん草のパスタ。めちゃんこうまい。食べて地元に戻る途中、読み聞かせボランティアのママ友から連絡が入り、会うことに。話をしながら郵便物の発送作業。彼女と別れた後、夕方まで。
 
夜ごはん、なんと夫が牡蠣を買って帰ってきたw 大丈夫、昼も夜もウェルカムです。牡蠣ならw あと、カツオ刺しとフライドポテトなど。

師走の六 / クレームではなくコミュニケーション

●12月某日: ゆるマジ~。「クレームではなくコミュニケーション」これ、広めていきたい。


【ゆるマジ】クレームではなくコミュニケーション!~2019.12.11 配信

 

荒江四つ角のハワイアンっぽいカフェでランチ。すごく流行ってた。あこさんいわく、たい焼きソフトってのがすごく美味しいらしい。コーンがたい焼きの形になってるんだけど、たい焼きの口を開けるって発想が斜め上ですごいわ。

夕方、スイミング。近所の友だちも連れていく。スイミング中は手帳にログをつけるのと放送大学のテキストを読むのをルーティンにしてるんだけど、LINEで仕事のやりとりとかしてて読む時間が全然なかった(泣) 

夜ごはんは鶏の照り煮?といいますか? 夫が作っといてくれたもの。彼自身は今夜、飲み会でした~

師走の五

●12月某日: 掃除機の動きが悪い。格闘してちょっとマシになったけど、寿命かなー。インタビュー原稿しこしこ。集中してて、気づくと2時過ぎてた。リンガーハットで昼ごはん食べて帰ってきたらランドセル背負ったサクが家の前で私の帰りを待っているの巻。す、すまん。
 
夜ごはんは、手羽元とほうれん草のシチュー。大人は砂肝の辛~いトマト煮も。夫とサクが寝た後もインタビュー原稿の続き~。今日は根を詰めた。
 
●12月某日: N事務所出勤。作業しこしこ。今日も根を詰めた~。キリのいいところまで。サク、家に帰るやランドセルを置いて友だちと遊びに…ではなく、うちより遠いおうちの友だちの家まで一緒に行って、今度は友だちがランドセルを置くや、うちに戻ってきてうちで遊ぶというw 
 
夜ごはんはハンバーグ。サクがうまくこねて成型も半分くらい手伝ってくれたけど、タネに下味をつけるの忘れていつもと味が違ったw ケチャップとソースでじゅうぶんいけたけどねw 
 
『俺の話は長い』ラス前回。こちらもラス前めちゃおもしろいの法則大発動。終わってしまうのさみしい。めっちゃロスるよ!!!

師走の四 / 佐崎さんインタビュー

●12月某日: 午後、N事務所で喫緊の業務を3時間ほど、Nさんと共同で。娘さんがBLACKPINKとか好きだと言うのでizoneをおすすめする。活動休止の聞きなんだけどね…。夕方ランニング。5キロちょっと。空腹だが調子は悪くない。『いだてん』ラス前回!! いいドラマはラス前が一番盛り上がるという法則が大発動!! 終わっちゃうなんてさみしい~~~とサクも言っている。
 
佐崎さんのインタビューを公開! 
長年、「働くこと」に関する相談を受けるお仕事をしている佐崎さん。人の人生と分かちがたく結びつく「キャリア=働くこと」、そのサポーターではなく「パートナー = 同行者でありたい」という信念が、社名にもあらわれています。
 
プロフェッショナルでありながら、今も常に未来を見据えて勉強を続けておられるところも尊敬しています。インタビューでは、「夫のお世話は卒業しました」「私の人生、今やっと花ひらきつつあるところ」、そして「いつでも辞められるのよ」というところが特に好きです。
写真は橘ちひろちゃんです。残暑の季節に撮った写真。明るい色彩でとてもすてきですよね。

note.com


目次
◆ 「主婦の再就職支援」にピンときた
◆ 600時間を積み上げて社会保険労務士
◆ 話したい思いを受け止める
◆ いっしょに歩むパートナーでありたい
◆ 夫のお世話は卒業しました
◆ 人が自分らしく生きることにかかわっていきたい
◆ 違うメガネをかけて世界を見てみる