霜月の三 / 物事をあまり深く考えない究極の生き方、ジンくん

●11月某日:facebookより

【推しが人生観を変える、というオタクのこじらせ話を真顔でします】

きのう、インタビュー記事の打ち合わせしてたら、成り行きで推しの理解がさらに捗(はかど)ってみなぎった。Mさんありがとうございます。

「僕はあまり深く考えません」

「すごく単純で何かについて深く考えようとしない。いつも何でも軽く考えようとする傾向があります」

「僕は気が向くままに行動するタイプ」「感情に忠実な人間」

「その場で思いついたこと、気が向いたことをするのが一番自分らしい」

「僕は、言葉通り、現在にのみ生きる人で、過去は全部忘れました。将来についてプレッシャーはありません」

「重要な瞬間、ともに過ごした瞬間、そういうものはもちろん忘れられませんが、過去にあった嫌なこと、自分が大変だったこと、そういうことはすべて忘れて、現在にすごく満足しながら生きていて、現在の仕事を一生懸命やっています」


*
こういうインタビューを読んだとき、最初の頃は彼がさっぱりわからず、むしろ
「大丈夫かな、この人‥‥」
「生き馬の目を抜く芸能界で億単位で稼いでるんだから、もうちょい考えないと潰されるのでは‥‥」
「いや、既に相当メンタルやられてるってことなのか??」

と心配していたぐらいなんだけど、今はすごいわかる!!!
これが彼の生き方。

20代半ばでここまでたどり着くって想像もつかない。
何年もBTSをやるって、ものすごい修行なんだろうなあ。釈迦が解脱するくらいの。

そして
「こういう生き方の人もいるんだなあ、おもしろいなあ」
という興味関心から、今や
「これって究極の生き方かも?!」
とすら思う域に入ってるw

冒頭「ぼくは物事をあまり深く考えません」発言のあと、BTSの6人の弟たちが

「それはむしろ長所です」
「すごくかっこいい」
「僕たちがいつもうらやましがっているところです」

と、こぞって声を上げてたのもそういうことなんだろう。

私はこれまで、社会や構造、歴史の流れに興味があり、人間については、どちらかというと群集心理みたいなものに関心をもって生きてきたんだけど、
(↑ 宗教や〇〇学や流行りものそれ自体より、「なぜ人々はそれに惹かれるのか?」というのが気になるタイプ)
この推しを推すことで、やたら人間探究をするように‥‥

研究の甲斐あって、王子様のような顔をした怪物キムソクジンがだいぶわかってきたし、怪物の解析を通じて人間観、人生観がだいぶ変わってきた。

結論: 推しが尊い

アイドルが本気出したときの写真も貼っておきますね

 


夫と息子は釣りへ。フグが2匹だけ釣れたと。でもチャーシュー麺が美味しかったし、満足したらしい。えがった、えがった。
夜ごはんは、ぶりの刺身、焼きちゃんぽん、ししゃも、サラダなど。夫も息子もMAMAMOOが大好きにw