霜月の二 / BTSと米女性アーティスト @BBMA2019 / アメリカのどぶ板営業ARMY

●11月某日: N事務所出勤。整理事項いろいろ。今日は「いい推しの日」らしい。
ということで、2019年、ラスベガスで行われたビルボードミュージックアワードの授賞式に参加した推したちの動画から、アメリカの女性アーティストたちと出会う場面をご紹介。

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50秒ごろ、マドンナの楽屋へ。「あなたたちもステージで緊張するの?」と聞かれて「もちろんです」とカチンコチンに緊張しながら答えている推したちにぐっとくる。会話をリードし、簡単なダンスも教えてくれるマドンナ、超優しい。

5分ごろ、一緒に「Boy with Luv」のステージに立ってコラボしたホールジーとの会話。

RM 「一緒に歌ってくれてありがとう」
ホールジーアメリカを気に入ってくれるとうれしい」
シュガ「気に入ってるよ」
ホールジーアメリカはクレイジーだけどすばらしい人もたくさんいるからね」

続けて、カーディ・B。

「オーマイガ! よろしくね。いつもTwitterで見てます。あなたたちはすごく有名ですよね!」
「うちの地元からでも有名になるのは大変なのに‥‥彼らは英語が話せるけど。あなたたちはすごい!!」

思うに‥‥
アメリカの授賞式やメディア出演は晴れがましい反面、男性アイドル、しかもアジア人に対してアメリカのアーティストやMC、観客たちから意識的にも無意識的にもいろんな差別や偏見が浴びせられる場所なんですよね、きっと。

女性アーティストは、みずからが女性として経験してきたことからそういった扱いをされる彼らにシンパシーを覚えて、優しくしてくれる人が多いのかなという気がしてます。

それにしてもみんなきらきらしてるー!

NewsPicsでBTSについての記事を読んでみなぎる。
今や「BTSがなぜ成功したか」みたいな分析は星の数ほどあって玉石混交だけど、この記事はまじですごかった! 

これぞ昭和のどぶ板営業やんw しかも、ファンによる、100パー自主的な どぶ板営業。

もはや感動を通り越して笑えてきた。このアメリカアミ(ARMY)のボランティアグループ「BTS × 50 States」は、5年前に発足し、今ではデザイン、リサーチ、広報、人事など14の部署に分かれて65人のコアメンバーが統括しているらしい。会社かw 

彼女らの能力がすごすぎる。戦略性といいチームビールディングといい‥‥ でも、結局やってることはどぶ板営業なんだよねw はぁ~、やっぱり千里の道も一歩からだね

大事なのは体力とチーム力、そして熱量だね。愛だね。
興奮して即座に夫にしゃべって伝達。
アミの妻をもつと、夫は最新の知見がいろいろ得られて得だねw

●11月某日: インタビュー原稿しこしこ。ゆえあって長く手元にあったんだけど、ちょっとブレイクスルーして動き出した感。キャンセルになった予定が1件、急遽入った打ち合わせが1件。息子の防寒具など買いに行ったり。夜ごはんはホットプレートを出して、お好み焼き、イカ、めざし、しめじなどいろいろ焼く。