五月の十五 / 今ごろ気づいた 「やってまった」

●5月某日: 放送大学の通信課題をやって投函。地味に5学期目である。記述式の科目の場合、web提出不可で、郵送オンリーなのがちょい面倒なんだよね。

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で、気づいた。私、前学期の通信課題、学籍番号等のマークシート未記入で、課題の回答(記述式)のみ提出したわ・・・! マークした記憶が1ミクロンもない。

注意書きには、「1つでも記入が漏れていた場合、受理できなくなります=学期末の試験が受けられません」
と書いてある。が、実際は、通信課題はちゃんと添削されて戻ってきたし、試験も受けられたし、単位ももらった。わおーん。事務の方ならびに教授(?)、寛容なご対応ありがとうございまーす!
ちなみに今学期受講しているのは『国際理解のために』という科目で、通信課題の問題は

ユダヤ教イスラム教の類似点を論じなさい」
ゾロアスター教のほかの宗教への影響について論じなさい」

でした。いま私、それらの宗教の知識量が人生マックス(付け焼刃)。今日はその他、「ママじゃな」のインタビュー録音の聞き起こしや、7月にやる小学校イベントのチラシ作りなど、なにげにいろいろがんばった。

『半分、青い』が相変わらず面白い。夜ごはんは、カレーライス、きゅうり、トマト、ブロッコリー。昨日、給食がカレーだったサクに「明後日くらい、またカレーでもいい?」と聞くと、「あしたでもいい!」と力強い回答があったので、遠慮なく作ろうっとw


●5月某日: 某駅のリニューアルに母と行ってみる。スタバのキッシュ食べたらすごくおいしかった。

母は「西郷どん」の北川景子篤姫が大好きで二階堂ふみはいまいちピンとこないらしい。母(とその周辺)の話を聞いてると、朝ドラも大河も、始まったころ面白いなと思っても途中で見るのやめるひとってすごく多いんだなと実感するしそれもよくわかるのだ。「平清盛」のころ、遠藤憲一がスタジオパークあさイチかで、「大河は演じるほうも長丁場だけど見る側も大変」みたいな話をしてて、この人すげーわかってると思った記憶。

夜ごはんは、ニラ玉、豚の冷しゃぶ、大人のつまみに砂肝とキャベツの辛い炒めもの、そして「ちゅうか風 コンビネーションサラダ」。これはドレッシング含めサク作。「平野レミのサラダブック」という絵本を見て作ったもの。きゅうりの型ぬきの仕方が大胆で、それが平野レミ的で非常によいw

 

五月の十四

●5月某日: おにぎりとか唐揚げとか買って、油山へ。ハイキングコースを一周しようと思ったが、油山ってちゃんと整備&表示されているようで、山の中のほうに入っていくとけっこうわかりにくくて、途中で頓挫。低山は意外に迷いやすい、というのを最近の悲しすぎるニュースで思い知ったがゆえの慎重さでもある。

てか、山の中は涼しいようで、1時間半ほど歩いたらやっぱりすごく暑くて、上り下りの連続で足にもけっこうくるし! で、お昼を食べたあと「アスレチックに行きたい」というサクを先頭にすると、すげー走る走る、駆け上がる! すげー元気。すげー脚力。こうして体力は逆転していくのね・・・。
家のこまごまとした雑事を、行く前にやっといてよかったー。と思える帰宅後のぐったり感であった。

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(ぐにゃりと幹の曲がった木を見つけました)

夜ごはんは、焼き鮭、水菜やえのきだけの中華スープ、サラダ。

●5月某日: 「ゆるマジ」オンエアのためマミスマスタジオ(笑)へ。今日のテーマは「半分、青い」きっかけで1990年代。オープニングテーマも『ラブストーリーは突然に』にしてみましたw あれから25年も経ったわけですねぇ。

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マリノアの倉武珈琲店というところでランチ。息子さんの部活のこと、外国人労働者のことなどなどいろいろ喋ってたらすごい時間経ってる! 

サクが先に帰宅してた。マンションの組長なので、町内会の配布物を仕分けしてると、サクが手伝う。「これいつ(各戸の郵便受けに)入れるの?」と言うので、明日の朝しようかなと言ったら、「おれがかえってくるまでまって。おれ、そーゆーのやるの すきだから」って、はぁーこんなかわいいこと言うの今だけやな。

夜ごはん、豚ともやし炒め、塩肉じゃが、きゅうりとブロッコリー。どんぐり文庫で借りてきた『はだかの王さま』をサクに読むと、長いけど、よく聞く。

なんとなく振り返る2018年ここまで

●主宰、プレゼンなど

(1月21日 放送大学試験)
2月7日  「ママじゃな」圭子さん取材
2月18日 「憲法改正ってなぁに?おしゃべりカフェ」第2回開催@市民ネットワーク那珂川
2月22日 「ゆっぺのときどきラジオ」でママじゃなが取材を受ける!
3月10日 「私のあなたの眠れる力を社会へ」第2回開催@アミカス
5月11日 「憲法改正ってなぁに?おしゃべりカフェ」第2回開催@新宮、あかねちゃん宅
5月18日 「ママじゃな」加央里さん取材
5月20日  ワークライフバランス勉強会でプレゼン「ジェンダーと個とポップカルチャー
5月25日  ミニワークショップ「もう一度、私と出会う」@大野城ままいるコワーキングスペース
6月16日 「子育て世代のための歴史勉強会」@FP事務所シナリオ
6月29日  男女共同参画基礎講座にて寸劇出演
7月10日  学年おはなし会でストーリーテリング「エパミナンダス」
7月28日 「みんなで話そう!『小学校』」第1回開催@アミカス
(7月29日 放送大学試験)

(今後の予定)
8月22日 「物語の扉をひらく」絵本のお話し会(仮)@マミースマイル保育園
9月29日   ワークライフバランス勉強会、ジェンダー・性暴力特集(仮)
10月29日 ママじゃな特別企画:「もう一度、私と出会う」@大野城まどかぴあ(ままいるさん企画)

●【ゆるマジ】配信

1月15日 「おばちゃんってどうなん?」
2月1日  「AI~人工知能とわ?」
2月28日 「藻谷浩介さんに聞いた地方活性化 / オリンピックこの1枚」
3月19日 「女性のみなさん、励ましあっていきましょうね♪」
4月10日 「いつか来る、子育ての終わり・・・」
5月1日  「私はね、心に水着を着てるんですよ」
5月28日 「1990年ごろ」
6月22日 「ワールドカップとパリテ法」
7月12日 「小学校、これが気になる」

(今後の予定)
8月9日   スペシャルゲストあり!!(予定)


●感想: 

よー しゃべるやっちゃのー

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五月の十三 / ミニワークショップ「もう一度、私に出会う」

●5月某日: (facebookより)

大野城、 「ままいる」さんのコワーキングルームにおじゃましての
『もう一度「私」に出会うミニワークショップ』
「ママじゃない私 ポートレート」から出張した、というていです。
まさにミニなワークショップでしたが、私自身が楽しませていただきました!
https://www.facebook.com/mamaile.smaile/

本当に、みなさん、それぞれいろんな経験がある! 経験によって磨かれた魅力を感じます。
ママたちの力が集まれば 世の中もっといろんなことができる、いろんなことが変わるだろうなあ・・・と、つくづく思います。
あと、ママになっても、ときめきは大事!って話にもなりました。めっちゃ同意です!!!
6/18(月)にも同じワークショップをやりたいなと思ってます。そして10月にも・・・・? みなさん、ぜひ気軽に遊びに来てほしいな😊

午後は、福岡市男女共同参画 推進サポータークラブの定例ミーティング。
6/14に、高宮アミカスでステップアップ講座があります。ワールドカフェ形式で、面白そう! 
ワールドカフェって何? という方。気軽にワイワイ盛り上がれますよ~私もスタッフで参加しまーす。

夜は家族で近所の居酒屋へ、【“よんきびう=きんようび” 飲み会 】
キビナゴやクジラも入ってる刺し盛、キスの天ぷら、海老みそ!!!

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家で2次会。子どもが寝てから3次会。

●5月某日: 雨。サクの懸案である「お母さんに“ジャラステ”(←アニメ「スナックワールド」のゲーム)をさせる」決行のためショッピングモールのゲームコーナーへ。母の日に、ジャラステで使うアイテムをいろいろもらってたからねぇ・・・。要するに、自分が持ってるのとかぶってるやつとか、弱いやつをくれたんだけどw やりました、やりましたよ。子どもの心をつかむためによくできてるなーって感心。

そのあと、ふと思いつきでボーリングに行った。104と118。夫とサクも調子はなかなかで、2回目のほうが良いスコアになっててみんな満足。夜ごはんは、鶏と野菜、大豆のトマト煮込み、イカとピーマンのパスタ、麻婆豆腐、水菜サラダなど。ふー、今日もカロリーオーバー感!

『西郷どん』 第25話 「生かされた命」

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そうか25話・・・西郷どんも折り返しなのか・・・・あ、NHK働き方改革で例年より話数を減らしてるから、もうすでに折り返していたのよね。今まだ1862年・・・これ、幕末も維新も尺が足りないこと確定ですな。爆走していくんでしょうな。まあ、幕末は複雑怪奇な面があるから、エンタメとしてはある程度はしょるのもしょうがないと思ってる。思ってる、けども、前回今回と、ちょっと台本が「学芸会」然としすぎていて、たはは・・・ってなる。

奄美大島沖永良部島も(もっと言えば薩摩もそうなんだけど)、劇中で「貧しさ」のラインが都合よく大きく振れているのも。見ないふりしようとしてるんだけどどうにもね・・・。今回、特にそれが気になったのは、これまでになく撮影に「セット感」があったこと、沖永良部に方言が薄かったこと、子どもたちがけっこうぺかぺかの衣装を着ていたことなど、ディテールが粗かったからなんじゃないかな。逆に、これまでがそのへん、(台本のレベルに比して?)すばらしかったってのもあるんだけど。

・・・って感じで、テンション低く見てたんですけど、吉之助さぁを迎えに来た信吾がかわいすぎたので私の中でかなり盛り返しました!! 大河には、「キャリア(演技力)はまだまだだけどフレッシュな魅力を振りまく若手」みたいなポジションがつきものなんだけど、錦戸さんほどのキャリアがあって、このフレッシュさこの若々しさこのワンコさは何なんですか・・・! 

台本が悪いと役者の演技すらうわ滑って見える・・・という大河も少なからず見てきましたが、西郷どんではまだお芝居は楽しめてます。鹿賀丈史の過剰さをそのまま引き継いだような久光(青木崇高)のこてこて演技。何でそんなに力入ってんの?っていう一蔵どん。瑛太、こんな声が出せるようになったんだなあって感慨深い。ガチクソまじな薩摩っ子たちの中に、北村有起哉の「抜け」感」もたまらない。そして鈴木亮平の慈愛にみちた表情は、こりゃあほだされるよなあ、ってなる。

なんとなく、自分の比較対象のために、去年と一昨年の25話の感想を貼ってみる。あまりにも面白くて、濃くて、それはそれで毎週反芻するのが大変だったりもしたわね・・・

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「みんなで話そう!『小学校』」レポートその2

会の中で読み聞かせを行った『こどものとうひょう おとなのせんきょ』。

こどものとうひょう おとなのせんきょ (かこさとし しゃかいの本)

「民主主義とは何か❓」「多数決の落とし穴とは❓」「代議制(みんなの代表としての委員)とは❓」などがお話の中でわかりやすく紹介されています。

「広場の使い方」についてケンカになる子どもたち。
自分たちが困っていることについて、自分たちで話し合う。一度ではうまくいかなくても、何度も試行錯誤しながら、みんなが納得できるルールを作り上げていく。
そんな経験を、いろんな子がいる学校の中で、たくさんさせてあげられたらなと思います。

トラブルを避けようとして、また効率を追求して、あらかじめ大人が決めたルールに従わせようとしてしまうこと、学校はもちろん、生活の中でもありますよね・・・。

雁瀬さんの『ウグイス嬢になりきり!』な読み方が大好評でした😊
2時間の会ですから、時間はたっぷりあると思っていましたが、みなさんきっと、もっともっと話したいことあったんじゃないかな~、話し足りずに帰られたのではないかなと反省もあります💦
ありあまる気持ちを、アンケートにたくさん書いていただきましたので、以下に一部、シェアしますね❣️

・皆さんのお話を聞いているだけで刺激になりました

・学校側の制約、先生の事情も知ることができてよかった

・保護者、先生経験者、学生さんなど若い人たちの意見をさまざま聞くことができて有意義でした

・高学年になると授業だけでは定着しないので、塾に通わせていない我が家には、宿題は助かっています

・みんなでアクションを起こそうという小さな積み重ねが大切だと思います。行動に移すことでやり方も学べます。

・不安、不満など自分だけじゃないんだと思った。と同時に、みんながこのように思っているのに、変わらないのはなぜだろう?という虚無感も感じた。

・親が独走せず、子どもの代弁者になる姿勢が基本。学校での拘束時間が長すぎ、子どもにとっての居場所を多様化するのも大切だと思います。

・親、教師、子ども、それぞれが「大変」だと思う根はなんなのか? 昔と今の生活の違い、価値観の違い、そういうことまで含んだ議論が必要

・絵本で「大人の多数決で社会が作り上げられている」というところがわかりやすかったです。

・絵本の子どもたちのように、自分たちで考えて選択、決定する活動を実際にしています。子どもが本来もっている力を発揮できる活動を広げていきたい。

・福岡市が主催している「遊びの巡回教室」の講師として、子どもたちと一緒に遊んでいます。日本の教育は何を目指していくのか、「人づくり」ではないのか? 強く感じる今日この頃です。

・子どものために親と教師と学校が手をつなぐことが大切

・わいわい楽しみながら子育てできるように、先生たちとも仲良く一緒に教育できることを常に願っています

それから、今回は参加できなかった白石さんから、デンマークのご家庭におじゃましてのレポートをいただきました。こちらもとても興味深い内容ですので、以下にその中から一部を紹介しますね。

『おじゃました家庭には、13歳の女の子と11歳の男の子の兄弟が。近くの公立学校に自転車で通っている。


話を聞いて、我が家の子供たち(※白石さんちは4人きょうだいです)は宿題がないこと、部活がないことが心に残っているそうだ。部活はクラブのような感じ、週何回か。日本のように土日も終日・・・みたいなことはない。

授業の進みはゆっくり。わかるまで時間をかけるので、留年もよくあるが、それに負い目を感じることはないそうだ。

我が家の子どもたちは、旅行にも宿題を持参して、机がないホテルでもベッドで宿題をしたり、重いカバンを背負って片道30分かけて徒歩で通学したりしているので、きまりが少ない(と思える)デンマークの学校は居心地がよさそうに思えた。

日本に帰って思うのは、子どもたちは入試があるのでテストの点数や内申を気にして学校生活を送っている。学ぶ喜びは置き去りだ。義務教育というが、子どもには学ぶ権利があり周りの大人が学ぶ環境を整える必要がある。何のために学ぶのか、そんな問いが必要なのにその時間は与えられているだろうか?』

とりあえず以上です!
今回触れられなかったり、掘り下げられなかった論点もたくさんあります。
今後もみんなでシェアできる機会、考える機会を作っていけたらいいな。参加してくださってみなさん、長いレポートを読んでくださったみなさん、ありがとうございました✨

「みんなで話そう!『小学校』」レポートその1

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開催のきっかけとなった
「小学校は、昔(今の保護者世代の子ども時代)に比べて忙しい・余裕がないのではないか❓」
という疑問は、多くの方が感じているようでした。

・休み時間が短い
・1日の授業数が昔に比べて多い
・最近の暑さ、ランドセルの重さもあり下校後はふう、という感じ
・宿題に時間がかかる
など・・・。ゆとり教育からの脱却による揺り戻しがいろいろな場面で見られるようです。

また、宿題然り、校長先生によってずいぶん違うんですって。息子の小学校では、掃除中に「黙想」が取り入れられ、校内放送で皆が一斉に作業の手を止め固まるという不思議な時間があるのですが、他にもそれやってる小学校があると判明😆

時間の区切りをチャイムで知らせない、という方針だった小学校で、校長先生が異動するとチャイム復活!なんてことも。

ディスカッションの中で見えてきたのは、チャイムにしろ黙想にしろ宿題の質量にしろ、

「なぜそうなのか❓ 保護者にも(当の子どもにも)わからない」

ことが意外に少なくないんですね。
わからないまま、従っている。子どもを従わせてしまってる・・・。

「わからないことは聞いてみてください」と、30年の教員経験をもつご参加者、福永さんは言っていました。
「みなさん(保護者)にぜひ行動してほしい‼️ そうでなければ絶対に変わらない。学校が組織内で変わるのは本当に難しい」という強い後押しも。

後半は、「学校にまかせきりにしない」というご意見に集約されるような、関与の大事さが語られました。

入学後まもなく宿題が出たときの経験談。「子どもが負担を感じているので私からは無理にさせず 家ではゆっくりさせたいと思います」と連絡帳で相談すると、担任の先生はその考えを尊重し「お母さんの子育てを応援します😊」と言ってくれたそうです。

ほかのも、学校に行きたくないと言う子に理由を聞いてみると、「先生のこういう言い方がイヤだ」と、思いもしない答えが返ってきて、先生に相談すると先生もびっくりしていた、「教えてくれてありがとうございます」といわれたとか。

「すんなり言語化するのはまだまだ難しい小学生、大人が手伝って伝えていくことが大切」というご意見。どうしても行きたくないとき1日休ませて、一緒に映画を見たり思いきり楽しんでリフレッシュさせたという経験談もありました。

自律で主体的な学びを大事にするシュタイナー学園からのご参加では、ユニークな授業風景の紹介が。毎日午前中いっぱいを使って行われる“エポック授業”では「校庭に家をつくる」ことで測り方を学んだり(算数)。樋井川の川筋をずーっと歩いて観察したり(理科)。

「みんなの学校」で知られる大阪の大空小学校のレポートもありました。サポートテストの点数に重きをおかない「学びあい」教育が、結果的に高い学力をもたらしたという話も。大空でもシュタイナーでも、授業そのものについても保護者のかかわりがとても大きいそうです。

みなさんのお話を聞いて、思ったこと・・・

子どもの個性は大きく違う。家庭環境や、親が学校に求めるものもさまざま違います。それを尊重してほしいし、これからの時代、そのほうが子どもの可能性も大きくひらけ、人生が豊かになるだろうと思います。

でも、そんな学びを子どもたちに保障するためには、30人の学級に1人の先生ではどうしても行き届かない。みんな同じ授業、同じ宿題でOKのはずはない。「みんな同じ」にしようとすると、「みんなと違う」子の疎外感、負担感はとても大きくなってしまう・・・・。

じゃあ、

🔔先生、がんばって! → 先生はただでさえオーバーワーク。これ以上は・・・
🔔先生を増やしてほしい! → 予算的に難しい
🔔親がかかわってサポートできるしくみを! → 親は仕事などで忙しい・・・
🔔親はサポートできない! →  塾など外部サービスに委託。格差の原因にも。

個性や多様性を大事にといわれるけれど、そのための具体的な施策も、私たちの意識も、まだまだ足りないんだなということです。

その認識に立ったうえで、あきらめず、アクションしていくしかない。アクションする人を増やすこともとても大事。

終了後、アンケートにいただいた感想をご紹介したいのですが、いいかげん長いので別記事にしますね~

 

五月の十二

●5月某日: 運動会の全体練習は雨で中止になった模様。放課後、サクのスイミング。ギャラリーで見学しつつ、金曜日のミニワークショップの準備しつつ。

憲法カフェ、ワークライフバランス勉強会のプレゼン、そして今週のワークショップと、3週連続で、サクのスイミング見守りしながらレジュメチェックしてるわ。で、2か月に1度の進級テストを初めて受けるサクの泳ぎを見逃した。合格してました。

夜ごはんは、塩焼きそば、きゅうりなど。夫、夜ごはんを食べてからゴルフのレッスンに行く。10時半前に帰宅。「どうだった?」と聞くと「すげー楽しかった!!」と即答。子どもかw そこからちびちび飲んで12時過ぎまで。アメフト事件のこととか話したり。


●5月某日: ゆうべは結構飲みましたね・・・。ねぶそくでねむい。朝、「今日はギョーザ焼くけど、ほかは何がいいと思う?」と夫(ねぶそくでねむい)に尋ねると、「今日は早く帰ってくるからチャーハンつくろうか?冷ごはんけっこうあるし」と神回答。「材料は刻んでおきまーす♪」とやる気がないわけじゃないよアピール。

放課後、サクとどんぐり文庫へ。絵本『バナナのはなし』のあと、絵本に書いてある通り、バナナの皮につまようじで文字を書くNさん。

バナナのはなし (かがくのとも絵本)

ストーリーテリングは石のスープの話(正確なタイトル忘れた)、すごく面白くて何度も笑いが起きる。で、Nさんがさっきのバナナを出すと・・・なんと、「どんぐり」という文字が黒く浮かび上がっているではないですか! ものの10分ほどで! 気温が高いってのもあるんだろうね。

というわけで、夜ごはんは餃子、チャーハン、ブロッコリーときゅうりなど。

五月の十一

●5月某日: 朝、いつも一緒に行ってる友だちがなかなか来ず、サクは近所の1こ年上の子たち2人にくっついて先に行った。

それはいいのだが、友だちのほうが、もしかしてケガして泣いたりして足が止まってるんじゃ・・・? と、しばし待ってたら、やってきた。とても元気がない顔をしていて、いつもは走って登校するくらいの子たちなんだけど、サクが先に行ったのを知っても追いかける気にもなれないみたい。

しばらく一緒に歩きながら聞いてみると、昨日、サッカーの大会で疲れがとれてないもよう。話してるうちにちょっと元気になってきたかも? 幼稚園時代からよく知ってる子なので、これだけコンディション悪くても、泣いたりぐずったりせずにゆっくりでも足を運び続ける姿に、成長を感じて感動! ちなみに帰り道ではいつもどおり元気全開だったらしい^^(サク談)。

昨日のまとめや、遅れてるログ書き。夜ごはんは、豚の生姜焼き、千切りキャベツときゅうり、トマト。


●5月某日: 前から気になってたカレー屋さんに行く。ラムキーマカレー。ホットなスパイスで大満足でござる。この夏も積極的にカレーを食べていきたい。

ネットで注文した本が続々と届く。これ以上の積読はやばいわ。読む時間つくらなきゃ。サクは最近、ベイブレードにハマりつつある感じ。

プランターの小松菜にびっっっしりとひしめくアブラムシ発見!! しまった・・・去年もそうだった、やつらがくるんだった。チェックを怠ってた・・・。サクと一緒に駆除に励む。新たな日課ですな。

夜ごはんは、ハンバーグ、もやし炒め、キャベツときゅうりの千切り、ひじき、みそ汁。

日大アメフト部のタックル事件で、加害者の学生が会見をするという前代未聞の事態。痛ましすぎる。これはやっぱり、どう考えても指導者に責任があると思うのだが。

 

五月の十 / 立憲アカデミー・プレゼンやった日

●5月某日: 国体道路沿い「バル VITA」でランチ。マルゲリータ+生ハムピザっていう、ただのマルゲリータより500円増しのを頼んだんだけど、生ハムがこれでもかっていうぐらいピザ生地を埋め尽くしてて、これ500円分超えてねーか?!って盛り上がる俗な夫婦。サクが生ハムめっちゃ食べてた。

食後、しばし天神を徘徊し、私だけ分かれて立憲民主党の「立憲アカデミー」へ。枝野幸男の話が生で、着席で聞ける! というミーハー的には逃せない大チャンス。500円払って立憲パートナーズになっといてよかった! 

 その内容はどこかにまとめたいと思いながらまだまとめられてないんだけど面白かったです。200席満席。枝野、すんごい早口だけどすんごい聞き取りやすい! しかも、質問にちゃんと答えてくれる。てか、「質問にちゃんと答えてくれるのがすばらしい!!」って思えるのどうなの(cf.現政権)。

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夕方、夫が歯医者に行くので急いで帰る。休みの日に一人で留守番させるのはまだ何となく気が引けるのでね。夜ごはんは、ピーマンの肉詰め、スパニッシュオムレツの野菜杏、ひよこ豆と野菜のサラダ、ゴマアジ、へしこ! 

夫が「あー、今日はダンドリ悪かった」ってへこんでたけど、これだけ作ればそりゃそれなりの時間かかるわなw


●5月某日: ワークライフバランスプレゼン勉強会。今月は決まっていた方がキャンセルになり、急遽、私がプレゼンすることになった。

一週間でばたばた作ったけど、けっこうおもしろかったような…というのは、自分が言いたいことや趣味に走った話をした本人には当然なんだけどw けっこうおもしろく聞いてもらえたような気がする。後半、関連テーマでのディスカッションも盛り上がったし。 

 

emitemit.hatenablog.com

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一昨日の今日で、かおりさんも来てくれた、2歳と1歳の子を2人連れて!すごくうれしい。3人でランチして、あこさんと打ち合わせも。夜ごはんは、さば、みそ汁、キャベツの塩もみなど。早く寝る。

 是枝監督の『万引き家族』がカンヌでパルムドール!!!!!!!! 

「政府は貧困層を助ける代わりに失敗者として烙印を押し、貧困を個人の責任として処理している。映画の中の家族がその代表的な例だ」

ぶれない人だ。日本人が金メダルとったりノーベル賞とったりすると、すぐ電話かけたり勲章与えたりして便乗してくる政権だけど、こりゃどう反応するか見ものw