弥生の十一 / 「現役官僚の渡英日記」 / ドキュメンタリー「赤ちゃんラボ」
●3月某日: N事務所のお仕事で、某報告書を提出に県庁へ。子どもも一緒。乗り換えを間違えたり出口を間違えそうになったりとなぜか珍道中に‥‥w ちょうど「県庁所在地」を習っていることもあり「これが県庁か~」と興味深げであった。担当者とやりとりする間は待たせることになるので、かねて買っていた児童向けの本を渡す。なかなかおもしろかったようで帰宅後に最後まで読んでいた。
夜ごはんは皿うどん。「現役官僚の渡英日記」読み終わった! あーーーー! おもしろかった。
(facebookより)
個人的、2021年最高の一冊にノミネートって感じ。官僚のイメージが根底から覆された。イギリスのエリートすげー! でも日本もまだ捨てたもんじゃないねって思えたし、自分にとってもめちゃくちゃ勉強になった。おすすめです。ブレイディみかこさんとはまた違った視点からのイギリスの見聞録。それだけじゃなく、仕事をしたり社会を見るうえでのヒントが盛りだくさん。
とにかくものすごく賢い人が書いていて、文章もめちゃくちゃ簡明だけど、普段ビジネス書か自己啓発書しか読まない人には質量ともに大きく感じるかも。なので読書会案件にしてもいいんだけど読書会には向いてないタイプの本でもありw
でもせっかく読んだので、お友だちには何らかの形でシェアしていきたいものです。
あー、ついに読み終わってしまった。おもしろすぎるので読み終わりたくなくてブレーキを踏みながら読んでいた。この気持ちわかってくれる人います? 本当におもしろい本は速読なんてもったいなくてできません。
それにしても私、良本を選ぶ目がある!(←いつもの自賛。いやたまに失敗することもあるんですけどねw
この本に関しては、お金さえ出してないからね! 「一冊プレゼントします」って企画でこの本を選んだんです。定価だと3,000円以上するのか。むむ、けっこう高いね。でも飲み会一回分より安いくらいの金額でこの叡智。やっぱり本ってコスパ良すぎる。
●3月某日: 子どもと散歩がてら買い物に行く道、「桜が超絶きれい」と彼が言う。きれいなものをきれいと感じ、きれいだねと言えるのはとてもすばらしいことだ。
Eテレでやってたイギリスのドキュメンタリー「赤ちゃんラボ」を見て、今度は赤ちゃんかわいいかわいい言い合う。ラボの実権では、赤ちゃんは生後一週間ほどでも人の顔に(おもちゃなどよりも)激しく反応し、0歳台でも無視されると2分以内に泣き出したり不安げな表情になり、1歳台でお話の内容「いじめる子、助ける子」を理解しているという結果が出ていた。驚愕、でも納得。
夜ごはんは、ポテトグラタン、ひき肉とニラあんのオムレツなど。