五月の四 / 内川の2000本安打を待ち、山口が警察につかまったと嘆く

●5月某日: (facebookより)
雨の中、ヤフオクドームへ! 
ほんとびっくりしちゃったよね、ホークス内川選手の2000本安打🔥
5/3時点で「明日かあさってには達成しちゃうだろうね~」と家族で話してたんだけど、まさかの未達。
我が家には5月6日のチケットが! そりゃ~ はりきって見に行きましたよ。
そしたら、まさかの、まさかの、5月6日も未達~ 
残念!(波田陽区)(古)
内川が打席に立つたびに、熱を帯びるコール。
多くのお客さんがいっせいに、スマホを掲げる。
その瞬間をムービーにおさめようとしてるわけです。
そのムードだけでも「歴史に立ち会ってる!」感があって(いや立ち会えなかったんだけど)、すごい楽しかった。
しかし当事者たる内川選手のプレッシャーは相当なもんやろうね。
ちなみに、昨日(5/8)も未達!! 内川~! 大丈夫だよ!!!
息子(小2)が自分で風船ふくらましきるようになった。
斜め後ろから見てたら、信じられんくらい膨らむほっぺた。ツボすぎる。
あれこそムービーに撮るべきだった。

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●5月某日: GW明けの朝から雨。子どももテンション下がるな。でも頑張って行ってた。えらい。私はコーチング講座の無料体験へ。面白かった! やっぱり系統立てて勉強するって効率的よね、とか。講師のEさんとは職場つながりもあり、共通の友だちも何人か。夜ごはんは、タケノコとピーマン、豚のチンジャオ風。みそ汁。ブロッコリーなど。

サク 「山口、けーさつつかまったんだってな。なんで?」と。

学校でそういう話が出たらしい。こういうこと(きついハグ)とかこういうこと(キスを迫る)とかを、嫌がる子に無理やりやったんだってー、とジェスチャーで激しく示す。びっくりして「わ、わ、やめろよ!」というサクに、「そうそう、イヤだってハッキリ言わないかんし、イヤっていう人に無理やりやったら警察につかまる」と説明

「山口、TOKIOやめるんだって」
「えー! あー、山口、何でそんなことしたんだー」と嘆くサク。
「わかるー、わかるよ。お母さんもそう思う!」

 

五月の三

●5月某日: (facebookより) 
シーズンは終わりかけてるけど、裏山でタケノコ掘り。
竹の地下茎おそるべし。さわってみるやいなや
「カッチカチやぞー!」
と私の中のザブングル加藤が声を限りに叫ぶ。。。
地中 深く広く張り巡らされたこの地下茎のネットワークが土をしっかりと掴み、山崩れを防ぐ強い力にもなっているそうですが、逆に考えると、タケノコ掘りは自然と人間との戦い‥‥
義父はシーズン最盛期、1日100キロくらい掘り出しているそうで(タケノコが生えるのは主に山の斜面ですからね)、田舎の男の体力にひれ伏します。
フキもめちゃくちゃ自生してるので採りました。夫婦でもくもくと筋とり。。。

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サクが「猫ふんじゃった」を何となくマスターした。さわりだけ弾けてたので、私と夫で教えた(義実家にはピアノがある)。学校のオルガン?で友だちと弾いてたみたい。30年たっても変わらんのね。友人たちにタケノコ宅配便をしながら帰る。夜ごはんは、タケノコとピーマンのホイコーロー風、唐揚げ、たいのあら煮など。

五月の二

げげーん。謝って日記データを誤って削除してしまい、最後にバックアップをとった2週間前までしか復元できず。ということで、ここから2週間分は、書き直しの簡易版

●5月某日: ランニング30分。思いつきで天神へ誘うと夫もサクもその気に。イムズの「しらすくじら」で海鮮丼を食べ、三菱地所アルティアムで「エリナスの森」展を楽しみ、ちょっと買い物して、どんたくのパレード。初めてのサクがことのほか楽しんでたので、けっこう長いこと見た。私もいったい何年ぶりに見るだろう。すごくいいね、多幸感だね。みんな笑顔。夜ごはんは、エビとシイタケのペペロン風、鶏と野菜のトマト煮込み、イワシのグリル、バケット

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●5月某日: ランニング30分。午後から夫の実家へ。車で1時間足らずなのに、びっくりするほど寒い・・・! 義父が作ったタケノコとイカの酢味噌あえ(山椒がきいてる)、ポテサラ(新たまねぎがきいてる)、ふき煮が超おいしくて、これらを食べながらいつまででも飲める感。人はポテサラで感動できるのね、ってぐらいうまかった!

五月の一

●5月某日: 「半分、青い」が毎日おもしろいのだが、今日はとりわけ名作回だった・・・! ヒロインが地元の反対を押し切って東京に行くか行かないかみたいな朝ドラ定番の展開なのだが、会話とプロット、そして役者の演技で魅せる魅せる。

さて今日は「ゆるマジ」配信日! いつも停めてる駐輪場がどんたくの演舞台になっているではないか~! あわてて臨時駐輪場を探す。区役所前は駐車場に入れない車で渋滞。連休の人も多いんですね。

今日の配信では、テーマは時節柄、セクハラになってしまうよね~と言いながら、事前に内容を打ち合わせてても、もうどこからどう話したらいいかわかんないくらい話がいろいろあってギリギリまでまとまらなかったけど、結果、15分でなかなかつっこんだ話ができた気がする。高畑充希になりきって長ゼリフも言ったw 見てくれた人もやはり興味関心が強い話題だったようでコメントもたくさんいただいた。

ランチを食べながら、あこさん相手に最近ぼんやり考えてた案を話し出したら勢いづいて熱く語る。

自転車で帰っていると、家の近くで、てこてこ歩いてるサクと遭遇。合鍵は持たせてたし手紙も残してたけど、もしかしておかーさんが帰ってこないから不安で・・・?と一瞬考えたけど、「Eんちにあそび行くとこ」って、うんそうですよねw サクもちゃんと書置きを残していたw 5時、Eくんちをおいとましたあと、明日の遠足のお菓子を一緒に買いに行く。夜ごはんは、地鶏グリル、お好み焼き、サラダ! 所用で午後休をとった夫プレゼンツの美味しい晩餐でした~


●5月某日: 歓迎遠足のサク弁、おにぎり2種、ねぎ入り卵焼き、豚とピーマン炒め、里芋とにんじんの煮物、ブロッコリー。幼稚園時代そのままの地味弁です。

明らかに雨だがリュックサックをからって(←博多弁)登校する子どもたち。延期にはならず、校内遠足ですと。「べんきょうもあった」と言っていた。うわー、テンション下がるねw 

さて5月、なぜか来週から毎週のように勉強会やプレゼン関係が…。なんか、ホイホイ引き受けたり提案したりしてたら意外に立て込んでしまってびびっているが準備するしかない。夕方、まだまだしっかり雨が降る中をサクをスイミングに連れて行く。しっかり泳いでいる。えらい・・・。夜ごはんは焼きそばとサラダ。夫は飲み会。

【ゆるマジ】 vol.13 「ワールドカップとパリテ法」

6月22日に facebookで配信した15分ほどのおしゃべり動画です。

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全然ディープじゃないワールドカップ話と
少数派の居心地の悪さ、
そして、不肖わたくし、こないだ某会合にてテレビカメラのインタビュー受けました~って話も❤️ 

https://www.facebook.com/akiko.ganse/videos/1715565935191444/

 

facebookやってない方でもごらんいただけるはず(夫のスマホで動作確認済み)
手探りでやっているので、ご感想などいただければうれしいです~♡

卯月の十七 / 7歳児の懸念と納得@湯布院

●4月某日: 二度寝しちまった。そこからすごく急いでいろいろやって準備したけど最後は結局バタバタ。走らないと間に合わない病。。。高速バスなのでびびったわ、、、大荷物もって走った走った。あと1分遅かったら電車に間に合わず、ゆえに予約済みの高速バスも逃したであろう、ぜぇ。

湯布院ゆきの高速バス、8割くらい乗ってたかな。うち半分くらいは外国の人(中韓)だったかも。こうなってくると、昔は何でこの人らは観光に来なかったんだろうと思うくらい(そう、それは日本と外国の物価に昔は差があったから…)。ちなみに乗車マナーはすこぶるよい。

イヤホンはめて、小沢健二の最近のラジオ出演をyou tubeで聞きながら行く。ラジオでのしゃべりがいちいち面白い、いちいち彼らしい! 最高な時代、サイコーな小沢くんだ!! 

渋滞もなくスムースに到着し、くじゅうから移動してきた夫とサクに合流。サク、「かーちゃん☆」と歓迎してくれた。かーちゃんも会いたかったぞ☆ 別荘村、夫の会社の保養所へ。すでに買い物はすませてあり、随時、キャンプでの武勇伝(?)を聞きながら、温泉そして焼肉って流れ。サイコーやね。


●4月某日:

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facebookより)

湯布院! 朝から温泉に入ってまったりしてたら、息子(小2)が

「大人ってたいへんだな」

と言い出した。ちなみに夫は先にあがって美味しいコーヒーを買いに行ってました。

「なんで?」
「子どもをいろいろつれていったりせないかん」
「そう? 大人も楽しんでるよ」
「そうなのか?」
「そうだよ。お父さんもお母さんも楽しそうに見えん?」
「それもそうだな・・・。とーちゃんとか、金かかるのに、じぶんからいうもんな、『どこそこいくかー?』って」

金かかるのに(笑)

「そうだよ。子どもと過ごすのはけっこう面白いもんですよ」
「そうか(←満足そう)」
「たまにめんどくさいけどね」

「とーちゃんと かーちゃんは、おれが生まれるまえ、どんなかんじだった?」

?!

「どんなって、まあ、いいかんじでしたけど」
「どういうかんけい?」
「えー・・・それは、つきあってる関係ですね」
「なにしてた?」
「えー。誕生日プレゼントあげたりもらったり」
「何もらった? あ、あれか。あの、さいきんつかってないバッグ。もうすてた?」

よく知ってるなw

「捨ててはない」
「ほかには何してた?」 
「えー。ごはん食べ行ったり、飲みに行ったり、太宰府行ったり東京行ったり」
「おー!」
「あ、湯布院にも来てたよ。まさにココ(夫の会社の保養所)にも、結婚する前にも来たよ。焼肉しながら、オードリーとかノンスタイルの漫才見たり(※2008年 M-1)」
「今と かわらんな!」
ふっ。

7才には7才なりに、いろいろ気になったり聞きたいことがあるんやね。

湯布院はこの日もいい天気。
で、気づいた。湯布院にはPM2.5というものがない!
夕方、福岡に帰ってきたら真っ白。

こないだも書いたけど、
湯布院に美味しいスイーツ数あれど、
nico ドーナツ」が私の推しです!
ほんっとうに美味しいし、素材や製法にもこだわっててヘルシーなんだよー

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(サク撮影)
町を散策。参道より駅からまっすぐに伸びたメインストリート(?)に新しいしゃれた店が増えてて、ウインドーショッピングが楽しい。ちょこちょこおみやげ買う。nicoドーナッツもね。夫とサクも感動モンに「おいしい!」「めちゃおいしい!」と叫んでいた。夜ごはんはシンプルに、焼きさば、みそ汁、里芋の煮物。

『とめられなかった戦争』 加藤陽子

とめられなかった戦争 (文春文庫)

2011年5月、NHKで4回シリーズで放送された内容に添って書かれたもの。
当時、全然チェックしてなかったのは、震災からわずか2か月という時期の放送だったのも大きいと思う。そういう人は多かったはず。

というわけで、本作の感想としては、
「その映像作品を、ぜひまた再放送したらいい! 
 一度と言わず何度でも、むしろラピュタやトトロレベルの頻度で放送したらいい!」

ということになります。

それが難しいのだろうから、こうして文庫本という形になっているのはすばらしいことだと思う。

戦争はよくない。してはならないこと。
それはもちろん間違っちゃいないんだけど、そこで思考停止してしまって

「なぜ戦争は始まったのか?」
「なぜ戦争の拡大をとめることができなかったのか?」
「なぜ一年早く戦争をやめることができなかったのか?」

という「過ちの検証」をしてこなかった、それが市民にまったく浸透してこなかったのが、
セカンドレイプならぬ、戦後のセカンドミステイクだと思う。

それでも70数年、日本では平和が守られてきたのは、戦争体験者がいたからというのが大きい。
今後は彼らを頼れなくなる。

すでにそうなりつつある。
今、嫌中・嫌韓の思想はネットのみならず本屋にも平然と並べられているし、
「日本の伝統・文化は他の国より優れている」と回答する若者は年々増えているという。
(出典:http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/53403?page=4

いくら、今とは時代も憲法も国家体制も異なったとはいえ、人間なら、自分の生活や家族を失うかもしれない戦争なんて望むはずがないのに、なぜあそこまで戦争の泥沼に突き進んでしまったのか?

同じくこの加藤陽子さんの著作『それでも、日本人は戦争を選んだ』は、私がやってる「朝ドラや絵本で語る、子育て世代のためのレキシ勉強会」でも大いに参考にさせてもらってるのだけど、この『とめられなかった戦争』は、「それでも日本人は~」よりもっとコンパクトで、読みやすいと思う。オススメ。

第1章 敗戦への道(1944=昭和19年
第2章 日米開戦 決断と記憶 (1941=昭和16年
第3章 日中戦争 長期化の誤算 (1937=昭和12年
第4章 満州事変 暴走の原点 (1933=昭和8年

何度も書くけど、本当におすすめです。

emitemit.hatenablog.com

卯月の十六 / ソーシャル・ビジネスの話@ Fukuoka Growth Next

●4月某日: 初めてのキャンプに行くため、朝から準備に余念がない夫。私もちょっと心配になって今さら詳しい友だちにLINEして尋ねてみると「毛布があったほうがいい」とのこと。わー、めっちゃ重要情報!聞いてよかったー! サクは「かーちゃん、こんやは会えないな!」とハグするも、もうじっとしていられない心境らしく、夫を急かして結局予定より早く出て行った。そう、今回わたしは留守番です。

昼から、Fukuoka Growth Nextへ。そう、大名小学校跡地につくられた、官民共働型スタートアップ支援施設…ですよね。初めて中に入った! 建物も廊下も階段も教室も、基本的にはそのままになっていて、そこにコワーキングシステムや相談コーナー、ハニー珈琲みたいなカフェやラウンジも入っていて、廊下の掲示を見るのも楽しい。きょろきょろ。

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講堂みたいなところで、「社会課題をビジネスで解決する ソーシャル・ビジネス・フォーラム・アジア SBFA 2018 Spring」というイベントのパネルディスカッションを見る。ノーベル平和賞受賞者でもあるユヌス教授と共同している九大の研究センターが主宰した一般向けのイベント。場所も内容も、普段はなかなか縁のない感じなので、なおさら興味を惹かれて行ってみた。

独居の高齢者向けやオンライン家庭教師のサービスを開発運営しているNTT西日本の社員さん、受刑者や出所者向けの仕事を受注して彼らの自立を支援し再犯防止にも寄与している会社の社長さん(68才)、フェアトレードや休耕地を利用した事業を行っている会社の社長さん(たぶんアラサー)の3人がパネラーで、九大の岡田教授という人がモデレーターで。面白かった。ソーシャル・ビジネスという概念を初めて知った。投資家は、投下資本までは回収するけどそれ以上のリターンは得ないという仕組みに衝撃を受ける。

ところでゴールデン・ウィークの天神って本当にすごい人ですね!!! ふだんの土日とはわけが違うね!!! すごかった。年齢層とかも。観光地はもちろんショッピングモールとかアウトレット系に行くと、子連れだったり中高年の方とかも多いけど、天神はやっぱり若い人だらけだね!!! 

それは多様性のなさとも言えるんだけど、これが街の勢いってもんだよねとも思ってしまった。あいみょんみたいな女の子がいーっぱいいた。あいみょんってほんとに今どきのフツーの子なんだなって思う。流行をリードするカリスマじゃなくて、普通の女の子の中から出てきて普通の感覚を持ってる女の子の際立った音楽センスが結実してるって感じ。

夜は春吉に移動して、久しぶりの友だちと飲み会。こちらも面白かった! いーっぱいしゃべった。

卯月の十五 / 南北首脳会談 / スイッチインタビュー山本直樹×柄本佑

●4月某日: 今週3回目のランニング。といっても各回5,6キロずつだけど、今日は乳酸がたまってるような感じがした。

スイッチインタビュー「山本直樹×柄本佑」の回を見終わる。山本直樹あさま山荘事件までの連合赤軍の青春と内ゲバの日々(?)を描くマンガ「RED」、超おもしろそうだった、超怖そうでもあった。山本さんの「系譜のない人は信じない」や、柄本佑が母・角替和枝と2人芝居として「母の演劇の体力はすごいと思った」など、印象深い言葉がいろいろあった。そうそう、“エロマンガ” 作家を自負する山本さんが「裸になったらもう何だっていい、セオリーとか超えてどうにでもできる、そういうときに “お化け”  がおりてくるみたいな話もとてもよかったな。

今日は、お母さんが家に不在のNくんと一緒に帰宅。ランドセルをからったまま遊びに来るのがスペシャル感あって楽しいんだろう、「ただいまー」から2人ともテンション高い。帰りも、若い恋人同士みたいに別れがたさ全開だったw 

夜ごはんは、ぎょうざ、じゃがいもと人参と玉ねぎのスープ、ブロッコリー、きゅうり、もやし。今日は11年ぶり?に南北首脳会談が行われた。





卯月の十四 / セクハラ事件など

●4月某日: 今期、放送大学では高橋和夫教授の『国際理解のために』を受講してるんだけど、本も講義もむちゃくちゃ面白い! 中学3年生を想定して書いているそうですw 

ある回の放送授業では、イスラム教徒の学生さんを同席させてインタビュー形式ですすめていってたんだけど、これがもう、みなさんに紹介したいくらいすてきだった。

さて、放課後、サクのスイミング通い第1回。春休みに2日間、スクールに通ったところだけど、通常コースは当然、内容も違うし、時間もちょっと長い。夜ごはんのあとで「どうだった?」と聞いたら、本人も「ながい」って言ってましたw でも、まじめなサクさんは一生懸命泳いでおった。毎日学校に行ってたくさん授業受けとるだけでもすごいのに、習い事までするなんて、ますますわが子を尊敬せないかんな。ま、嫌だったらいつでもやめていいッスよ、というスタンス。

夜ごはんは、ニラと豚炒め、チャーハン、スープ。

 

●4月某日: TOKIO山口の強制わいせつ事件で、ワイドショーはもちろん、ネットやテレビも持ちきりって感じ。私もこんなの書いたり。

facebookより)
TOKIO山口の件はほんとショック。息子(小2)はまだ知らないと思うけど、鉄腕DASHも毎週見てるし、Rの法則に出てたのも知ってる。そろそろ性犯罪について教える時期かもしれないなぁ。

昨日の毎日新聞に、ちょうどいい記事が出ていた。
これでも息子にはまだちょっと難しい気がするけど、スクラップしてとっておこう。

「男の家に行ったほうが悪い」論には、ミコト先生@アンナチュラルの言葉を耳かっぽじいて聞いてもらうとして。

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こういうとき、「罪を償ってほしい」という言葉をよく聞くけど、そりゃそうするしかないんだけど、罪を償うことなんてできるのか?と思う。どんなに誠心誠意謝られてもお金で表現されても、“それ以前”の自分にはもう戻れない。被害者にとってはそういう問題なんだという共有がもっと必要では。

あと、
芸能人の事件が起きるとテレビもネットも一気にそっちに傾くけど、それまでの問題も絶賛継続中だから、SNSはともかくマスメディアにはしっかり報道してほしい。南北首脳会談はじめ、外交のことも。

野党が国会を空転させているとか、
野党が些末な問題にこだわるからもっと大事な話が置き去りにされているとか。

「与党のスポークスマンですか?」みたいな言い分が一般の人から出るたびに、政権側の印象操作がすっかり浸透してるなと思う。

「そんなのいいから、話を前に進めろ」 「停滞が何より悪い」
という思考に染まるのはなぜだろう?
行き過ぎた成果主義とも関係してる気がする。
上場企業に四半期決算の開示がさだめられて、もう10年以上経ちますよね。

ともかく、
多少の独裁や公文書改ざんや虚偽説明、シビリアンコントロール不徹底なんて気にするな。
と言うなら、それは前進ではなく暴走になるのでは?立ち止まることをおそれるな。

企業でいうとPDCAの Check の部分。確かに、経済活動でも日本人が苦手とする部分かもしれない。

それとは別に、芸能界でもメディアでもはびこるセクハラ、パワハラ・・・
家庭でも、尊大な夫によって自信をなくしてる専業主婦とか少なくない。

これらの問題にはいろんな取り組みが必要で、「女性が声を上げる」のももちろんですが、男性だったり、有名人や職責が重かったりする人が、もっとふつうに弱音を吐けたり、愚痴を言えたりすればいいのいな、と。

泣くな、弱音を吐くな、男は黙って黒ラベル(古)。
子どものころからそう刷り込まれてる人は(特に年代的に上になるとそうだよね、一種の抑圧だよね)、自分のネガティブな気持ち・・・というか、自分の本当の気持ちを冷静に自己認識する能力が乏しいんじゃないかと思う。

それが、不機嫌に黙り込んだり、暴言・暴力だったり、依存症になるまでの深酒だったり、体力や地位・権力の差をかさにきてのセクハラ・性暴力として発露してしまうんじゃないかと。

「でも、しおしおグチグチしてる男子はヤだなー。」と女性が思うなら、それもやっぱりジェンダーの刷り込みで、男性にだって感情はある。不安も淋しさもやりきれなさもある。

攻撃的にならず、普通に言葉にできればいいのに。
言葉にするってホント大事だと思う。

女子会で美味しいもの食べながら、とりとめもなく喋って、かわいい洋服見て買って着て「キャーそれかわいいね」って言い合ってるうちに気分が上がるっていう、気安いストレス解消・・・みたいな選択肢が、男性にももっとあればなと思う。
(もちろん、そういう何かを持ってる男性もいるだろうし、女子会が好きな女子ばかりではないけども。)

成人男性の一般的な趣味として多そうなのは、釣りとかジムとか車やバイク?
それも楽しいんだろうけど、どれも静かな感じだよね。
私自身、一人で黙ってランニングする時間も大好きなんだけど、やっぱりどこかで「しゃべる」場所がないときついなって思う。
新橋のガード下で酔いちくれてるおじさんたちは、だから健全なのかな。
でも、それこそ山口さんじゃないけど、アルコール依存症の予備軍って多いっていうもんね。

私もこれからもっと酒量をへらしていきたい。・・・って、まとめがそれかい。

サク、放課後、久しぶりのお宅に遊びに行くので、所用がてら一緒に歩いて行った。お宅の近くで「なんかきんちょうするー」と言うので「ひさしぶりだもんね」と言うと、「うん。あ、かーちゃんもう(自転車に)のっていったら?」と緊張しつつもおかーさんを追い払う。

帰宅後、今日誰それが泣いたとかいう話になって、「かーちゃん、さいきん泣いたの、『半分、青い』ですずめの左耳がきこえなくなったときだな。哀しかったもんな」と同調してくれるサクw 私が「サクが最近泣いたのは・・・ああ、1年生の時、学校の帰りに転んだときだね」と言うと、「ああ、あのときは、どっぷりないたな」ですって。どっぷりwww 

夜ごはんは、サバ、麻婆豆腐、みそ汁。みそ汁超上手くていっぱい作ってたのになくなった。