師走の五
●12月某日: TNさんとランチ。前からずっとご一緒したかったけど緊急事態宣言やら何やらでずっとタイミングがなくて、ようやく! たくさんおしゃべりして、満足。やっぱり会いたい人は自分から誘わないとね。帰りにハーブティとJ-HOPEみたいにかわいいトップスを買った。しかし、思えばこのとき既に多少不調だったのよね。帰り、寝てたわけでもないのにぼーっとして2駅も乗り過ごしちゃって‥‥。
●12月某日: 夜半からめちゃくちゃ体調悪くて、ふとんに戻れないくらい(トイレの側から離れられないくらい)だった‥‥。夕方近くなってようやく体を縦に。夜ごはんはパリパリ麺の皿うどん、息子を動員して。
●12月某日: 朝、まだ本調子には遠い感じ。とはいえずっと寝てるわけにも、ってことで銀行とか行ってたら、路上に座り込んで動けなくなっているお年寄りの男性が‥‥。みんな通り過ぎていく。このままってわけには、と思いご本人に話しかけ、しばらくあれこれ。途中でほかに3人の人が一緒に様子を見てくれた。
原稿。夜は家族の忘年会ってことで警固のビストロ。目が覚めるほど美味しい。息子も深く味わっていた。やつは上手いものを知ってるな。
●12月某日: 家に業者さんが入っている間、息子と散歩がてら本屋など。原稿。夕方、ランニング30分。夜ごはんは、アジ刺、すき煮、ニョッキトマトソース、ポテサラなど。「二月の勝者」「In the soop2」など見て楽しむ。
二月の勝者、金子貴俊が強権的でモラハラ丸出しの父親(夫)を演じる。柳楽くん演じる黒木が何かクリティカルヒットをお見舞いするかと思いきや、何も言わない。「私たちにそこまで踏み込む権利はない」と言いつつ、彼は肩を落としているように見えるのである。すばらしい脚本演出。