葉月の十 / 教育委に電話

●8月某日: 夏休み最後の日。クソが~!と口汚く呪詛の言葉を吐きつつも、粛々といつもどおりに過ごす息子であった。雨だしね。地味。私もいつもどおりN事務所出勤。あ、教育委員会にも電話した。Facebookにもシェアしたよ。こういうことは、やる→シェアするが大事だと思う~ ここにも書いておくか。

「クレームではなくコミュニケーション」を胸に電話してまーす。以下、一問一答ふうに‥‥


――現状、二学期スタート時から福岡市内で時差登校以外の措置をとる小学校はあるのか?

回答: ない。すべて時差登校のみ


――『感染拡大予防のための短縮授業・分散登校等は、学校の状況に応じて判断する』
『判断基準をもとに、九大感染症センターの助言も踏まえ、学校と教育委員会で協議し決定』とある。
この判断基準には、ある程度の指針はあるのか? 数値やチャート式のような。

回答: 今のところ数値やチャート式のような指針はない。個別のケースごとの判断になる。児童に陽性が出た場合は、翌日から一週間は学級閉鎖など従来に準じた取り扱いをする。


―――福岡もデルタ株の流行で感染が拡大しているとのことだが、学級閉鎖等についての基準にも変更はない?

回答: 今のところない。


―――なぜこういう質問をしたかというと、子どもを登校させるかどうか、学校の判断基準や対策と照らし合わせて、家庭で判断したいから。学校がある程度シビアに対策・判断するのであれば、登校させて大丈夫そうだなと思えるし、逆に学校はちょっとユルいなと思えば、出席は控えようかという話になる。学校の基準がわからない状態では家庭でも判断が難しい。

回答: おっしゃることはよくわかる。市内、いろんな地域いろんな学校があるので、「こうなったらこうします」というのはなかなか出しにくく、今のような発表の仕方になっている。


―――近隣では夏休みを延長したり、分散登校、給食無しなどの措置をしている自治体もある。その中でも福岡市はもっとも感染が拡大している自治体だと思われるため、比較して心配している保護者もいるが。

回答: おっしゃることはよくわかる。ただ、そういった自治体は、もともと始業式が早く、実質の始業日は福岡市とあまり変わらなかったり、オンライン授業の準備が整っていなかったりするので。


―――個人的には、できれば登校して学べればと思うが、報道を見ていると、これまでと違って子どもの集団生活でのクラスター等が心配されているので。

回答: ご心配わかります。いろいろなご意見をいただいています。全面オンラインを望む方もいれば、学校に行かせたい、給食を出してほしいという方も。何しろ初めての状況だし、みなさんそれぞれのご事情があると思い、こちらもすべての希望に添えないのは心苦しい。とにかく、福岡市は心配なご家庭はオンライン出席ができるので、活用してほしい。

夜ごはんは皿うどん


●8月某日: 始業式。子どもたちみんな元気そう。感染拡大しませんようにと祈るしかない・・・・いや、「これしかない」のかどうかは、いつも問い続けなければならないね。一学期ラストのお楽しみ会のイントロクイズで上位3人に入ったとかで、おめでとうの折り紙王冠をもらってきていた。かわいい。

午後、ランニング24分、暑い! 夕方、義実家に移動。先日、寝室にムカデが出て義母が刺されたという話に震えあがる。