霜月の七 / 「かたらんね」・あなたのいいところ

●11月某日: お誘いを受けて、某幼稚園の「かたらんね」という会へ。お母さんたちが中心になって、テーマを決めてみんなで勉強したりおしゃべりしたりしましょうということで、今回は2回目、食のお話だった。

添加物や表示の話、こうしてちゃんと聞く機会を持つこと、とても大事である。私なんか、普段はゆるく気を付けてる程度だから特に。しかしいつも思うのだが、日本人は何でこんなに添加物天国(地獄か?)になってしまったんだろう? 

後半、ワールドカフェ形式でお話していたら、ドイツに住んでいたことがあるという方が、「日本はお菓子の種類などもびっくりするほど多い、ドイツでは決まったもの(飽きる程度)しかない」とおっしゃると、他の方が「1人1人が自分の業務をマジメにつきつめていってそうなったんじゃないだろうか? 日本人にはそういう気質がある」とおっしゃり、なるほど添加物なんかもそういう面があるのかもしれないな~ととても興味深かった。

講師をつとめてくれた茜さんが、自分の農園からお野菜の販売も。シングルマザーになって、息子の言葉をきっかけに基山町に移住して農業を始めたという茜さんの生活は「里山資本主義」そのものだった。

夜ごはんは、「とり吉」の唐揚げ、もやし炒め、ブロッコリーときゅうり、みそ汁。夫は今日も飲み会。帰ってきた彼が出す「晴酒はしご」スタンプラリーの台紙を見て、ぐぬぬぬぬぬ!!! すげーはしごしとる!!! ジェラシー!!!!


●11月某日: 図書館から借りてた本を返す。ほとんど毎回、なんでか忘れちゃってて、数日遅れちゃうんだよね。すみません・・・。

学校から帰ったサクがすぐにランドセルを開けた(普段は夕方遅くなるまであけないからねw)。「ほら」と出して見せたのは、クラスのみんなが書いてくれた寄せ書き風の「あなたのいいところ」。子どもの自己肯定感を高める目的で、今度そういう取り組みをすると懇談会で聞かされていたやつだ。書いてあるいいところは、「足がはやい」とか「さんすうがとくい」とか「字がじょうず」「しせいがいい」「いつも元気」とか、小学2年生らしく、他愛なくかわいらしいことばかり。でもやっぱりうれしいんだろうね。こういうこと書いてもらえるのは。しみじみ。

夜ごはんは、シチュー、ブロッコリーきんぴらごぼう