サクことば47 ことば遊び

2,3か月前から、ちょっとした「言葉遊び」みたいなものに興味を持つようになった。

私からは、そういうことを持ちかけたりしないし、幼稚園もそういうことをやる園ではないので、けっこう驚く。テレビ(特にEテレかな)で、そういうコーナーを見たりして、(あるいは、そういうのを見たお友だちとの会話で知って)言い出してるんじゃないかと推測。

  • 「たべる“はし”と、かわ(川)の“はし”は、おんなじだね」
  • 「たべる“あめ”と、ポツポツの“あめ”は、おんなじだね」
  • 「みなみ ○○ちゃん(名字)と、○○ みなみちゃん(名前)が、おんなじだね」
  • 「“トマト”は、はんたい(反対)から よんでも、“トマト”だね」
  • 「みなみちゃん(おともだち)は、はんたいからよんでも、みなみ だね」
  • 「“あたま”、の、“あ”をとると、“たま”だね」

へぇー、と思って、私が

  • 「この(顔の中を指さして)“はな”(鼻)と、チューリップみたいな“はな”(花)もおんなじだね」
  • 「“じいじ”は、反対から呼んでも、“じいじ”だね」
  • 「“アイス”、の、“ア”をとると、何になる?」

など、話に乗ると、すっごく喜ぶ。
「“アイス”、の、“ア”をとったら、“イス”だー!」

ただし、

「“たいこ”、の、“い”をとると、何になる?」

と聞くと、海にいる「タコ」の存在は知っているのにもかかわらず、わからないらしい。まだ、真ん中の文字を除去して考える、というのは、難しいのか。幼稚園でもそうだし、私もまだ文字は教えない方向なので、文字の形で頭に思い描くことをしない(しても、思い描く力が弱い)、というのもあるのではないかと思う。

どういうきっかけであれ、また発達途上であれ、多少なりとも「言葉遊び」を理解して、その楽しさを感じるようになってきてることは確か。