睦月の八 / BTS、心理的安全性の高いミーティング

●1月某日: N事務所出勤。会計の整理。Tさんから肉まんの差し入れあり。夜ごはんはシチュー。息子「父ちゃんもたまには飲み会に行きたいだろね」と父を思いやるw

2023年大河ドラマの制作発表、なんと〈古沢良太×松本潤〉の『どうする家康』!
松潤が家康って、おったまげすぎて1時間ほど言葉を失ってたんですけど、古沢脚本と磯Pってことでいやがおうにも期待が高まるよねえ! それにしても、NHKの脚本家カードの切り方がえげつない! 

●1月某日: zoom打ち合わせ。またおもしろい案件になりそう。散歩がてら、珍しいパン屋さんで昼食を買う。夫、午後在宅ワーク。息子はクロールで1キロ近く泳いだらしい。夜、BTSのメンバーが最新アルバム「BE」制作について座談会をする動画を見る。30分ほどだったかな、めちゃくちゃおもしろくてまたリピートしようと思う!

facebookより)

【困難を乗り越えるチーム作り】

質問「メンバーの意見が異なるとき、どうやってまとめていますか?」

「時々意見が異なるときありますよね。そんなときは話し合います」
「そうすれば、たいがい、お?! そっちもいいね、となります」
「理解できたらそれでOK」
「ただ絶対にメールやチャットでは話し合わないようにしてますよね」
「文字だけではお互い誤解が生まれるので」
「そのとおりだね」
「話し合うときはちゃんと目を見て話さないと」
「どのコミュニケーションにも言えることだね」

本当にそうだよね~! 基本のキだけど、大事なことだよね。

 

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良い関係性を長く続けているグループには、必ず良いコミュニケーションがある。
嵐もそんなグループで、その凄みがもっとも発揮されたのが、活動中止を発表したときの会見だったと思う。

BTSは24~29歳の若い青年たちのグループ。
でも、下積み・逆風・成功・バッシングやプレッシャー・世界進出・ワールドスターの光と影‥‥と、相当な人生経験を積んでいる彼らだから、その言葉はとても精錬されている。

ビルボードNo.1ソング「Dynamite」も収録された最新アルバム『BE』は、コロナ禍でワールドツアーがすべて中止になる中で作られた。ソングライティングはもちろん、ミュージックビデオやジャケット撮影に至るまで、これまで以上にメンバー自身が制作にかかわっている。

「今回プロジェクトマネージャーをやってみて、曲を作るのってすごい努力が必要なんだな、とても難しいことなんだなとあらためて気づかされました」
「ほんと、よくやったよ」
「グループプロジェクトは大変だよね」
「新しい手法で満足がいくものを作るためには、メンバーを信頼しないといけないとわかりました」
「テヒョンがすごくクリエイティブで、良いスケジュールを組んでくれて」
「それはみんなが褒めてくれたからです」

この人たちの話、ずっと見てられる‥‥

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先日、おすすめをいただいて読んだ『心理的安全性のつくりかた』という本のことも思い出した。

 

 

 

今の時代、高いパフォーマンスで良い結果を出していくチームの条件とは、メンバーが優秀・リーダーがカリスマ・選択と集中(生産性)・ハードワーク・ノルマと賞罰‥‥のようなものより、
心理的安全性が高いこと 】
だというのです。ポジションや年齢、価値観が違っても、誰でも率直に、安心して話せるチームであること。
そんなチーム作りのために何が必要か‥‥? 良い本でしたよ。おすすめです。