霜月の十四 / 乙須さんインタビュー

●11月某日: インタビュー。インテリアデザイナーの乙須さん。しっかりしててさばけてて頼りになり、あたたかい方。でも強いだけの人なんていないし、だから強くなれるんだよね。ぐっときた。
 
夕方、サクのスイミング。小雨が降ったので車で行く。帰りはもう暗い。フロントガラスの曇りをとる魔法のボタンをサクが押してくれる。平泳ぎの足の動きだけでよくもあんなにスイスイ進むよなと思って見てたら、なんか飛び級で合格したらしい。
夜ごはんは、牛筋と大根、卵などの煮込み。じゃがいものスープ。
 
●11月某日: N事務所出勤。政治資金報告書(!)の引継ぎでYさんが来所。Yさんの細やかな仕事と、つらつらお話してくれたご自分のライフヒストリーの一部に感銘を受ける。
 
この1年あまり、自分よりだいぶ年上の人の(いわゆる有名人ではない市井の方の)いろんな仕事やライフヒストリーに触れる機会が多く、そのたびにぐっときています。
 
17時、出張から直帰した夫が「ただいまー ちょっと風邪ぎみやけん、豚汁つくっていい?」と。否やのあろうはずがない。桜木花道の「みずから取-る!」的、「みずから作-る!」的なフレーズが頭をまわるわ。