如月の七 / 大金どこいった / エネルギー政策

●2月某日: 大金(72,000円!)を入れた封筒がどっかいって、焦った焦った。予約の時間になり、見つからないまま美容室に行ったので、せっかくのシャンプーと炭酸スパの時間もまんじりともしませんでしたよ。帰ってもう一度探してみると、見つかりました。ほ。そうよね。よかったああああああ! 

昨日の録音の文字起こし。先週今週と国会の質疑をいくつか見てるけど、やっぱり質問がうまい人とそうでもない人がいる。菅直人による原発・エネルギー政策の質問には執念を感じた。志位さんによる生活保護、貧困に関する質問も。答弁のお粗末さが浮き彫りになる。以下、そのときの私的まとめと所感。

世耕経産相は、原子力以外の発電に後ろ向きな理由を「日本の気候や土地条件などを考えると適さない」
と述べたけど、
それいったら、地震リスクと北朝鮮リスクを考えたら原子力もまったく適さないわけで、論理破綻では。

菅「私が原発ゼロが必要だと思う根拠。福島原発事故が起きた時、私は首相だったので、原子力委員長に最悪のシナリオを作らせた。委員長が示したのは、250キロ圏内の人すべての避難、しかも50年帰れない。東京もほとんど含まれている。人数は5千万人にのぼる。私はこれを見たとき背筋が凍る思いがした。
これだけの大きなリスクがあることを知ったから、小泉元首相、細川元首相も原発ゼロを言い出したのだと思う。安倍首相はあらためてこれを見ても原発が必要だというのか?」

安倍首相の答弁は原稿の棒読み。「過去の事故の反省を片時も忘れず、安全を何よりも第一に、独立性の高い原子力安全委員会を運用しながら原子力発電所の再稼働を進めていきたい」

菅「安倍さんはリスクの可能性を理解していないのではないか? 原発は使えば必ず放射性廃棄物が出る。必ず子供や孫の世代につけを残す。今の世代、自分の世代のことだけ考えているのでは?」

安倍「そんなことはございません」

3月12日、事故がわかってからの東電とのやりとりや海水注入のことなどを聞いていると胸が苦しくなりました。まかり間違えばもっと大きな被害が出ていたかもしれない。

そして福島原発の問題は全然解決していない。忘れそうになるけど今でも毎日たくさんの人が原発の中で作業をしている。その中で(ほとんど報道されないけど)亡くなっていく人々もいる。それでも廃炉のめどは立っていない。

これからいつどこに大地震が来るかわからない。原発はどこも古くなっていく一方なのに耐用年数を伸ばす動きさえある。当時の首相が国会で7年前の事故の様子を生々しく振り返って語ったことはとても大きなインパクトがあり意義があったと思います。しかし、テレビ中継がなかったので、見た人は少なかっただろうし、ニュース番組がどこまで報道するか。。。

 

夕方、サクと久しぶりにダイヤモンドゲームをしたら負けちまったので「もう1回お願いします」と言ったら「えええー。おれ、はやく しゅくだいしたい(そしてあそびたい)んだけど…」と難色を示されるw しかしあまりに悔しかったので伏して頼み込み、2度目は勝った! 何してんだ私… よるごはんは、豚とキャベツなどのゴマみそ炒め。じゃがいもポタージュ。もやしと春菊。


●2月某日: 





1時半すぎ、荻上チキさんのラジオをポッドキャスト(というの?)で聞きながらデスクで昼ご飯食べてたら、ガチャコと鍵が開く音がしてびっくり。そっか、夫、今日早帰りだっていってたね。

5時ごろ、サクが「具合が悪い」と言い出す。うおおおおおお! きたかああああ!!と緊張が走る。しかしこうなったらもうどげんもこげんもない。熱が上がってくるかなーと思ったがそうでもなく、鼻水も咳もなく、ちょっと吐き気があるらしい。おにぎり1口かじっただけで寝てた。夜も起きることなくぐっすり寝てる。うーむ、なんだろう。