如月の六 / 圭子さん取材風景

●2月某日: 昨年末から楽しみにしていた「ママじゃな」取材日! といっても、今日のモデルさんはママさんではなくて、モデルさんの、圭子さん!(わかりにくい説明) えーと、どういうことかといいますと・・・以前のfacebookの記事を転載しよう。

この数か月、【ママじゃない私ポートレート】の相方、ちひろちゃんがヌード写真を撮っている。とてもいい! 私と同じような、子育て中のお母さんたちにぜひ見てもらいたいと思って、しばらく前からちひろちゃんに撮る側の心境とかインタビューして【ママじゃな】に載せようとしてたんだけど、ちひろちゃんが「ちょっと待って、写真はいいけど私の言葉を出すのは…」とか言い出してストップしてた。

ストップしつつも引っかかってたんだよね、今日、ひょんなことからヌード写真についてtwitterのほうで思いつくままにいろいろつぶやいてたら、いろんな人にリプライをもらったり、そのうち当のモデルさんともつながって、あれよあれよというまに、来年インタビューさせてもらえる運びに! もうすっごい楽しみ。みなさん、そのときはきっと見てくださいよ。

子育て世代。政治と同じくらいアートが遠くなってる気がする。両方は実は同じ現象で、どちらも同時に手繰り寄せて取り戻していかなきゃいけないような気がするんだよね。

ちょっとうまく書けないのだけど、日本の学校で教育を受け、日本の家庭・世の中で育っていると、「自由に対する恐怖や忌避感」みたいな思考をすりこまれるのかな、と思うことがある。感覚を鈍くしないと生きにくいような。

でもそれってすごく寂しいし怖いことです。良いか悪いか、安全かそうでないかではなく、後ろ指さされないかを恐れることもなく、ただ1枚の絵や写真、1つの音楽や詩を前に、どう感じたかを口にする・・・

いえ、言葉にしなくても、自分が感じたことを抱きしめる。そんなことを大事にしていきたいのです。自分が感じたことを大切にできなければ、人の感じ方も大切にはできません。

アートがもっと混沌状態で身の回りにあふれたらいいのにな~と思う。『トットてれび』がもっともっとはっちゃけたみたいな音楽ドラマが作られて、地上波で流れないかな~。あとはやっぱり、知ってる人がやるアートに触れるのも大きいんじゃないかな。アートって別にすごい高水準のものを指すわけじゃないと思うんですよ。アートって自由な表現のことで、発信するのも受信するのも、本来簡単なことだと思うんですよ。

で、今日は「撮影現場を撮るカメラマン」としてサニー安田氏も召喚! 撮影あり、インタビューあり、座談会ありと楽しく充実した数時間! 

ヌード撮影のため圭子さんが脱ぐと、もうすぐ3歳のしゅーたが(? ?)という顔をした(「なんで ふくぬぐの? おふろ?」って感じかな)けど、大人たちが脱いだ前後もまったく変わらないテンションだし、ちひろちゃんがパシャパシャモデルさんを撮る風景は見慣れてるしで、すぐに疑問は去ったらしく、ヌードの圭子さんにもおやつを差し入れしたりしてたw 

圭子さんは被写体活動に対して意思をもっておられることが察せられていたので、きっといいお話が聞けると期待していたとおり、本当に面白くて、帰ってからも反芻。facebookでの4人のグループトークは夜も翌日も続き、ほんといい機会になった。記事を作るのが楽しみ。

mamajanaiwatashi.hatenablog.com

◆この日の様子について、サニーさんが書いてくれた記事&写真はコチラをどうぞ!

lifeismine.me

夕方。サク、なんか静かやなーと思ったら「じゅげむ」の絵本を作ってた。たぶん、学校で読んだ絵本の再現なんだろうけど、赤ちゃんが生まれたところから名付けまでをすごい文字量といくつもの絵で描き切っていたw さらに、「絵本を隠した場所を見つけるためのクイズ」まで描いて夫に出題w さらにさらに、夫に寿限無を暗唱させるべく仕込むw 夫おつかれww 私はもう覚えてるのでねw 

夜ごはんは、ちゃんぽん、きんぴらごぼう。すんごい大量でおなかいっぱい。