文月の十三 / 絵を見に行く / 投票率アップ考

●7月某日: 夫は八女でお葬式に参列。留守番の私とサクは、まず午前中少し、いなとみさん主催の主婦の勉強会へ、会場がとても近くだったので(サクがもたないと思ったので最後の30分ほどだけ)。

勉強会では投票率とか国民投票の話があったけど、私は「投票した人には○○をあげます(商品とか割引券とか)」には反対。そもそも選挙制度(政治)は自分たちのためにあるもので、何かもらうために行くものにしてしまったらダメだと思う。何かをもらうことで満足してしまったらいかんと思う。

ここんとこ何年も、どうせ(野党は)負けるんだろうな~と思いつつ投票して、ふたを開けてみたらホントに惨敗で、ホントその夜は落ち込む。テレ東の選挙番組で池上無双を見ても笑えないくらい落ち込んでる(笑)。

でも、その落ち込みが大事なんじゃないかな? それが有権者としてのコミットなんじゃないかな。そうやって落ち込むからこそ、その後の日々でも、1市民として政治のことをそれなりに気にしながら暮らしてるんだと思う。投票して、ご褒美の物品をもらって満足したら、そこで完結してしまうじゃないですか。完結しないでずっと続くのが政治参加なんじゃないでしょうか。

結局、投票率を上げるには、「投票しましょう」 「投票がどんな大事か」と、草の根で地道に呼びかけていくしかない・・・というか、それが根幹にあるべきだと思います。
次世代には学校や地域ぐるみで教育態勢を。5月のNHKスペシャル(憲法70年)でもやってたけど、日本会議もかなり長年、草の根活動やって、ここまできてるようだったし、ヒトラーのナチスもそうだったんじゃないかな? 草の根ってバカにできない・・・。

・・・なんてこと言ってたら、現実には投票率、上がんないんだよね(笑)

いなとみさん、「ママじゃな」に乗せたレポートを見て喜んでくれていた。まあそりゃ喜んだリアクションするよね、立場上w

続いて天神へ出て、サク念願のマックで昼ごはん、そこから赤坂まで行くのに、まともな天候なら余裕で歩けるのだけど、なんせ気温が35度…。サクと相談の結果、地下鉄に乗っていくことにする。全日本アートサロン絵画大賞の、福岡入選作品展示点。しほちゃんおめでとう。

(facebook投稿より)

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この季節にぴったりのような、白いワンピース、ブルーの背景。

大人の女性(というか彼女自身)なのでしょうが、どこか少女のようにも見えるし、表情も何とも言えず、静けさに身をまかせているようでもあり物言いたげにも見えて・・・虫が飛んでたりして。

受け手に委ねてくれる作品です。

他の方たちの作品も本当にすてきで、息子(小1)と一緒に一枚一枚、面白く拝見。
最近思うんだけど、息子も、写真を見たり絵を見たりするの、けっこう好きみたい。
楽しいよね。鉛筆画の作品を見て、「これ、ぜったいえんぴつなくなってるな!(=1本使い切ってるな)」と言いきってた(笑)

私にとって、絵を見る時間は心の自由を感じる時間。とてもいい気持ちになります。
水引を使った作品、すごかったなあ。クレパス画の表現力の豊かさにも驚かされました。

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で、天神に戻ってサクがお小遣いでナノブロックを買った。「ほか、どっか行きたいとこある?」「ほんや!」 本屋が好きになってくれたんだね・・・お母さんうれしいよ・・・行こう行こう! 夜ご飯は、うなぎ。2,3年ぶりだったと思うけど、ダメですか・・・。養殖がんばって、うなぎ・・・。美味しかった。あと、にら玉とか、ナスとか、キュウリと春雨のサラダとか。