『なつぞら』考 天陽と照男のクロカン対決 ~ 5/10記ス

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わかった、わかりましたよ。
なつぞら』の照男兄ちゃんこと清原翔さん。綾野剛に似てるんだわ!! ほらほら、この流し目の感じとか!(言うまでもないかと思いますが綾野剛も大好きです)。

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今日の『なつぞらクロスカントリー対決。必死に走って優勝をもぎとった照男を見て、「これであいつの気持ちがわかったな(なつ=広瀬すずが好きなんだな)」とほくそ笑む草刈正雄おんじ。

しかし、照男はなつを好きなことは好きなのだけれど、対戦前、天陽(吉沢亮)と「勝ったほうがなつをあきらめる(←実質的に)」という約束をしていたのでした。

なぜ、そんな普通とは逆の約束になったか?

照男は、なつの夢は天陽と結婚することだと思っている。
つまり、自分がなつと結婚すると、なつの夢を奪ってしまうと思っている。

天陽は、なつの夢は東京へ行くことだと思っている。
つまり、自分が好きだと打ち明けると、なつの夢の邪魔になると思っている。

…というわけで、二人してなっちゃんを思うがゆえに「だから、勝ったら身を引くんじゃい!」なんて話になったのだ。ああ、青春ってヤヤコシイ。

当のなっちゃんはといえば、スキー板を履いた照男と天陽を見て
「いいなあ、私も大会に出たかった」と言う。

「応援することを通じて、なっちゃんも大会に参加してるんだよ(大意)」と言われ、
「応援するだけじゃつまんない」と答える、念の入った脚本だ。

なつは、照男と天陽どっちと結婚するか? なんて二者択一は考えちゃいない。
勝ち負けにこだわるわけでもない。「どっちも勝ち」と言ってた。

「青年開拓団の大会に出たい」 つまり男たちと一緒に走りたい。
応援する(=家庭の中で男性を支えることのメタファーだよね、もちろん)だけじゃつまらない。
それがなつの今の夢なんだ。

とはいえ、東京でのなつは「女でも(アニメーターに)なれるんですか?」と驚いて質問してた。

・性別関係なく、おもしろそうと思ったことをやってみたい。
・でも、そんなの無理だろう。

両方の気持ちがなつの中にあって、無意識のうちにせめぎあってる。
このように、女性の半生を描く朝ドラは、必然的に何らかのジェンダー的な掘り下げをせざるを得ないし、そこが通りいっぺんだったらつまんないと感じる(ex. まんぷく)。

最初に戻って、草刈正雄おんじは「あいつの気持ちがわかったぞ」と言ったけど、人の気持ちを簡単に理解することはできないよ。
何しろ、本人だってよくわかんないんだから。

朝ドラのセオリー的に、なつはまず間違いなく東京に行くんだろうけど、どうやって決めるのか、楽しみ!

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この写真・・・左から、山田裕貴(雪次郎)・吉沢亮(天陽)・岡田将生(咲太郎)・清原翔(照男)ですが、こうして同じようなスーツ姿の写真になったら、一瞬、誰が誰かわかんなくなりそうだなw

『なつぞら』考 吉沢亮の沼が近づいてきてる ~ 5/9記ス 

あかん…毎日の『なつぞら』で吉沢亮の沼へと確実に近づいている…
最初は「昭和20年代の十勝に、こんな髪型のこんな垢ぬけた美少年おらんやろw 実在感なさすぎww」と失笑してたのに…

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ちなみに今日の回は「じゃあ行くなよ(真顔)」もよかったんですけど、スキー大会に出る話での
「(板)持ってない」
「自分で作るわ」
「(作り方)知らん」
の三連発で完全にノックアウトされました…

私がなっちゃんなら東京になぞ絶対行かん!!
十勝にいれば、天陽くん(吉沢亮)か照男兄ちゃんか選び放題なんだぞ!!
(そう、照男兄ちゃんも何げにめちゃかっこいい。)

そして藤木直人(←育ての父の役)のことが、一昨年よりも去年、去年よりも今年…と年を追うごとに好きになっている私。
このままいくと、来年はおしゃれイズムを毎週見よるかもしれんw

岡田将生については語ると長くなるので割愛(=以前から大好きです)。
さらに、このあと、中川大志くんも登場するというではないか。

なつぞら』男優の私ホイホイぶりは朝ドラ史上最高レベルである!!!

史上最高…といえば、『いだてん』のほうは大河ドラマ史上最低の視聴率を更新したらしい。
あんなにおもしろいのに?!?!
あんなに大河ドラマしてるのに?!?!

ナショナリズムの扱いにはどきどきするけど…)
(あと、クドカンは無意識のミソジニーがほの見えるときが…)

まぁ、オタクにしてみれば視聴率なんぞ、たとえ1%を割ったとしても何の問題もない。
鬼の首を取ったように騒ぐメディアに屈して、変なテコ入れがされないことを祈るばかり。

如月の四 / 中村洋子さんにインタビュー「不自由を自由にしたい、楽しく!」

●2月某日: 朝、一緒に通学してる子たちのグループにサクの欠席届を託す(休むとき、そういうシステムなんです)。Nくんが「さく、いつからねつあったと?」と聞くので「昨日、学校から帰ったら熱があったんだよ」と答えると「そっかー、ぼく、きのう、きゅう食 食べすぎてトイレ行きたくなって急いでかえったけん気づかんかった」と。おかしかわゆい(^^) 

さて、サクはというと朝起きるとほっぺはひんやり。果たして熱は下がっていたのだった。なんという体力。インフルじゃなかったのか。朝からずーっと雨だったので、もう病院も行かなくていいやってことにして家に籠る。夫は飲み会だし、ヒマを持て余すサクに絡まれ続ける一日であった。


●2月某日: 午前中は所用、戻って後藤さん事務所とオンラインミーティング。夜ごはんの仕込みをしつつ急いで昼ご飯食べて、午後は成瀬さんの事務所で打ち合わせ。なんかバタバタした。後藤さんの応援団のTwitterアカウントを運用することに。つまり、そう、『中の人』です!!一度やってみたかったw 夜ごはんは、鶏手羽と大根の煮物、豚としめじの瓦そばふう、白菜ゴママヨサラダ。


●2月某日: 今月から、有償でインタビューをお引き受けすることにした。facebookで「スタートダッシュ価格」での募集を出したところ、パタパタッとご予約いただいたので、怖くなってすぐ締めきる(笑)。安請け合いして回らなくなったら怖すぎるので! 皆様ありがとうございます。

今日は第1回、中村洋子さんの巻。なんて光栄な・・・! 大学の、洋子さんの研究室におじゃまする。保育学科なので絵本や子どもたちのためのグッズもたくさんあり、かわゆい。朝9時から3時間弱ほぼノンストップでインタビューに答えてくださった洋子さん、午後は2時から佐賀の小城市でご講演だというから、驚きである。

そしてわたくし、お金をもらっておきながら領収証をもらい忘れて帰るの巻。お金をもらい慣れてなさすぎる・・・!(至急郵送しました)。撮影は後日ということになったので、今日はわたくしがスマホでひとまず速報写真を撮ると、洋子さん!! 連写した1枚1枚、すべて違うポーズで写っています!

インタビュー、ぜひ見てください♡

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雨の午後、家族で人生ゲーム。「今日は絶対に家を燃やさん!」と勇むサクw 夜ごはんは、焼き肉(豚バラ)。しめじももやしもなかったので、そんな焼き肉ありえないと思い、買いに走る夕方であった。

 

如月の三

●2月某日: 写真家ちひろちゃんと、打ち合わせランチ。と言いつつ、ちひろちゃんがあまりに自然に白ワインを頼むから私も飲んじゃったじゃないか。

シーズン的に、立候補予定の方や、立候補予定者を応援している知人友人から、ちょいちょいご連絡をいただきます。私にできることなんてたかが知れていますが、声を大にして申し上げたいのは

「写真にお金を惜しまないで!!!」

ってことです。特に、無党派層、不特定多数に広く訴えたい候補者の方!!
選挙にはすごくすごくお金がかかるので、お金がかかることを提案するのはとても気が引けるのですけど、写真は本当に大事です!

ちひろちゃんといろいろ喋っておもしろかった。
ボイスレコーダー持っていって、録音しとけばよかった…。もう一度同じことは喋れまい。

ちひろちゃんが「私はもう女の人しか撮らないかも」と言っていた。男の人を撮りたい欲が、今ほとんどないらしい。しかも、めちゃエイジング推し。おじさん脳推し。

「熟女をテーマにした官能小説とか読んでると・・・あ、おじさんが書いたやつね。」とか普通に喋るちひろちゃん(笑)。読んでるんかいw

「日本では、痩せてるほうがいいってばっかりいうけど、お肉は別に全然悪くない! 熟女のお肉ならではの良さがある!」
「チュニックは日本の女性の敵!」
「太ってたって全然いい! でもくびれはあったほうがいい」
「50歳への憧れ!」
「年を重ねるって、誰でも美しくなれるチャンス!」
などなどの話で盛り上がる。

しゃべってて、私は極論すると
「自己否定感について、その人を救えるのはその人自身しかいない」
と強く思っていることがわかった。
もちろん周りは手助けすることはできる。でもあくまで手助けだけだ。他人の言葉では、人は救われない。

何でいきなり自己否定感の話をするかっていうと、いろんな女のひとにインタビューしたり、ワークショップでお会いしたり、おしゃべりしたりしていると、やっぱり自己否定感を抱えている女のひとって、ことのほか多いと感じるからです。ご本人が気づいていない場合も多々ある。私みたいにおめでたい人にすら、ある。
この何年か、ずーーーっと、そのことを考えています。

男女共同参画とか、政治参加とかも、その延長線上にあるだけです。
いろいろ考えたら、やっぱり政治に行きつかざるを得ない部分があるんですよ。もちろん、政治だけでは救えないけど、政治には本来もっと可能性があるんですよ。

なぜ、自己否定感を抱える女のひとがこんなに多いのか?
それはやっぱり、世の中の規範意識なんですよ。
女のひとにチュニックみたいな服を着せてしまう、社会通念。
いや、チュニックが好きで好きでたまらなくて、チュニックフェチの人が着るのは全然いいんですよ。でも、大半、そうじゃないですよね。
だから、写真はすごくいいと思います。
ちひろちゃんの写真なんか、絶対、救う手助けになると思うなぁ。
私のインタビューも、そういうお役に立てていただけたらうれしい。

学校から帰ってきたサクが、「あたまいたい、おなかもいたい、きもちわるい」と言う。38.1度。給食食べながら、「なんかへんだ」と気づいたらしい。それから2時間、しんどかったろうて。とはいえ、プリンとか餃子とかばくばく食っていた。

如月の二 / 「かたらんね」で後藤富和さんの話を聞く

●2月某日:facebookより

【 人権の基本は「自由である」ということ 】
「みらいカフェ@かたらんね」第3回に参加。
今回の講師は、後藤富和さん。弁護士で、警固中学校のPTA会長で、春から制服を新調する活動にも携わった方。

●性別関係なく選べる制服に スカートでもスラックスでも 福岡市立警固中、校長「時代の流れ」

www.nishinippon.co.jp

「中学生には、のびのびと生意気でいてほしい。テーマソングは、THE MODS『ジャマをするな』だ」とのことです(笑)。90分近いお話でしたが、ものすごくわかりやすくて、終始 惹きつけられっぱなしでした。

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今日は20人以上のお母さんたちが参加。

私たちは、
こういう会に参加する「自己決定権」を持ち、
ここで自分の意見を語る「言論の自由」「表現の自由」を持つ。
「検閲の禁止」役所は一人一人の意見を事前にチェックしてはならない。

私たちは、
ここで憲法や過去の様々な事例を「知る権利」があり、それを「メモする自由」がある。
“ かたらんね ”という場を作る「結社の自由」もある。(結社というと、何かすごいがw)

ふだんは空気のような存在で意識することはないけれど、憲法によっていろんな権利を保証されているから、私たちは自由に生きられる。

こういう権利、人権、憲法は、先人たちが命をかけて戦って勝ち取ってきたもの。
70数年前なら、ここにいる私たち女性に選挙権はなかった。

そのころのアサヒグラフ。つるんとした肌、明らかに10代の少年の、特攻にゆく前日の写真。

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お国のために、家族を守るためにと意を決しながらも、いざ出撃となると失禁したり、錯乱したりする子も多く、そんな子を無理やりコックピットにおさめて飛び立たせるのも整備兵の仕事だった。

ハンセン病(昔の言葉では「らい病」。『もののけ姫』で全身に包帯を巻いていた人たちがいましたよね)。
伝染も、遺伝もしないことが科学的にわかっていても、完治する薬が普及してからも、罹患すると隔離施設に収容され、生涯出ることは許されず、断種(不妊手術)されていた。そして罹患者の子どもは、PTAの大々的な反対運動によって通学を拒否される。
戦前の話ではない。戦後もずっと続いた話‥‥。

ありえないですよね…。

そうそう、
すべての人は、たとえば この “ かたらんね ” に「参加する自由」もあれば「参加しない自由」もある。強制されてはならない。

でも・・・・実は、身近なところにも憲法違反はある。
たとえば、あなたの子の学校では、PTAは、強制加入になってませんか?  それは「参加しない自由」の侵害、つまり憲法違反では?
LGBTの子が、詰襟を / セーラー服を着るよう 強制されてはいませんか?「制服を着なければ教室に入れないぞ」なんて言われてませんか? 
そんな子がいたら、「表現の自由」を侵されている。「教育を受ける権利」も侵されている。

うちの息子は、「学校がイヤだーーー」と、たびたび言う。
先生がイヤなんだそう。誰か特定の先生ではなく、先生全般がイヤなのだという…。
小2にして、何この(健全な)批判精神w

「体育館に並んで移動するとき、1人でもしゃべったり列を乱したら、教室に戻ってやり直しさせられる。あほか、ちゅーねん(←エセ関西弁)」

だよなー! 学校って、そういうとこあるんだよね。
と、彼に共感は伝えてるものの、学校に対してアクションしたことはありません。

読み聞かせボランティアで学校に行くと、授業を静かに聞けない、座っていられない低学年の子が、先生に強く腕をひっぱられて廊下に出される…なんて姿も よく見かけて、モヤモヤします。

ああいうのって、よく「行き過ぎた指導」なんて言いますが、「子どもの人権侵害」なんだ・・・!と、今日のお話を聞きながら、腑に落ちました。

子どもに教育を受けさせる義務は大人にある。
子どもの人権=自由を守るのは、大人のつとめ。

それにさ、1人でも列を乱したらやり直し…なんて話、息子は今のところ、先生のほうを嫌悪してるのでいいようなものの、(なんて健全な批判精神! 一個人たるもの、権力を批判するべきなのだ。)
もし、子どもたちの中に、【列を乱す子】のほうを嫌悪する空気が生まれたら?
いじめ、差別、全体主義・・・って話につながりかねないよね。

学校って、そういう空気を醸成しやすいんだよなー!!

かといって、私が学校に電話して「連帯責任はいかがなものか」とか言っても、一個人の意見、下手したらクレームとして処理されるだけ。学校という現場に対して、建設的な議題として挙げていくには、いろんな連帯や、工夫が必要なのだろうと、後藤さんのお話を聞いて思いました。

小学校の「二分の一 成人式」についても、かねがね違和感がありましたが、後藤さんは保護者代表として、その場でハッキリそれを指摘したそうです。
「うちの子が親に感謝なんてするはずない。そんなふうに育ててない」と断言されていたのが、めちゃおかしかった(笑)。

今日のお話の中で、学校や社会の事例を挙げながら、後藤さんが何度となく口にしていた(わかりやすくお話するためでしょう)言葉がありました。
「私は、どうもそういうことに違和感があって」

それを聞いて、憲法学者の木村草太さんが、著書『憲法という希望』で書いていたことを思い出しました。

引用(大意)
「一般の人は、「何かおかしいんじゃないか?」「個人の権利が侵害されているのでは?」という勘をはたらかせてほしい。
 日本人は我慢を美徳とするので、ガマンしたり仕方がないと考える傾向がある。
 しかし、本当にガマンすべきことなのか? 社会の側を変えるべきじゃないのか? と考えてみることは非常に大切。
 自分らしく生きようとしたときに感じる息苦しさに気づいてほしい。
 そして、そんなとき、専門的な知識や技術について専門家を頼ってほしい。専門家には、一般の人にわかりやすく説明する義務がある。」

emitemit.hatenablog.com

「違和感を大切に」
「息苦しさに気づく」
キーワードですね。

その後、参加者のお母さんたちとのワールドカフェも、とても有意義! いつも思うんですが、こういうふうに、一人一人が尊重されている場を作ると、いろんな意見が出て、共有できるんですよね。
みらいカフェの主催者のみなさん、ありがとうございました。
手作りのおやつやお茶がめちゃおいしかった~!
いろいろなところでお名前をうかがい、時々facebookで回ってくる投稿を読ませていただいてた後藤さんのお話がじかに聞けて、わたくしのミーハー魂も大変満足しました^^

図書館で予約してた本を借りて帰る。今度、おはなし会で読む大型絵本も混じっていて、小脇に抱えて帰ってたら家の下で会った夫(午後半休)がびっくらこいてた。夜ごはん、キャベツと砂ずり炒め、鶏手羽唐揚げ、きびなご、ポテトフライ。クイズ番組で、外国の人が書く漢字をあてる。「わかった、「観」だ!」と私が言うと、サクが「ああ、“みる”って読むやつね」と言った。サク(小2)、漢字のセンスある。マンガいっぱい読んでるからかw

如月の一

●2月某日: 昨日に引き続き歯医者さん。すっきり。今日、ここへ越してきて初めて、近所のスーパーまで運転して行ったw 私最近、ペーパードライバーを脱しつつある! 夜ごはんは、肉野菜炒め、トマトソースのピザ、白菜ゴママヨサラダ。夫が作ってたトマト煮を市販の台に塗ってピザにアレンジ! 

チャンネルを変えたらたまたまMステで嵐が始まるところ。歌い始めた瞬間、夫と「生歌?!」て叫んだんだけど、Twitterも同じ状態だったみたいねw みんなが生歌でここまで驚愕するってのもすごい話だけど、いつもがそうじゃないから確かにかなり感動的だったんだよね。何年も前から「せめて紅白と長時間特番の大トリのときは生で歌ってよ踊らなくてもいいから」と言い続けてた身としては複雑でもあったw


●2月某日: 本日わが家、なんと新車を買いました。人生にはいろんなことが起こる・・・。夫は良いネゴシエーターだった。目標マイナス5万て感じ。営業も気持ちよい仕事をする人だった。夫も、営業に対して尊大にも卑屈にもならず、向こうのペースに巻き込まれず、いつもの「ぬるま湯」なので、どのディーラーでも終始気持ちよく過ごせたし、営業について本当に勉強になった。

てか、今日、マリンメッセで大展示会だったのね。こーゆーとこ初めて来たけど、すんごい。ポップコーン、わたあめ、あめのつかみどり、うどん、ガチャポン、梅が枝餅などの店が並び、ディッパー・ダンや手羽屋、果ては寿司の屋台まであったよ。曲がりなりにもその場で握ってる。ビンゴ大会やダーツもある。もちろん、車は200台くらい入ってる。

なんつーか、設営と人件費だけでもものすごい。これで採算とれるってことだよなー。つまり、こういう正規ディーラーで車を買うっていうことは(新車だけじゃなく中古車もあったよ)、こういうわたあめとかダーツとかの経費も乗った金額を払ってるってことだw サクがいろいろ楽しんでたから、まぁ良しとしますかw

夜ごはんは、もつ鍋! 豚薄切り肉も。夕方遅くなってしめじが足りないことに気づき、買いに走った。私はしめじが大好きなのだ!!


●2月某日: 夫が、抽出中のコーヒーのフィルターをぶちまける。黒色の湯(つまりコーヒーですが)と粉がカーペットに大拡散。拭き取る家族の心がひとつになる朝だった。

雨なので人生ゲーム。サク、「今日はぜったいに、家をもやさん!!」← 最近、3回連続で、買った家が火事になるコマに止まっているw 

昼は恵方巻。いち、スマホで方角を調べて、一口目だけかぶりつき、あとは輪切りにして普通に食べた。こうやって民間伝承は変化していくのです。夕方、ランニング40分ほど。

夜ごはん、いわしのグリル、みそ汁、おから。サク、自分の腰にアルミ線をくくりつけ、そのおおもとを座卓の足に固定して食べている。自縄自縛とはこのこと。「何やってんの?」と聞くと「サバイバル」と答える。子どものやることって・・・w


●2月某日: もたもた車庫入れしてたら、業者のおじさん(60歳くらい)がサッと降りて、素早く的確に優しく誘導してくれた。感謝。各所へ連絡事項送り、某フリーペーパーを友人宅にポスティングして回ったり。風が強い。

夜ごはんは、ハンバーグ、マカロニサラダ、ブロッコリー、白菜スープなど。ハンバーグ定食ですね。

睦月の十九 / ごはん論法あらわる

●1月某日: 講演会、参加してくれたいろんな方がfacebookで感想を書いてくれていて、読むのが楽しい! 

朝、ゆうべのニュース番組の録画をざっと見てたら、お手本のような【ごはん論法】が出てきて瞠目。


厚労省の不正統計について。職員への聞き取りの場に、厚労省の定塚官房長が同席していたことが判明。
身内が【第三者】委員会に出席してどーすんねん。しかもめちゃ役職の高い人がそばにいたら、ホントのこと言いにくかろーもん。さらに圧巻だったのは、

「〇日前の話では、同席したなんて言ってなかったじゃないですか」とメディアに詰め寄られた定塚さん、
「それは、そのような質問を受けなかったからです。決して隠していたわけではありません」 ですって。

これぞ、2018年 流行語大賞トップ10に堂々ランクインした、

【ごはん論法】

絵に描いたような、教科書に載るような、鮮やかな使用例に惚れ惚れしました(褒めてない)

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●ごはん論法とは・・・?
議論における言い逃れや論点のすり替えを表す言葉。たとえば、「朝ごはんは食べたか?」という質問の「ごはん」を故意に狭い意味にとらえ、「ごはん(米)は食べていない」と答えるといった具合。(この場合、実は朝、パンを食べているのだ)

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ちなみに!
流行語【ごはん論法】の名付け親として受賞者とされ登壇しているお二人、左の男性のほうに見覚えないですか?
そう、昨年秋の福岡市長選に出馬した、神谷貴行さんです!
この方、15年くらい前から、マンガを中心とした有名書評サイトを(趣味で)運営していて、私は20代のころ、このサイトよく見てたんですよね~。市長選で、紙屋さん=神谷さんだと知ったときはびっくりでしたw


歯医者さんへ。福岡市の助成事業で「節目検診」てのがあるので。1年位前にできた近所の歯医者さん。葵わかなちゃんみたいな衛生士さんが、控えめながらも手際が良くてとても気持ちいい。

傘がなかったサクがびしょぬれで帰宅したのでひどく同情したら、「それより、これを見ろ!」とA4の1/4くらいの紙を差し出す。見ると「〇〇くん 大好きです」と書いてある。匿名。朝、靴箱に入っていたらしい。まんざらでもなさそうな様子がウケるw 

「誰が書いたんやろね。男子かな、女子かな?」と言ってみると「女子にきまってる! 男子は、なかなかこんなしゃれた色のペンで書かない!」(綺麗な水色)と、鋭いのか偏見なのかよくわからない推理をしていたw

夜ごはんは、さば、五目豆、おから煮。

睦月の十八 / APU起業部

●1月某日: 
APU起業部のクラウドファンディングに参加。

readyfor.jp

『APU 立命館アジア太平洋大学は、7月から出口治明学長 直轄プロジェクトとして「APU起業部」を立ち上げました。
32組46名(11カ国)のヤル気いっぱいの学生が、起業・社会起業を目指しています。』

塾生は、国内学生21名、国際学生25名(出身:アフガニスタン、インド、インドネシアウズベキスタン、韓国、カンボジア、シリア、シンガポールスリランカバングラデッシュ、ベトナム)。

ちゃんと事業計画を作って、書類審査を通過して、晴れて塾生となっているとのこと。すごい!

既に起業した卒業生や、APUゆかりのビジネスパーソン、そして何より、ライフネット生命を創業された出口さんから直接の薫陶を受けられる学生さんたち。どんなビジネスが生まれるか楽しみ。

今の日本が切実に必要とする、イノベーション。新しい成長産業。私には遠い世界のようだけど、こうやって応援することができる。
若い人を古い型に嵌めて潰すような愚行を慎むのは当然として、積極的に支援できたらもっといい!

ということで、微力ながら私もクラウドファンディングに寄付しました!
多少なりとも身銭を切ったほうが、主体的に継続的に見守ろう!と思うはずなので(笑)


クラウドファンディングのページで紹介されている、そして、【APUで育つ「世界を変える人」とは?】の部分を引用。

●他者と協働し、対話を軸に対立を乗り越え、社会に影響を与えることができる。
●異なる文化との衝突や遭遇したことのない困難への耐性がある。
●多様な視点やアイデアから、新しい価値を創造することができる。
●自分自身のゴールを描き、生涯学び成長し続けることができる。



録画しそこねた~とtwitterで泣いていたら、フラッシュさんが録画してたらしくDVDを送ってくれた! 

夜ごはんは、豚と白菜のミルフィーユ・・・と言いたいところだがしめじとか玉ねぎとかごちゃごちゃ入っててあまりきれいなミルフィーユでないw おから。もつ大根。

睦月の十七 / パーソナルカラー

●1月某日: facebookより

パーソナルカラー診断をやってもらいました !
本来の肌の色みを見て診断するそうなので、ドすっぴんで参上するの巻。
(その場でメイクオフしてもいいですよ~と言われたけど、面倒だったので…)

診断に びっっっっっくり。私の肌はブルーベース?!
色黒の私はイエローベースかと思いきや、そういう基準じゃないらしい。

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もともと、自分のビジュアルにそこまで興味がないので(どうでもいいと思えるほど開き直ってはいない)、こういうのってホント疎くて。やっぱりプロに聞くのが一番ですね。

鏡の前で、上半身にカラードレープ(色見本の布)をあてて、似合う色を探していきます。
私の場合、ブルーベース=夏・冬の色みがしっくりくる。
夏色のドレープをあてると、肌に馴染んで、落ち着いて見える。
冬色のドレープをあてると、ハッキリ、若々しい印象に。
春/秋色の場合、ドレープが眩しくて顔が浮いちゃったり、くすんだり、老け込んで見えたり。 すごくおもしろい!

冬色の人に似合うのは、ベネトンのカラーラインナップみたいな、はっきりパキッとした色み。また、無難に…と手にとりやすい「黒」だけど、四季のパレットの中で黒が入っているのは冬だけ!

「いいですね、喪服を着ていても華やかに見えるタイプですよ」
と、講師の可南子さん。
可南子さんは、独身時代テレビのレポーターのご経験もあり、とてもスムーズに、明るく楽しく診断してくれます。お話の仕方やすすめ方など勉強になる~!

洋服だけでなく、口紅やチーク、ヘアカラーのおすすめ色や、色彩心理学から見た「今日をどんなふうに過ごしたいか?」「お会いする相手にどういうメッセージを送りたいか?」によって色を選ぶといいですよ、という知識も教えていただきました。

2才と3才、年子のお子さんを連れて、たくさんの荷物をもってニコニコと登場。
2人が入園する今春以降、カラー診断はもちろん、ナレーターや調味料作り教室など、
いろんなことをやっていく予定なのだそうです。すごい!

そのまま、午後は、放送大学の試験へ。別に楽勝ってわけでもないのに、ものすごい睡魔に襲われたのはなぜw そして、下校後、家で留守番をしているサクから、ものすごい勢いでメールと着信がくるw 初めてもったから、使いたいよねww 夜ごはんは、唐揚げ、大学芋、おから煮など。

 

睦月の十六

●1月某日: (facebookより)
夫のリフレッシュ休暇最終日、子どものいぬ間(登校中)に警固「フィリペペ」でランチ。
すごく美味しかった 私がおすすめするまでもなく人気店ですが…

候補のお店がいくつか月曜店休だったので、「もういつもの〇〇に行くか…」となりかけたのだけど、やっぱり新規開拓したくて。結果、
「やっぱり人生、旅せなね~」
「んだ、んだ」
と出口さんのお言葉を引いて超満足。旅とは現場に足を運ぶこと。出口さんはパン屋を例に出しておられましたよね

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出口さんの講演、夫(地元企業、いわゆる中間管理職)が一番インパクトがあったのは
「平成の30年、日本は新しい産業を見つけられなかった」のあたりだって。

“ 真面目で、我慢強く、空気を読んで、協調性があり、上司のいうことを聞く ” ような、製造業向きの人材。「まさに、うちの社員の平均像やなあ」と。
消費税アップは当然だと思っていたので、驚きはなし、と。

「クオータ制は?」とたずねると、「あー、何のことか最初わからんかった。聞いたことあるとは思ったけどね~」と。
やっぱりね 私が何度か説明したことあるのに、こればい😅

夫は、日経新聞が書いてること(テレビでいうならワールドビジネスサテライトw)はそこそこ把握してるけど…みたいな、典型的なジャパニーズ会社員なので、その感覚をある意味 非常に重宝してますw

そして、自社で数年前、初めて女性管理職を「一人」登用したけど結果的に失敗だった(要因は複数)と話す彼に、「だからこそクオータ制なんよ。一人じゃダメってことよ」と、伊藤みどり荒川静香を例に説明するの巻。under35には通じないたとえw
「そうね、だから今は、採用時からちゃんと考えてやってます…」と夫。明日も南九州の大学回りをするらしいです(人事担当)。


夫、サクのキッズケータイを契約に行く。登録先との通話およびショートメールしかできない簡易タイプだが、サク大喜び。ま、そりゃそうよね。しかし子どもは覚えるの早いね。夜ごはんは、牛すき煮、サラダなど。

夫、いろいろ所用が捗り、好きなこともそれなりにして(料理含む)、大変充実したリフレッシュ休暇だったとのこと。よかったねw