師走の六 / 「ママじゃない私ポートレート」ごとうかおりさん

●12月某日: (facebookより)
【ママじゃない私 ポートレート】の取材でした~

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あいにくの雨で屋内での撮影になったけど、撮影担当ちひろちゃん、今日もノリノリ。きっとすてきな写真が撮れているでしょう! ノリノリって死語ねw

撮影場所どこか分かります~? 当たった方、今度会ったときハグします(辞退可)
今回のインタビューは、歴史オタクトークも混ざっていますのでお楽しみに・・・
って、ストライクゾーン狭すぎなトピックですねw

ちひろ 「歴史の楽しさ・・・さっぱりわからない。でも、そーゆー話になると、エミちゃんの目がすごい輝く」

ふっ・・・(笑)。
ともかく、やっぱりインタビューは楽しいです^^

mamajanaiwatashi.hatenablog.com


大学時代から知ってたけど一度も入ったことのなかった(いつも行列だからね)『五穀』に初めて入って、めんたいオムレツを食べた。美味しかった~! ちひろちゃんも後藤さんも初めてだと言っていた。

夜ご飯は、手羽元のグリル、小松菜と人参サラダ、ポタージュスープ。夫は飲み会。

株式会社産業革新投資機構の社長が、辞任会見。

日本国政府の高官が書面にして約束した契約を後日一方的に破棄し、さらには取締役会の議決を恣意的に無視するという行為は日本が法治国家でないということを示しています」

冷静ながら怒気をこめて言い切ってた。これはすごい。体制側にいた人がここまではきいり言い切るのを見るのは、元文科省前川喜平さん以来な気がする。しかし前川さんの時に比べて報道の質量がめっっっっっきり少ないことに、時勢の変化を感じる。もちろん悪い変化を。

師走の七 / 安田菜津紀さん写真展&講演会

●12月某日: フォトジャーナリスト安田菜津紀さんの写真展&講演に行きました。

【君とまた、あの場所へ ~シリア難民の子どもたち~】

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「シリアの人たちは、『私たちの現状を知ってほしい』と思っている」

安田さんの言葉を聞いて、私なりにレポートを書こうと思いつつ2週間以上が経ち、その間にメモがどこかに行ってしまった・・・💦痛恨💦 記憶をもとに書きます(数字は安田さんのネットへの寄稿等を確認して書いています)

シリアで内戦が始まったのは、2011年3月。
そのころ自分がどんな状況にあったか、私たち日本人はよく覚えていますね。

あれからもうすぐ8年。シリアでは、500万人が国外へ逃れ難民となり、国内で避難している人も650万人と言われています。もとの人口は約2,000万人だから、実に半数以上の国民が、こんなにも長く避難を強いられているわけです。

安田さんは大学時代(2005年ごろ)に初めてシリアを訪問。内戦までは、もっとも数多く足を運んだ国だったそうです。

美しい国で、夜景は宝石箱をひっくり返したよう。人々はバックパッカーにもとても優しく(鼻をすすりながら歩いていたら、道ゆく人がすれ違いざまにティッシュを差し出してくれるほど!)、平和そのものだったあの国が戦闘状態に陥ったときは信じられなかったとのこと。

昼間は50度を超えるような強烈な暑さ。夜になるとぐっと冷え、北部では大雪に見舞われることも。そんな難民キャンプで何年も暮らす人々がいます。

避難先で生まれ、育っている子ども。「この子は故郷を知らないけど、戦争も知らないわ」と言うお母さん。

キャンプにいれば最低限の食糧は支給されるが、移動の自由は制限され、仕事も禁じられる。「それは人間らしい暮らしではない」と、違法な仕事について爆撃や戦闘に怯えながら暮らす人々もいます。

妻と子どもたちを戦闘で失い、大けがを負った娘だけが避難地域に受け入れられて、「なぜあのとき、家族全員を吹き飛ばしてくれなかったんだろう」と泣くお父さん。

砲撃を受けて体じゅうに怪我をして、話しかけても手を握っても反応せず、うつろな瞳をしている5歳の少年。それでもお母さんは、息子が生きている写真を見て喜んでくれたけれど、少年はその後まもなく亡くなってしまった。

戦闘がおさまった故郷に戻り、不発弾や地雷に手足を吹き飛ばされる子どもたち。

そして、シリアに限らず、内戦や紛争地域には【トラフィッカー】が現れるといいます。人身売買を生業とする人たち。
「あなたの子どもを学校にやりながら働かせてあげるよ」
と言葉巧みにささやいて、子どもを売り飛ばしてしまう・・・

なぜそんな甘言に、あっさりだまされてしまうのか? 
それは、親たちも、紛争の中で育っていて、教育を受けていないから。

『写真なんて、なんの役にも立たない』
カメラを投げ出したくなるような無力感に襲われながらも、
「シリアのことを伝えてほしい」
「世界に忘れられるのが一番つらい」
という人々の声を受けて、安田さんは仕事を続けているそうです。

シリアの人々や町をとらえた写真はもちろん雄弁ですが、
安田さんのお話のわかりやすさ、真摯な態度に、とても感銘を受けました。

彼女ほどの有名人なら、もっとサラッとお話しても、みんなよく聞くはず。
(※ TBS 「サンデーモーニング」にコメンテーター出演しているからか、中高年の男性も多かった)
『伝えたい』という思いの強さ、使命感があらわれた講演でした。

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私が安田さんを初めて見たのは、2年前、Eテレ「東北発☆未来塾」という番組。
夫の両親が陸前高田に住んでいたことから、震災後の写真を撮り続けてきた彼女が、東北の学生たちに向けて講師をつとめていました。

2019年の卓上カレンダーは彼女の写真にしようと、かねてネットで購入していたので持参し、サインをもらうことに成功。

「未来塾を拝見しました」と言うと、
「わー! うれしいです。あのときの学生さんで、新聞記者になった子もいるんですよ」
と お話してくれました。

蛇足ながら、今回、夫が不在だったのもあって、息子小2を連れて行くの巻。
彼なりによく聞いて、あれこれ反応してたので、良い機会になったかなあと思ったのですが、驚いたのは、「おなかすいたー! もうダメだー!」とへばってしまった彼に(講演終了は12時半だった)
「サインの列に並ぶべき?」
と相談すると、
「ぜったい ならぶべき!!」
と即答したこと。

「けっこう時間かかりそうよ。お腹だいじょうぶ?」
「だいじょうぶ! たえる!」
そして、私たちの番が近づいてくると
「もうすぐだぞ! リアクションきめたか?」
と そわそわ、念押し。

この人、私に似て、なかなかのミーハー遺伝子を持ってるのかもしれん。。。 

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帰宅後、遅いお昼を食べて、たなかまさんちへ~。「ゾイド」にハマっている彼、エフくんが持っているコレクションを見たり、そんなお話をしたりと交歓したいとかねて要望していたのだw 

ゾイドとは・・・英語の「ZOIC ANDROIDS(動物のアンドロイド)」に由来する造語であり、動物・恐竜などをモチーフとして、ゼンマイやモーターによって歩行や武器の稼働などのギミックを有する組み立て玩具

自分のお気に入りやおすすめのおもちゃをずらりと並べて待っていてくれて、「どうぞ、どうぞ」とサクをそのコーナーにいざなうすずちゃん、かわゆしw サクは「エフくんち行けるまであと●日~!」と指折り数えて楽しみにしながら、いざとなると最初はもじもじ気味だったが(子どもにはよくあるよねw)だんだん調子を出して、言うべきことは言ったもようw 帰り道「はあ、ゆめの時間がおわった・・・」とつぶやいていたw 

夜ごはんは、アジの塩焼き、みそ汁、ほうれんそう、きんぴらごぼう


●12月某日: 父の病院へ。母も来ていた。病院は交通アクセスがいまいちなので、よく歩いた(走った)! 乗り換えが面倒なんだもん。育休後カフェについてfacebookでレポートをシェアしたら、リアクション多い。みなさんの関心の高さがうかがえる。

夜ごはんは、砂ズリと大豆と野菜のトマト煮。焼きそばちょっと。小松菜とニンジンのサラダ。トマト煮は昨日夫が作っていたものなんだけど、砂ズリとトマトソースとの相性がこんなに良いとは!! 

師走の六 / 育休後カフェ@Fukuoka ~小1の壁なんて怖くない!

●12月某日: 自転車こいで「あいれふ」まで。冷え込んでいて、耳が痛い~!

(faecbookより)
🍀12/8 育休後カフェ@Fukuoka ~小1の壁なんて怖くない!

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来年、初めての入学を控えたママから出た
「ほんと、来てよかった~!」の言葉に実感がこもっていました。
「入学までにあと5回くらいやってほしい」 とまで、おっしゃっていました(笑)

こういう会は確かに必要! たとえば学童保育1つとっても、

・保育園より預かり開始時間が遅い
 = 入学式までの10日間や、夏季休暇、土曜日等は手だてが必要!

・仕事のあとに迎えに行くか? 5時に子どもだけで帰らせるか?
 7時まで残っている子は、実際はかなり少ない…

・下の子の育休中は、学童は利用できない

・学童では宿題の面倒は見てくれないと思ったほうがよい

などなど、「ひえ~!」となる事項は多く・・・(※自治体や校区によって実際の事情は異なるのでご注意ください)

そこで「いったいどうしたら?」「どうやって乗り越えたの?」を、詳しく教えてもらえるのが、この会です!
 
●年間予定表を活用して前もって職場と交渉!
●日が長い季節に、迎えなしで帰れる練習を
●お留守番時に安全に過ごすためのポイント
●ケータイ各キャリアの子ども向けサービスをチェック!
●思いきって、学校からの「第一連絡先」を夫に
などなど。

テクニック的なことだけではなく、保育園から小学校へ・・・がらりと環境が変わる子どもへのサポートや心のケアももちろん大切で、
「宿題をやりたがらない、時間がかかる」
「行きたくないって泣かれたら?」
「いじめられたとき」 などの話もありました。

みなさん、いろいろな工夫をし、心を砕いて、親子で日々がんばっているんだなあ~と胸が熱くなりました。

あ、今さらですが、私はこれから小1の壁を乗り越える人でも、既に乗り越えた人でもないのですが(フルタイムワーカーではないので)主宰の西平さん、智美さんにお誘いいただいての参加です。

私は子どもを幼稚園にやり、『ママじゃない私、ポートレート』(http://mamajanaiwatashi.hatenablog.com/)でも専業主婦やパータイマーの方を多く取材してきて、どちらかというとママのほうが家事育児の大半を担うご家庭を多く見てきましたが、この日のゲストスピーカーさんズは夫婦でかなり家事育児シェアを進めているご様子が頼もしい! (夫さんがわの話も聞きたい!)

夫も妻もフルタイムで。という働き方がますますスタンダードになっていくだろう将来、今こうして、家族みんなで奮闘し協力して過ごした日々は、きっと、いつか子どもたちが子育てするときの糧になるでしょう!
すでにお子さんが大学生になっている智美さんが「あのころ、我が家もがんばっていたなあ~」と懐かしむ様子も印象的でした。

と同時に、やっぱり、仕事と育児と家事とのフル回転は、ハード!
現実的には、当事者である間は「どうやって環境に適応するか? 日々をまわしていくか?」という観点がメインになるのは当然です。
でも、宿題や、授業や、学童、有給・・・いろんなことに対して、

「この環境は絶対なの? 必ずしも適応しなきゃいけない? 環境そのものを変えられたら・・・・」
と考えて動く人がいれば、きっとみんなが生きやすくなるはずで、特に子どもたちの今現在と将来のために、私なりにコミットしていけたらと思ったりもしました。この Sora Project も、その1つですよね😊
平井さんも含め、主宰の3人のお人柄があらわれた、大笑いあり、しんみりもありの、あたたかくて親密な会でした。


さて、夜は家族忘年会で、イタリアンのお店へ! 前菜の盛り合わせ8種、牡蠣のオーブン焼き、ピザ(プロシュート)、自家製パン、自家製ニョッキのゴルゴンゾーラソース、薄切り仔牛肉のソテー きのこのマルサラワインソース・・・・美味しかった~食べ過ぎました! ラクリマクリスティという、世代的にビジュアル系バンドのイメージしかない名前のイタリアワイン。超おいしかったです・・・!! 

サク「ここは、こうきゅうな店だから、こぼさないように食べる!!」と宣言(笑)。人気のお店で混みあっていたが、お料理を待っている間「おしゃべり、たのしいな」とも言っていた^^

 

日本アカデミー賞あれこれ

日本アカデミー賞授賞式。ミーハーな私は毎年楽しみにしています!
豪華な俳優陣がドレスアップして一堂に会し、自分の言葉でスピーチをする。たまりません😍

去年、最優秀主演男優賞を受賞した菅田将暉がプレゼンターで登場。
見てくださいよ、このスタイリング。超すてきでしょ😍

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白と黒のストライプ、短い丈。
ヘアスタイルもイイ😍
ドレッシーかつ程よくカジュアルで個性的。
才気と洗練😍😍
(以下、永遠にほめ言葉が続くので割愛します…😅)

さすが菅田くんだよねーーーー!!!
男性陣はみんな真っ黒いスーツなので、すごく目立ってました。
オダギリジョーあたりが出ると、変な恰好(←おしゃれと言いなさい)してくれるんで楽しいんだけどな。

で、今年の最優秀主演女優賞は安藤サクラ
まったく驚かないよね。いい意味で。
それしかないでしょ、っていう。
だけどスピーチは驚きだった。

「子育ては24時間。映画の現場も24時間。
 子育ては全力でなければならないし、映画の現場でもみんなと全力を尽くしていかなければならない」

「正直、これから子育てをしながら、どうやって作品作りに携わればいいのか分からずにいたのですが、今日この場に来て、素晴らしい先輩たちの姿を見ていて、映画の世界の方たちにどうしたって憧れの気持ちを持ってしまうのを強く感じました。」

「ずっとモヤモヤしていましたが、必ず自分の中で決着をつけて、また映画の世界に戻ってきたいと思いました」

 

朝ドラ『まんぷく』のヒロインをオファーされた時も、子育てがあるので一度は辞退を考えていたと言っていた。
これほど才能があり実績もあり、しかも実家も夫も俳優一家でバックアップ体制も整っているだろうに、それでも子育てと仕事の両立には懊悩するんやなぁ。

それを発信してくれるのがうれしい。

そして、作品賞も監督賞も当然ながら『万引き家族』になるわけですが、ここでびっくり。

是枝監督がこの作品について語る場面を、まったく映さなかったのだ!(これは授賞式の録画を放送している) 意図的な編集としか思えない。

カンヌのパルムドールという栄冠を手にした時も、
「万引きや貧困を描くなんて、日本を貶めるのではないか」という声があったからね。

もちろん是枝さんは確固たる意思をもって社会批評的な視点がある作品を作っているわけで、当時も自分のHPでその一端をきちんと書いていた。
(そして私はその文章への感動をfacebookに書き綴っていたw)

emitemit.hatenablog.com

スピーチでは政治的な部分に触れないにしても、あの作品への何らかの思いを語ったに違いないのに、そこを編集で切ってしまうとは許せん! 日テレだから? 読売だから? 忖度ですか?

せっかく菅田くんと伊藤健太郎くんにときめいたり、樹木希林に代わって壇上に立った内田也哉子のスピーチに涙したり、松岡茉優にもらい泣きしたりしてたのに、モヤモヤして終わった。

あ、リリー・フランキーが「希林さん来てると思ったら細野晴臣さんでした」って言ってたのが個人的にヒットでした(笑)

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師走の五

●12月某日: 放送大学の勉強&講義。「ママじゃな」準備。「けもなれ」感想、小説の感想。

夕方、どんぐり文庫へ。15歳のみさきちゃんという子がゲスト的に来て、絵本を読んでくれる。それが何と、かこさとしの『からすのそばやさん』ですよ! あんな長い本(声に出して読み聞かせると20分近くかかる)を幼児&低学年向けに読み聞かせる人はそうそういません。けれどこのみさきちゃん、タイトルを読み上げる第一声から、あたりをはらうように涼やかで、すばらしい集中力で最後までみんなを虜にしたのでした・・・。数日後の今、書きながら思い出してホウッとなるくらい。

ストーリーテリングは、K田さんの「おだんごパン」。ここで聞くのは2度目だったかな、サクがこのあとしばらく、おだんごパンの歌を歌ってた。子どもの記憶力ってすごいね。歌詞は漏れなくチン○とかウン○とかに替えてるがw 

夜ご飯は、鶏手羽と野菜のトマト煮。きんぴらごぼう。りんご。


●12月某日: 朝、旗当番であることを、起きてから思い出す。あぶねー! 旗当番、嫌いじゃないですよ。子どもたちを見守るのは楽しい。この1週間ほど際立ってあたたかく、つい3,4日前は「夏日」だなんていってたが、朝からぐんぐん気温が下がって冷え込んだ。10時すぎからランニングしたときは9度くらいな感じ、これぐらいだと走るのにはとても快適だ。

臨時国会終盤。入管法、水道法、漁業法など今回も強行採決。しかも、その議論のやり方、政府側の答弁、議会の運営など、強行採決に至るまでの道のりは、現政権下で年々、劣悪になっている。しかも報道も紋切り型かつさりげない政権アシストだったりして、権力監視の役割をほとんど果たせていない。そんな中、一部、野党の議員たちの質問や演説はすばらしかった。弱い立場の人々に寄り添い、長い年月をかけて人類がやっと獲得した言論の自由や民主主義を守るために戦っていたと思う。

夜ごはんは、焼き肉! 出川哲朗電動バイクで旅をする番組のスペシャル版を見る。イタリア。楽しい。

 

師走の四 / 自由、いやチン由

●12月某日:

(子どもを起こすのって大変ですよね…あ、下ネタです)

私 「おきろー! 6時40分!!」
息子小2「ねむ・・・」

私 「おきろー!」
息子「・・・・・・・(もぞもぞ)」
私 「こらー! パンツの中に手ぇ突っこんでる場合じゃないぞー!」
(↑やりませんか? 男の子って、朝イチに。これやっぱり、本能なんでしょうね)

息子「・・・・・・」
私 「こらー! パンツから手を出せー!」
息子「・・・ち○こ、よわよわしい・・・・」
私 「こらー! ち○こも起きろー!」

息子「・・・ち○こになりたい・・・」
私 「ばかー! ち○こになってどーすんだー!」
息子「じゆう・・・・」
私 「は?」
息子「ち○こになったら、自由・・・」
私 「・・・(呆れて絶句)」
息子「ちがった・・・自由じゃなくて、チン由・・・・」

寝ぼけながら、よくこんなくだらないことが言えますよね。

後藤さんの事務所にてDMの封入れなどお手伝い。私は自転車に乗るのは割と好きだけど、5キロ以内が限度かな~と思って途中(六本松)までチャリで、そこからバスに乗り換えて移動。そしたら、やはりお手伝いで来ていたAさんが、11キロの距離をものともせず、ママチャリ(not電動)で来ていてびっくり~! 父の事務所で雑用をこなして帰宅。チャリでけやき通り通ってたら、気になるお店を発見。思わずためし買い。

夕方、サクのスイミング。週末、自転車に新しいライトをつけてから初めて夕暮れの街を運転するのですっごくうれしそう。子どもって懐中電灯とか、ライト系本当に好きだよね~。夜ごはんは、パリパリの皿うどん、みそ汁、ほうれん草など。

師走の三 / あいうえお作文

●12月某日: 放送大学の講義。氷室冴子について。プリンターのメンテ(めんどい…)。市議会傍聴イベントのイベントページアップ。

facebookより)

2年生の廊下には貼りだされている【あいうえお作文】が、かなりじわじわくる。面白いのがいっぱいあった。息子は

あ・・・ありが
い・・・いすを
う・・・うっている。
え・・・えがお
お・・・お金を もらってる

という、なんか守銭奴っぽいアリを表現したものw

 

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こういう掲示物を見るにしろ、もちろん授業参観の内容にしろ、その前後の5分休みや帰りの会の様子、そして先生や他の親御さんから聞けるお話などなど、子どもの学校に行くと、気づきがいろいろある。

 おっもしろいなー
 かわいい
 すごい!
 子どもってすばらしい!
 子どもってひどい!
 びっくり!
 ちょっと気になる・心配
 学校ってこういうとこあるよね…(ため息)
などなど。

今日の懇談会では冒頭、「お子さんについて、書いてください」と質問のプリントが配られた。

・好きな食べ物 / 嫌いな食べ物
・好きな勉強 / 苦手な勉強
・がんばっていること
・おうちの人におねがいしたいこと
・たからもの etc・・・

そして、まったく同じ質問に、わが子が回答したプリントが配られる。
「へぇー、こういうふうに答えてたのか~!」
「こういう話、家でもしてみたい」
「3番目なので、どうしてもなあなあになりがち。もうちょっと細やかに子どものこと見てあげなきゃ」
などなど、お母さんたちからは気づきのコメントがいろいろ。

でも、懇談会って、毎回、出席者すごく少ないんだよね。28人のクラスの中で、今日の出席は5人。前回は4人。
きょうだい児とかぶって物理的に出られない人もいるだろうし、まぁ、みんな忙しいんだよね。参観だけで帰る人もとても多い。あと、「懇談にあんまり意義を見出せない」とか「特に心配事項もないし…」とかって人も多いのかな。

私も毎回出てるわけじゃないけど、先生や、クラスの親御さんと直接話せる機会はそうないから、なるべく活用したいなと思ってる。
特に問題ない、学校に期待することも特にないと思っていても、話をすることで気づいたり、気になったりすることってあるんだよね。先生に質問するようにもしてるし、子どもの様子を伝えるようにもしてる。

それにしても息子・・・
【いちばん苦手な教科】 →「終業式」
【いちばんがんばってること】 → 「まい日 学校に行く」
自由を愛する彼らしい答えである。納得w 

さて、息子のあいうえお作文ですが、
家に帰って国語のノートを見せてもらうと、他の行もあった。

か・・・かにが
き・・・きたら
く・・・くりがおちた。
け・・・けがにが きたら
こ・・・こんにゃくがおちた

何となく、「さるかに合戦」風味w

さ・・・サンタクロース
し・・・しんねんになると
す・・・すみっこで すわってる。
せ・・・せんそうやってても すわってる。
そ・・・そうじしてないから へやがきたない。

「せ」の転調がすごいw 
ノートを見て私が爆笑していると、
「よぉーし、“た行”も考えてみよう!」と言い出し、

た・・・たくさんの
ち・・・ち○こを
つ・・・つまみながら
て・・・テントをたてて
と・・・とびこす

と、国語のノートには決して書けない創作を瞬時に‥‥w

今日の参観は「道徳」ということで、なかば戦々恐々としながら行ったが、「わくわくゲーム」といって、班ごとで友だちに関するクイズを出し合うような内容。目的が「自尊感情を高める」なので、とてもよかった。こういう取り組みが重ねられているのはとてもうれしい。

先月の「寄せ書き風の「あなたのいいところ」」もサクはとてもうれしそうで、帰るといの一番にランドセルから出しましたよ~と懇談で先生に伝えると、他のお母さんたちも「うちも」「うちもです」と言っていた。

既に半年以上、学校生活をともにしているだけあって子どもたちも気心が知れた様子で、どの班もゲームがとてもとても盛り上がっていたのも印象的だった。でもその後、「ゲームをやって感じたことを発表しましょう」となると、どの子もゲーム時に比して声量が半分以下になるw お母さんたちが居並んでいる緊張もあろうけど、2年生にして、公的な発言をするというのはそれほど緊張感のあることなんだな~としみじみする。

夜ご飯は、白菜、ネギ、えのきと肉団子のスープ。ひじき。ブロッコリー

『いだてん』第8話 「敵は幾万」

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本作のクドカンの脚本は、いわゆる「クドカン節」をかなり封印してるなあと感じる。もちろん細かい笑いや複雑な時系列の提示などはクドカンらしいんだけど、セリフまわしやキャラ設定は『あまちゃん』のとき以上に堂々と王道を歩もうとしているような。

その姿勢は基本的に好きなんだけど、スヤさんやシマといった女性陣がきわめて「好感度の高い」キャラ設定になってるのはちょっと「うむー」と思ってはいる。とても魅力的なんだけど、クセがなさすぎて。クドカン作品の女性キャラって、普通、めちゃくちゃやん? まあ、本作では四三だって素直ないい子だからね…。今後見えてくるものに期待。

それにしたって綾瀬はるかの嫁入り、思いを断ち切ろうとする四三の夜の水浴び、新橋駅の賑わいなどすばらしい画が続く。玉名の水運の隆盛の様子もよかったなあ。

大竹しのぶの女丈夫、綾瀬はるかの宵の嫁入り、そして白石加代子の母上! 出発するのは四三や弥彦だが、なぜか女性陣の印象が強い回だった。

そして、三島家劇場がここで大団円を迎えたということは、弥彦ぼっちゃまには新たなドラマがあるのだろうな。だいたい、21世紀に至っても、短距離のメダルなんて日本人には遠いのだから結果は見えているわけで…。

 

 

辺野古埋め立てに関する沖縄県の県民投票がありました

辺野古基地建設のための埋め立てに関する沖縄の県民投票の結果。

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結果は72%超が「反対」。

与党がわざわざ用意した「どちらでもない」の選択肢はあまり使われませんでした。そらそうだよね、わざわざ投票に行く人はどちらかの意思を表明したいのだ。

投票率は52%超。これは前回の衆議院選なんかよりよっぽど高い数字です。
9月の県知事選で玉城デニー氏が得た票数よりも多くが、今回「反対票」となりました。
デニー氏に投票しなかった人の中にも、辺野古埋め立てに反対する人が相当数いるということ。

しかし翌朝、総理は「投票結果を真摯に受け止める」としたうえで、工事の続行に意欲。真摯な受け止めとは…?

というか、「まさに(←安倍氏の口ぐせね)」翌日も、土砂や生コン、建設資材等を積んだトラックが大量にキャンプシュワブに入っていくのでありました。

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2/25(月)日中の画像だそうです(津田大介twitterより。 https://twitter.com/tsuda/status/1099874911231762437 )。

「そりゃ工事続行は当然。住民投票には法的拘束力がないんだから」
という認識に対しては、2つ良い記事を見つけました。

●『住民投票にはわが国の最高法である憲法上の拘束力がある』(憲法学者小林節
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/248285

「県民投票には、わが国の最高法である憲法上の拘束力があることを忘れてはいないだろうか。


 憲法95条は「ひとつの地方自治体のみに適用される国の法律は、その自治体の住民投票過半数の同意を得なければならない」(つまり、自治体住民には拒否権がある)と定めている。

 
  つまり、それが国策として必要だと国会が判断しても、その負担を一方的に負わされる特定の自治体の住民には拒否権があるという、極めて自然で当然な原則である。」

 

●『市民が行政権力に関わることができないという民主主義の欠陥――沖縄県民投票について考えるために』 (哲学者、國分功一郎
https://www.gentosha.jp/article/12318/

「現代の民主主義は、数年に一度、有権者が議会に送り込む代議士を選ぶことで成立している。


 議会とは立法府。「立法権こそが国家統治上の最終的な権力、すなわち主権だ」という考え方によって、この方式がとられている。


 しかし、省庁や地方自治体のような行政は、立法がさだめた法律を執行するという役割以上に、物事を決めているじゃないか(ex 法案を作るのは実質、官僚ですよね)。


 なのに有権者はそれに関われない。私たちに許されているのは立法権にごくたまに関わることだけ。


 この欠陥を補うためには、有権者が行政権にも関われる制度が必要。
そのひとつが住民投票である」 (わたくしによるサマリー)

●追記。

出口調査で興味深い結果が出ています。

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18歳、19歳は圧倒的に反対が多い!
それが、20代になると、ぐんと賛成が増えるのです。

そして、20代がもっとも賛成票が多く、30代から60代にかけて、徐々に賛成票は減っていきます。
みなさん、これをどう解釈・分析しますか?

 

師走の二 / 福岡国際マラソン / 中村屋特番

●12月某日: (facebookより)
10時 恒例、ひとり福岡国際マラソン試走~
といっても、6.5キロほどですが(笑)。今日は暑い!

13時、自撮りと同じ地点で沿道観戦。約20キロ、平尾交差点です。
去年もけっこう暑かったけど、今年はもっと暑い!
よって、先頭集団が来るのも予定よりちょっと遅かったような…。
川内も、中本も、そしてゲブレスラシエも既に遅れていてびっくり。

息子「がんばれがんばれがんばればんがれ・・・・とちゅうから どうしても『ばんがれ』になってまう~!」

最後の選手まで応援してから帰宅すると、既にトップは30キロすぎ。
先頭は3人に絞られていて、ツェガエ、メセル、そして服部勇馬!
しかも、見るからに服部がいちばん余裕ある!!
これは、これは・・・!

やっぱり!! 抜け出した!!! 優勝!!!

日本人選手の優勝は14年ぶり。
この気温(20度超え!)での2時間7分27秒は、かなり価値があるのでは。
ラソン日本男子、この1,2年、急に熱いですね!!!
大迫、設楽、服部。
箱根駅伝でよく見てた選手たちなので、活躍がうれしい
服部は弟・弾馬も遠からず出てくるでありましょう。

箱崎で応援してた友人が、写真送ってくれた!

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その後、父の病院にお見舞い。リハビリも少し見学させてもらう。特筆すべきは、家から10キロ近く離れたその場所まで、往復ともに私が運転したことだ。いま、人生で一番、ハンドルと仲良しになってる気がする。しかしうちの駐車場は難易度が高く、うまくおさまるまで5分以上かかったでしょうか…。そうそう、もう1つ特筆すべきは、わが夫の、助手席ナビの確かさと優しさ。運転へたな人の横に乗るって、この世でもっともイライラする事項ベスト10に入るのではないかと想像しますが、夫、めっちゃ人格が練れてる。それとも愛かしらw 

夜ごはんは、さわらのムニエル、みそ汁、根菜の煮物、ブロッコリー


●12月某日: 放送大学の講義。氷室冴子について。小学校でのお話し会のプログラムカード作成。銀行と郵便局。

宿題嫌いのサク。


まあ、これも創意工夫といえなくもないか。


夜ご飯は、ニラ豚、ひじき、ブロッコリー。「今日から俺は」8話。伊藤ちゃん充したわ~hshs 

毎年恒例の、中村屋特番。