師走の三 / あいうえお作文

●12月某日: 放送大学の講義。氷室冴子について。プリンターのメンテ(めんどい…)。市議会傍聴イベントのイベントページアップ。

facebookより)

2年生の廊下には貼りだされている【あいうえお作文】が、かなりじわじわくる。面白いのがいっぱいあった。息子は

あ・・・ありが
い・・・いすを
う・・・うっている。
え・・・えがお
お・・・お金を もらってる

という、なんか守銭奴っぽいアリを表現したものw

 

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こういう掲示物を見るにしろ、もちろん授業参観の内容にしろ、その前後の5分休みや帰りの会の様子、そして先生や他の親御さんから聞けるお話などなど、子どもの学校に行くと、気づきがいろいろある。

 おっもしろいなー
 かわいい
 すごい!
 子どもってすばらしい!
 子どもってひどい!
 びっくり!
 ちょっと気になる・心配
 学校ってこういうとこあるよね…(ため息)
などなど。

今日の懇談会では冒頭、「お子さんについて、書いてください」と質問のプリントが配られた。

・好きな食べ物 / 嫌いな食べ物
・好きな勉強 / 苦手な勉強
・がんばっていること
・おうちの人におねがいしたいこと
・たからもの etc・・・

そして、まったく同じ質問に、わが子が回答したプリントが配られる。
「へぇー、こういうふうに答えてたのか~!」
「こういう話、家でもしてみたい」
「3番目なので、どうしてもなあなあになりがち。もうちょっと細やかに子どものこと見てあげなきゃ」
などなど、お母さんたちからは気づきのコメントがいろいろ。

でも、懇談会って、毎回、出席者すごく少ないんだよね。28人のクラスの中で、今日の出席は5人。前回は4人。
きょうだい児とかぶって物理的に出られない人もいるだろうし、まぁ、みんな忙しいんだよね。参観だけで帰る人もとても多い。あと、「懇談にあんまり意義を見出せない」とか「特に心配事項もないし…」とかって人も多いのかな。

私も毎回出てるわけじゃないけど、先生や、クラスの親御さんと直接話せる機会はそうないから、なるべく活用したいなと思ってる。
特に問題ない、学校に期待することも特にないと思っていても、話をすることで気づいたり、気になったりすることってあるんだよね。先生に質問するようにもしてるし、子どもの様子を伝えるようにもしてる。

それにしても息子・・・
【いちばん苦手な教科】 →「終業式」
【いちばんがんばってること】 → 「まい日 学校に行く」
自由を愛する彼らしい答えである。納得w 

さて、息子のあいうえお作文ですが、
家に帰って国語のノートを見せてもらうと、他の行もあった。

か・・・かにが
き・・・きたら
く・・・くりがおちた。
け・・・けがにが きたら
こ・・・こんにゃくがおちた

何となく、「さるかに合戦」風味w

さ・・・サンタクロース
し・・・しんねんになると
す・・・すみっこで すわってる。
せ・・・せんそうやってても すわってる。
そ・・・そうじしてないから へやがきたない。

「せ」の転調がすごいw 
ノートを見て私が爆笑していると、
「よぉーし、“た行”も考えてみよう!」と言い出し、

た・・・たくさんの
ち・・・ち○こを
つ・・・つまみながら
て・・・テントをたてて
と・・・とびこす

と、国語のノートには決して書けない創作を瞬時に‥‥w

今日の参観は「道徳」ということで、なかば戦々恐々としながら行ったが、「わくわくゲーム」といって、班ごとで友だちに関するクイズを出し合うような内容。目的が「自尊感情を高める」なので、とてもよかった。こういう取り組みが重ねられているのはとてもうれしい。

先月の「寄せ書き風の「あなたのいいところ」」もサクはとてもうれしそうで、帰るといの一番にランドセルから出しましたよ~と懇談で先生に伝えると、他のお母さんたちも「うちも」「うちもです」と言っていた。

既に半年以上、学校生活をともにしているだけあって子どもたちも気心が知れた様子で、どの班もゲームがとてもとても盛り上がっていたのも印象的だった。でもその後、「ゲームをやって感じたことを発表しましょう」となると、どの子もゲーム時に比して声量が半分以下になるw お母さんたちが居並んでいる緊張もあろうけど、2年生にして、公的な発言をするというのはそれほど緊張感のあることなんだな~としみじみする。

夜ご飯は、白菜、ネギ、えのきと肉団子のスープ。ひじき。ブロッコリー