師走の五

●12月某日: 放送大学の勉強&講義。「ママじゃな」準備。「けもなれ」感想、小説の感想。

夕方、どんぐり文庫へ。15歳のみさきちゃんという子がゲスト的に来て、絵本を読んでくれる。それが何と、かこさとしの『からすのそばやさん』ですよ! あんな長い本(声に出して読み聞かせると20分近くかかる)を幼児&低学年向けに読み聞かせる人はそうそういません。けれどこのみさきちゃん、タイトルを読み上げる第一声から、あたりをはらうように涼やかで、すばらしい集中力で最後までみんなを虜にしたのでした・・・。数日後の今、書きながら思い出してホウッとなるくらい。

ストーリーテリングは、K田さんの「おだんごパン」。ここで聞くのは2度目だったかな、サクがこのあとしばらく、おだんごパンの歌を歌ってた。子どもの記憶力ってすごいね。歌詞は漏れなくチン○とかウン○とかに替えてるがw 

夜ご飯は、鶏手羽と野菜のトマト煮。きんぴらごぼう。りんご。


●12月某日: 朝、旗当番であることを、起きてから思い出す。あぶねー! 旗当番、嫌いじゃないですよ。子どもたちを見守るのは楽しい。この1週間ほど際立ってあたたかく、つい3,4日前は「夏日」だなんていってたが、朝からぐんぐん気温が下がって冷え込んだ。10時すぎからランニングしたときは9度くらいな感じ、これぐらいだと走るのにはとても快適だ。

臨時国会終盤。入管法、水道法、漁業法など今回も強行採決。しかも、その議論のやり方、政府側の答弁、議会の運営など、強行採決に至るまでの道のりは、現政権下で年々、劣悪になっている。しかも報道も紋切り型かつさりげない政権アシストだったりして、権力監視の役割をほとんど果たせていない。そんな中、一部、野党の議員たちの質問や演説はすばらしかった。弱い立場の人々に寄り添い、長い年月をかけて人類がやっと獲得した言論の自由や民主主義を守るために戦っていたと思う。

夜ごはんは、焼き肉! 出川哲朗電動バイクで旅をする番組のスペシャル版を見る。イタリア。楽しい。