弥生の九
●3月某日: 3学期、つまり今年度最後のサク弁。ちりめんごはん、ハンバーグ、卵焼き、切り干し大根などの洋風の煮物、かぼちゃ。こんな感じで今年も1年間テキトーに弁当を作り、子どもはいつも素直に全部食べて帰ってきたのであった。めでたしめでたし。
今日は幼稚園で、年長さんへのプレゼント作りをやったらしい。ノートの表紙にするため、紙を編みこむ作業が「いちばんにおわった」というので、「へー。一番ってちょっとうれしいね」と相槌を打つと「うれしくない。」と割と真顔で言う。「いちばんにおわったけん、あそぶひとがおらんかった。」 なるほど。「2ばんは○○で、3ばんは○○で」と女の子の名前が続き、「4ばんに○○がきたけん、あそんだ」とのこと。
病院で「明日か明後日、抜糸しようね」と言われ、診察室を出てから「いとをとるの?」とちょっと不安げ。「痛くないよ、ピッ、て取るだけだから。すぐ終わるよ」と言うと、納得したような、でもやっぱり緊張するーというようなリアクション。そうだよね。
夜ごはんは、焼きそば、切り干し大根、トマト。夫が「ただいまー」と帰ってくるなり飼い犬のようにダーッと玄関に走るサク。「おかあさんにあげるおかしは?」と聞いているもよう。で、「おかあさん、いつもありがとう」と母の日然とした殊勝な言葉でかわいい包みをくれたが、おこぼれをもらおうと虎視眈々と狙っているのがわかる(笑)。
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