卯月の十

●4月某日: 朝、激しい雨。一日降るような予報だったが意外に早くあがった。サクと一緒に近隣の駅ビルでうろうろ。もちろん一番長居したのは本屋。書架で見つけた「そのうち読みたい本」はスマホにメモる。家でネットしてて見つけた場合は手帳にメモる。メモる瞬間も楽しいし、ずらっと並んだリストを眺めるのも楽しい。まだ中身を読んでないのにこんなに楽しめるってステキ・・・。でも、そのリストは、決してつきあいの浅いママ友などには見せられません(「院政とは何だったのか」とか「出雲と大和〜古代国家の現像をたずねて」とか、「武士道とエロス」とか、「大局観 by 羽生善治」とか「前田敦子はキリストを超えた」とかだから…www )。今日はサクが2時間近く昼寝したので心身ともにとってもラクな感じがした。まあでももうすぐ3歳だから、昼寝が減ることは自然な成長として受け容れねばなるまい。三宅島、宮城で震度5強。前日にはイラン―パキスタン国境でも大きな地震

●4月某日: 公園から「かえりたくないよー」のいつものバトルののち、寄ったスーパーにてお友だちの子に会って「○○くんとあそびたいよー」の追いうちがあって、その後ギャーギャー泣きわめき続けるサク。こういうとき、外ではなるべく普通のテンションで話しかけ続けることが多いんだけど、まああんまり効果はなく。お買い物のみなさん、道中のみなさん、すいません。帰宅後、昼ごはん作ってるときにも泣き続け、もはやなんで泣いてるのか本人もわかってないんだろう、脚にしがみついて「だっこしてー だっこしてくれるー?」と言ってきた。かわええな! …って抱っこしても泣きやまねーし、「ごはんたべない。パンもたべない! なんにもたべなーーーい°°・*1・°°」ってなってるじゃねーかよ! 「じゃ、ママおなかぺこぺこだから、先に食べてるね〜」と食べてると、そのうち泣くのに飽きたらしく、泣きながら「なみだ ふくー」ですって。チャーハンもばくばく食べてた。うんうん、こんだけ泣くのも体力使っただろう、外でも遊んだし腹もいっぱいになったし・・・なんで昼寝しないんだー。ママが泣くぞー。

西日本新聞一面。東京駅のドーム天井に施された八つの動物と、佐賀は武雄温泉の楼門の2階天井に彫り込まれた四つの動物が、呼応してるかもしれないんですてって! 手がけたのはもちろん日本近代建築の父、辰野金吾。武雄の楼門2階の杉材には、北端に子(ねずみ)、東に卯(うさぎ)、南に午(うま)、西に酉(とり)の絵が彫られてる。東京駅のドーム天井は八角形で、東西南北を除く八つの方角(つまり北西とかそういうことよね)に、干支の子・卯・午・酉を除く八つの動物のレリーフがあるんですって! これ完全に、補完し合ってるやん!

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