百万遍・・・を記念していつもの駄文。

気づいたらカウンターが100万を超えてまして〜ありがとうございます。ユニークビジターの数ではないし(リロードしたらカウンターが回る)、ケータイやスマホからのアクセスに対応しているのか、RSSで読まれてる分には対応してないだろうなとか、すごい妙ちきりんな検索ワードに引っ掛かってるなとか、いろいろ適当なカウンターなんですが、やっぱりちょっとしたうれしさがあります。読んでくださってる方、ありがとうございます。

しっかしブログとかtwitterとかネットでの発信系って何なんでしょうね〜。私なんてもう干支がひと回りしちゃう以上にブログ(WEB日記)が続いてるんですけど、当初は今の100分の1くらいしかアクセスなかったから、「もっとアクセスしてもらいたいな」とか「WEBを通じた交流したいな」みたいな気持ちもありつつ、同時に今の100倍くらいコソコソしてましたよね。水商売とか風俗とか二股とか不倫とか、どこかしら後ろめたいことをやってる人が「親バレ・彼バレ・学校バレ」なんて言いますが、そんな感じで知人バレを超恐れてましたもんね。

こういうことやってるのってものすごく恥ずかしいことだという認識が自他ともにありましたよね。ブログとかmixiとかが流行るにしたがって、そろそろと友人知人にカミングアウトしていく段階でもそういうものから遠くにいる人もまだまだ多くて、「よく続くよね?」とか「自分をよく見せようと演技しちゃうんじゃないか?」とか素朴な疑問をいろいろぶつけられたし、率直な人だと「そういうことをしたい気持ちがまったくわからない」とか言う人もいて、言われた以上に心の中では「イタイ人だ…」と思われてたんでしょうね、アイドルめざしてたころの春子さん(@あまちゃん)以上にwww

てか、子育て記録(とりわけ自己満足になりがち)といい、大河ドラマ熱(オ・タ・ク☆)といい、そしてやたらな長文傾向(構成力も文章力もナシ)といい、かつてコソコソしてたころより、さらにイタさは増してますよね♪ リアル友やリアル知人にブログやtwitterやってる人も増えたし(ちなみにfacebookはやってないあたくしですの。だってあれはリア充ツールでしょ?)、総じて世の中、ITリテラシーっていうんですかね、ネット発信系の耐性がついたり経験値が上がったりしてるんでしょうけど、まあブログが続く自分ってヒマで厚顔無恥だよなーとは自覚してます。

日記とか自己主張みたいなのをWEBで公開することによって生まれる軋轢やプレッシャーやめんどくささなどってやっぱりあるもので、それがストレスになって、やめちゃう人も多いんだけども、ていうか、そこでやめちゃうのがマトモな神経なんじゃないのかな、とも思うわけなんですけど(笑)、奇矯にしてそこ乗り越えちゃった人間(=自意識強いんでしょうね…)からすると、やっぱり公開してるからこそ続いてるんだろうなーという部分もありますよね〜。や、実際は、大して読まれてないことなんてわかってるんですけど、ともかくも「公開してる」っていうことでちょっと背筋が伸びる部分があるんですよね、ムダにwww

それでも、心理学とか心療内科の専門家が指摘するとおり、日記とか、思うところをコマコマ書き綴るのは精神衛生上とてもいいようなのであります。私にとってブログを続けてきた第一義は、自分と向き合えるってこと。自分の価値観を確認したり、“小確幸”を書き留めたり、そういう積み重ねで自分を肯定できる素地みたいなものが養われてきたんじゃないかと思います。そう、ブログというヲタ活動は、意外とリアルにも良い影響を及ぼすものなんですよ♪ って言い訳くせーなww

昔の自分が書いたものを読み返すのも、アルバム見るみたいで楽しくてですね〜。すごく好きだったドラマでHDに残していても、何かとせわしない日常、なかなか見直す機会ってないもんですが、感想記事なら、私の長ったらしいやつでも、5分やそこらで読めますからね、1話分。1話分=50分くらいの感想記事を書くのに、明らかに1時間以上かかったりしてるのも将来の自分のための投資なのだ! ってどんだけ苦しい言い訳www 

ドラマの感想なんかは、検索に引っかかったりもしてるみたいですね。検索ワードには、ドラマのタイトルも見られるし、「moonshine 大河」 「moonshine 最高の離婚」 みたく、“ここのブログ”を指定したうえで検索されてることもあるようで。「moonshine はてな」とか「moonshine emitemit」みたいな検索も、どーもどーも。お粗末さまでございます。なんかこう、ゲテモノ食いみたいな感覚で「もう1回見てみよう」と検索されてるのかもしらんのですけどwww

ちなみに、いま、「八重の桜」関連での検索数は、去年の「平清盛」関連での検索数より、明らかに少ないです。これは拙ブログの質や人気の低下的な問題かもしれないんですけど(笑)、まあしょせん辺境ブログなんで、人気の上下とかいっても目くそ鼻くそな程度でしょうからね。これはやっぱり、去年のほうがいったいに、ドラマを見た後にネットで反芻したり補完したりするような、つまりサブカルとかオタク的資質をもった視聴者層が多かったってことじゃないかと推測してます。

あと、はてなダイアリーに引っ越してからは4年かそこらですが、それでもブログって、結構な文量がストックされるもんで、いろんな検索に引っ掛かることもあるらしく、特に、あばら骨のあたりが痛い妊婦さんの検索に、いまだにヒットし続けてるのにはちょっと笑っちゃいます。や、わかりますよ、私もスゲー痛かったですもん〜。でも、私がそれに苦しんでたの3年前ですよ?w

アクセス解析で「妊娠8か月 肋骨」とか、「あばら 痛い 妊婦」とか、「妊娠中 肋骨の痛み どうしたら」とかって検索ワードを見るたびに、「肋骨が痛い妊婦は、はたして多いのか少ないのか」と軽く考えちゃいますよね。一定数いるのは確実なんだが、こんなマイナーブログの昔の記事が閲覧されてるとこみると、やっぱり少数派なんですかね…。ちなみに、対策は、ないです。わかりません。基本的に耐え続けてました。朝より夕方・夜のほうが痛くなってたんで、大きくなる胸とかによる重力で圧迫されてたんでしょうか。だとすると、日中からちょいちょい横になったりして重力の影響を受けないようにしたほうがいいのかもしれませんが…私もそうでしたが仕事してたらそういうわけにもいきませんしね。出産したら嘘みたいに治るんで安心してください。もちろん出産後には出産後の痛み苦しみがありますがねフフフフフ。

あと、よくある検索は、

ですかね。これらは、そんなにしょっちゅうブログ記事にしてるわけじゃないんですけど、たぶんこういうことについて書く人があまりいないから、引っかかるんだろうな〜と思います。逆に、ちょくちょく書いてる歌舞伎とかフィギュアスケート関係について、検索ワードに引っかかってる形跡が少ないのは、もっと詳しくて高レベルなブログやってる人が多いからでしょう。

「博多 新柳町」(ココ)とか、「宮本常一の10か条」(ココ)とか、「股間若衆」(ココ)みたく、ほとんど1回しか書いてないことが、今でもちょいちょい引っかかってるのを見るのもなんか楽しいです。あと、「そうだ、村上さんに聞いてみよう」の検索も多いですね(コレ)。買うべし(絶版か?)! 爆笑本です。

まあブログなんてよほどの才能がなければ、書けば書くほど馬脚をあらわすもので、そこへいくと私なんてもう底の浅さを露呈しまくりなんですけど、人生という長い旅の恥をダブルミーニングでかいて捨て、かいて捨てしながら…ていうかブログはツイートなんかよりストック傾向が強いんで捨てきれずにたまっていってるのかもしれませんが、ま、そこはそれで。

まいにち楽しいこともいろいろあるけど、「世の中、こんなもんかぁ?」とか、「そら、おかしいべ」みたいなこともいろいろあるから、ものの数にも入らない身でも、「おら、これでいく。」ってのを吐き出せる場所があるのはありがたいことです。インプットとアウトプット、なんて語彙を使うとツヤつけとるみたい(←博多弁。訳:気取りやがって)ですが、見たり聞いたり読んだりしたことを、ためこむでもなく、右から左に流すでもなく、とりあえず咀嚼して吐き出すことは、消化にも循環にもいい感じがします。それで空いた領域にまた新鮮なものを取り込むっていう。

今やっと気づいたんですけど、わたし、こないだ、この手のこと書いてから、まだ1年も経ってないですね。ここらへんの…。

とまれ、こーゆー自己本位なブログでカウンターがまわったり、スターやコメントもらったり…みたいなコミュニケーションが生まれるのも楽しいです。こないだはついにオフ会まで! 自分でも衝撃でしたw いつもありがとうございます。