小栗旬☆山田優結婚

朝、ヤフー立ちあげて知ったんだけど、このふたりは結婚するもんだと思ってたんで、驚きはなかったな。むしろ同日に情報が流れた大森南朋〜〜〜! おまえって奴は〜〜〜!

はっ、閑話休題

小栗さんファンには一様にウケが悪いっぽい山田さんですが、私はそんなに嫌いじゃありません。かつて、

有名人同士の交際が騒がれるとき、同業であろうと異業種であろうと、お互い格が釣り合っていてほしいという潜在的な(甚だ勝手な)願望が私にはあるらしい。

と書いたことに二言はなく、しかも、このエントリを見ると、小栗さんと山田さんの格の釣り合わなさにギャンギャン言うてる私なんですが、あれから2年の時を経るうちに、いつのまにかこのふたりを見る目が変わってたようなんです。

一般人だって、20代半ばから後半にかけての4年半ってずいぶん長いですよ。社会人としてすごく成長する期間。その過程で、環境や価値観が変わったりすれ違ったりして別れるカップルだっていくらでもいる。いわんや、芸能人たる彼らをや。

浮気事件やら、自分で映画監督して莫大なお金を使うたやら、浮気事件のあとも遊びまくってる(ヤリ部屋をもってる、とまで)やら、さんざん週刊誌を騒がせつつ、一貫して役者としての評価は高く、完全にその年代の筆頭をひた走っている小栗さん。対して、女優?モデル?タレント?親太朗の姉?と、どーしてもはてなマークのつきまとう山田さん。

格は違う。有名人、芸能界のプロフェッショナルとしての格は、歴然と違うんですよ。でも、本人たちも言う通り、紆余曲折ありつつ、4年半も別れなかった。しかも、教師や銀行員でもあるまいし、「結婚=信用アップ」な商売じゃないどころか、むしろ大方のファンは「小栗さん、(そんな彼女なら)いついつまでも独り身でいて〜!」と願ってやまないのに、三十路を前に結婚しちゃった。

そこにあるのは愛、だよねぇ。

そして、「あの小栗さんがじっくりつきあって“この人”と思いさだめるくらいだから、どこかしら、いい女なんだろう」とも思っちゃう私です。いい女、っちゅーか。ふたりはよっぽどウマが合うところがあるんだろうな、というか。

山田優が単独で会見する、と聞いた時は、「さっそく、"一流芸能人の妻"気取りか!」という思いがよぎったのも事実なんですが、彼女に託された小栗さん直筆の手紙、

出会った時からさまざまな日々を共に過ごし、さまざまなことを共に考え、さまざまなことを共に乗り越えていく時間を通して、私には常に彼女と生涯を共に生きていくのだという、ごく自然な気持ちがありました。

しかし、特に結婚という形を取らなくても、二人が何の制限もなく、愛する気持ちだけで繋がっているというのも悪くないという考えもありました。でも、この1年。命を継ぐこと、家族の意味や大切さを深く考えさせられ、自分にとって、いつもそばにいてくれる彼女の存在が、とても大きなものであることを改めて実感しました。

って、すごく素敵じゃないですか〜。“さまざまな時間を通して芽生えた、常に彼女と生涯を共に生きていくという、ごく自然な気持ち”。ほんと、結婚って、そういう気持ちがもてる相手とするのが一番だよ、と思える。いや〜、一流の作品で芝居をし続けてきただけあって、一流の言葉を自分でも紡ぐもんですなあ。

それに、会見の山田優が、いろんなタイミング、いろんな方向から写真に抜かれてたけど、どれも文句なしに美しかった。とある友だちの結婚式で、新郎のお父さんが「奥さんを輝かせることができる男であれ」と言ってたけど、そういう意味でも今んとこ、小栗さんは一流の男のようです。

小栗さんの手紙にあった「何卒」を「なにそつ」と読んでた、とか、ネットで見たけどw 私にとって山田優って、バカかもしんないけど、さっぱりさばけた性格っぽいのにガサツじゃないポジティブ派、っていうイメージで、小栗さんがそういう人を選んだ、というのは嫌じゃないんだよねえ。「浮気したら?」「シメます(きっぱり、にっこり」のやりとりも良かった。

このふたり、芸能人としての格はともかく、カップルとしては力関係が釣り合っているというか、すごく対等そうな気がするの。

かといって、ドヤ顔で主婦タレ市場に参入されるとムッとしそうなんだけどねw とにかく、安いバラエティなんかには出ないでいただきたいものです。あと、“「はっ、役者が結婚したぐらいでタラシやめへんわ」by 昌ちゃん@カーネーション”を地でいくタイプですよね、小栗さんはww

そしてこっそり言うけど、別に離婚してもいいんですよ?にっこり。