年始の特番

●ドリームマッチ
一時期、放送時間が5時間くらいまでも伸び、異様に冗長な構成かつ肝心のパフォーマンスもイマイチ・・・ていうかなりイタいころがあって、それから離れていたんだけど、今年面白かった。2組目から見始めて、思わず最後まで。24時近くまでテレビを見るのも年末年始ならではです。夫とお義母さんと三人で見ていたのだが、ピース又吉森三中黒沢のコンビ、「おまえの下のツノに聞いてやろう・・・この下着を見てどう思った? 『It's a party time!』だってさ」のくだりで、お母さん「この人、けっこう下ネタ言うのね」と若干、憮然。いち早く噴き出していたわたくし、冷や汗。決まり悪ぅぅい! 次に出てきた友近の旅館女将とピース綾部の新米従業員という設定に、超イヤな予感。案の定、「うちのイチジクや・・・」と連呼し始める友近に、わたくし、ヒクつく頬を押さえるのに必死。ところがお義母さんは大笑い。「いや〜この人、こんなに芸達者やったんかいな〜」と絶賛。それでそこからは心置きなくシモのオンパレードに爆笑させていただきましたww

あと面白かったのは、サンド富沢とインパルス堤下のコンビ。このふたりがネタ作り担当というのは意外だった。実際、サンド伊達とインパルス板倉のコンビより断然おもしろかったもんね。サバンナ高橋ロバート山本もおもしろかった。渡辺直美とTKOのもうひとりの優勝は納得。こちらもシモ全開だったけど、このときはまだお義母さんが食事の後片付けしてたから助かったのよね・・・・て、嫁としての私が下の下すぎる!

とんねるずのスポーツ王
毎年楽しみに見てる。とんねるずのふたりは、基本の運動神経があるだけじゃなくて、ほんとにスポーツそのものが好きなんだなーと感じる。だからこの番組が好き。サッカーボウリングが今年も豪華。野球やるころにはかなり酔っぱらってました・・・。

vs嵐
久々に見た新庄に目をむいてしまった・・・。なんかすげーことになってるぞこの人・・・。大泉さんが口をひらくたびに爆笑。瑛太さんのジャンピングスローやキックにときめく。瑛太さん今年もいっちょ、よろしく〜!て感じだ。仲さんおとなしかった。

なでしこさんたちの明るさがすごく良い。自軍のメンバーが紹介されるときの、「よっ!」とか「いぇーい!」とか、ベンチのみんなの声出しが堂に入ってる。「値千金!」とかも言っていた。歌舞伎の大向こうか(笑)。年末年始、いろんなところで見たなでしこさんたちだけど、こういうスポーツちっくなゲームをやってくれるとこの人たちを堪能できる。楽しげで、チームワークもよくて、もちろん運動能力が高いからゲームも上手だ。あと、どんなにテレビで露出して芸人と絡んだりしても、今のところ、ストイックさとかカッコよさとかを少しも損なっていない澤さんが素敵すぎる。こんな稀な人をどうかテレビは消費しつくそうとしないでくださいね。

途中からプラスワンゲストで来たGacktも良かった。彼って、何がどうと言われると不思議なんだが、すごく「ハレの日」感があるんだけど、それは露出の質量を絶妙にコントロールしてるからなのかしら。ゲームもコメントも危なげありそうで危なげないし、ああ見えてけっこう自然体っていうか、できないことはできないと言ったりもするし、心からゲームを楽しんでる感じがある。ちなみにGacktさんは「潤」と呼び捨て、「大野ちゃん」とちゃん付け。ほかの3人はわかりませんでした。