10/24放送  オードリー@「スタジオパークからこんにちは」

最初の10分を見逃してしまったんだよね〜〜〜痛恨の極みである(大げさ)。しかし、残りの40分楽しませてもらった。あとで思い出し笑いができるくらい面白かったのだ!

話題になっていたことといえば、学生時代のふたりとか売れない頃のショーパブ出演とか春日のケチケチ生活とか、オードリー入門編というか、ファンにとっては耳タコな話ばっかりなんだが、なんたってここはNHKスタジオパーク。オードリー相手だろうと高倉健相手だろうと、同じように礼儀正しく、同じように直球勝負。それがスタパのアナウンサーってもんである。

おかげで何だかペースを乱されている春日さん。春日=ツッコミ、若林=ボケという、売れない時代の分担について「やっぱりツッコミはやりにくかったんですか?」と問われ、笑顔で「今、考えてみるとそうですね・・・」って、なんだ、その普通の返しは! しかも地の好青年っぷりが前面に出てるぞ! 

そんな春日の、ポンコツ扱いされないもんだからポンコツに振舞うことができない芸人としてのポンコツっぷりに終始苦笑いしながら、孤軍奮闘する若林! 人見知りってのはあくまでネタのひとつであって、本来、彼のプロ根性と巧みな話術は同世代で随一といっても過言ではないのである。何から何まで面白おかしく、しかもアナウンサーがキャッチしやすい優しいスイングでしゃべるしゃべる。

ほんと、若ちゃんグッジョブ!なんだが、だからといって春日がお荷物に見えるわけじゃない。これはこれで面白いっつーか微笑ましいっつーか、むしろニヤニヤが止まりません。キワモノでありポンコツであり実は好青年である春日を、どんな形であれ面白く見せるのが若林。オードリーのバディ関係は斯くも磐石で斯くも香ばしいのだ!