文月の八

●7月某日: 三連休初日、天神へ。久しぶりに外で飲む計画なのだ。ちょっとお高くても、たまのことだもん。ちょっと洒落たお料理を、ひろびろとした空間で、きちんとした給仕を受けながらいただきたい! もちろん生ビールを上手に注いでサーブしてくれるお店で! と思って、「KIRIN Sow-Sow」に乗り込むと、夕方5時半なのに(6時の予約を含めると)全130席がなんと満席。イムズのレストランフロアがこんなに繁盛しているとは計算外である。まあ、喜ばしいことだよね。それに、入り口で親切に対応してくれた支配人は、学生だった私が、この1フロア上のレストランでバイトしてたころ・・・ってもう10年も前の話なのに!・・・からここで勤務なさっている方だった! 向こうは当然覚えていないだろうけど、お元気そうな姿に懐かしさこのうえなく、なんだか胸がいっぱいになったよ。

しかし、胸をいっぱいにしてもおなかはみたされないので、地下鉄で渡辺通まで移動し、第2候補のお店へ。こちらは、先のお店とはまた違った趣旨で選んだ居酒屋。いわしの刺身、まぐろの串カツ、カンパチのカマ塩焼き、餃子、チキン南蛮、梅+もろみきゅうり、枝豆など堪能する。・・・というか、実際には1時間ちょっとで詰め込んだんだけど、もちろんサクから目も手も離せないんだけど、楽しかった。夫、道中の抱っこお疲れさまであった。

●7月某日: 雑誌で「夏こそ、大掃除」という特集を(立ち)読みしてモチベーションを上げ、我が家の4枚の網戸掃除を決行。覚え書。水を含ませたスポンジで網戸両面を濡らす。スポンジに洗剤を吹きかけ、こする。再び水を含ませたスポンジで洗い流すようにする。乾いた雑巾で拭く。ついでに、窓とか窓のサンとかも拭いた。水の冷たさも気持ちいいし、多少濡れてもすぐ乾くし、年末ほど忙しくもないし、確かにこういう特別な掃除は夏に向いてますね。本格的に暑くなる前にと、朝8時ごろからやったんだけど、だいいち終わったあとの気持ちの良さがハンパじゃない。